

“節分”の次の日が“立春”・・・寒さが明けて春に入る日ということらしい。恵方を向いて無言で
恵方巻きにかぶりつくのが大晦日で、今日からは春の始まり・・・新春。この日以降初めて吹く南寄りの強風を「春一番」というらしい。きょう四日、立春、列島は強い寒気にスッポリと覆われ、各地でこの冬一番の最低気温を記録したとか・・・春とはいえ、まだ冬・・・とはいえ“春の始まり”なのだった。


節分の昭和池、晴れ渡る青空に映え、水面は鏡そのもの・・・“マドロミの丘”から眺める景色は穏やかに春の匂い・・・ミツバツツジが遠慮がちに花を咲かせていたけれど、午後も3時を過ぎる頃になれば、北風が丹波の雪雲を送り込んできて、ときおり雪が舞う・・・春めいた陽射しに舞う雪は泡沫ウタカタの夢か・・・雪雲を背景に夕陽を浴びる三草山の山頂辺りがくっきりと見え、マドロミの丘は、花咲く頃が楽しみな新しいビューポイントか・・・下山途中に観る昭和池は水面にさざ波が夕陽を揺らし春はそこ。


春といえば、よく知られた漢詩「春暁」を
桃白歩実(ももしろ・あゆみ)さんの関西弁による、らぶらぶ意訳がほのぼのと“春”なので
「関西弁で愉しむ漢詩」より抜粋転載させて貰うことにした。
「春暁」(孟浩然)
春眠不覚暁 春眠シュンミン 暁を覚えず
処処聞啼鳥 処処ショショ 啼鳥テイチョウを聞く
夜来風雨声 夜来ヤライ 風雨の声
花落知多少 花落つこと知る 多少
------------------------------------------
ある春の早朝の出来事
もう朝やみたいやね
小鳥が囀サエズってるけど
でもそんなんどうでもエエ
アンタとずぅっと寝てたい気分
夜中に雨が降ったみたいやけど
そんなことも全然知らんかった
花も散ってしもたんかな
まぁそんなんどうでもエエけど
行間に、しっぽり「らぶらぶ」な事態が発動中なハズ(笑)。
妄想・想像をよろしくお願いします。
はい、結論。更年期障害予防のため、恋をしましょう。と、ワタシにとっては恥ずかしいこの章のコメントを強制終了する。
(関西弁で愉しむ漢詩 (桃白歩実)●版元ドットコム)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
click!
- 関連記事
-