

エキセントリック・Hさんに案内されたワンダーランドコースを、もう三度歩いた。天狗岩から下った茶畑の見える鹿野辺りはいつ歩いてものどかでいい。「ほら、こっち、オオイヌノフグリが咲いてるよ!・・・」とピュア・Cさんが手招きをする。あぜ道の日溜まりに小さなブルーの花を咲かせていた。大寒に咲く「オオイヌノフグリ」の花・・・シーズンになればどこででも見ることができる花なのだけれど、どちらかといえば明るい陽光が似合う花で、この時期に、ひっそりと咲いている姿は妙に愛おしい。いずれにせよ1日花なので、夕方になると花弁は閉じてしまうことになる。


天狗岩から下り、鹿野コース登山口にある名もない?・・・あってもコチラが知らないだけなのかも知れないが、小さな池の土手を歩くとき、幼い頃の匂いがして懐かしい。オオイヌノフグリは、花束にするには小さすぎるし、かといって首飾りにもならず、その可憐な花より、「オオイヌノフグリ」というエゲツナイ名前がどうしても先走ってしまう・・・気の毒といえばキノドクな花なのだけれど、こんな花を
“名もなき路傍の花”というのかも知れない・・・
浅川マキが死んだらしい。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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