
◆オペラ「ポーギーとベス」について
1925年に発表されたデュボース・ヘイワード作の小説「ポーギー」を原作として作られたらしい。当時のポピュラー音楽の大家ガーシュインらしく、その内容は、白人の警官役以外は全て黒人のみで歌われる(台詞もほとんど黒人特有のスラングで占められる)上に、音楽全体にジャズの雰囲気が漂うという、古典的なヨーロッパ系オペラとは全く違う異色の作品。作曲者ガーシュイン自身も、このオペラを黒人以外の人間が演じることは考えられず、「黒人以外で演じてはならない」とまで言ったほどだといわれている。
男たちが労働から帰り、女たちの家事が一段落したところから物語が始まり、その時、漁師ジェイクの妻クララが歌っている子守歌こそが、名曲「サマータイム」なのだった。
ジャズのスタンダードとしてもあまりにも有名な「サマータイム」は、ジョージ・ガーシュイン作曲のオペラ「ボーギーとべス」の劇中歌でして、ミュージカルにもなりました
この「ボーギーとべス」、なんとも救われない重っ苦しい話で、足の悪いボギーとギャングの情婦だったベスの恋愛劇。ベスという娘が迫ってくる男にも麻薬にも弱い娘で、貧困、麻薬、暴力、殺人と、荒んだ話が展開され、最後にベスは麻薬売人とニューヨークに行ってしまい、ボーギーも追いかけてニューヨークに行くところで終わるのだが、意気揚々と出かけるボーギーの姿とは裏腹に、無一文の彼がニューヨークまで辿り着けるのか…、たとえ辿り着けても先が想像されてしまう・・・といった、救われない雰囲気で終わるらしい・・・。
MAHALIA JACKSON ~ Summertime/Motherless Child
【 サマータイム / 時には母のない子のように】
【【【【 歌 詞 】】】】 YouTube 動画で覚えよう英語の歌
Summertime サマータイム (訳詞: ゆうこ)
Summertime, 夏が来た
And the living is easy 暮らしも楽々
Fish are jumping, 魚は跳ねて
And the cotton is high 綿の木も伸びる
Oh your daddy is rich 父ちゃんは金持ち
And your ma is good looking 母ちゃんは美人
So hush little baby だから坊や
Don't you cry 泣くのはおよし
One of these mornings 今に ある朝
you’re gonna rise up singing おまえは歌いながら立ち上がり
Then you’ll spread your wings 翼を広げて
And you’ll take to the sky 大空へ飛ぶ
But till that morning でも その朝が来るまでは
Nothing will harm you おまえを傷つけるものは何もない
With Daddy and Mammy 父ちゃんと母ちゃんが
They'll be standing by いつも ついてるから
Sometimes 時々
I feel like a motherless child わたしは 母なし子のような気分になる
Just a long way from home 帰るべき家を 遠く離れて
【【【【 歌 詞 】】】】
Sometimes I Feel Like A Motherless Child
時には母のない子のように (訳詞: ゆうこ)
Sometimes I feel like a motherless child 時々 わたしは母なし子のような気分になる
Sometimes I feel like a motherless child 時々 わたしは母なし子のような気分になる
Sometimes I feel like a motherless child 時々 わたしは母なし子のような気分になる
A long way from home ふるさとを 遠く離れて
A long way from home ふるさとを 遠く離れて
Sometimes I feel like I'm almost gone 時々 わたしはこの世を去りかけている気分になる
Sometimes I feel like I'm almost gone 時々 わたしはこの世を去りかけている気分になる
Sometimes I feel like I'm almost gone 時々 わたしはこの世を去りかけている気分になる
Way up in the heavenly land 天国の近くまで来ているような
Way up in the heavenly land 天国の近くまで来ているような

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