

雨上がりの朝、雲海を期待して出かけた三草山・・・天気は回復の予報が出ているとはいえ、雨粒がポツリポツリと落ちてくる駐車場に車は無し、すぐに歩き始め少し登ったところで携帯が鳴った。しまい込んでいた携帯電話を取り出してみたら縄師・K氏より伝言メッセージが入っていた・・・フラリとコノ山にやってきたらしい。メッセージは「今から上がっていくのでゆっくりと上っていて欲しい・・・」というものなのだった。Kさん一体どうしたというのか・・・珍しい。喫茶店では時々会っていたけれど、山で縄師・K氏と会うのは昨年の四月に宍粟の蓮花山へイワウチワを見に連れて行って貰って以来のことなのだった・・・ということは、1年と数ヶ月ぶりということになる。雲海にはほど遠い、モヤに煙る景色を撮影しながら登っていたら、軽い身のこなしのお嬢さんがやって来る。健脚、Cacoさんが追いついてきたのだった。縄師・K氏の姿は振り返ってもまだ見えず、Cacoさんと雑談しながら中間ポイント辺りまで来たところでK氏と合流、景色も一変、雲海の様相を見せ始め、刻々と変わっていくサマをなんとか撮ることができた。


雲海らしき様子を見せたのは時間にして10分程度だったか・・・山頂に辿り着いたらあたりはガスって視界はゼロ、霧の向こうから西区のTさん夫婦が現れた・・・出遭う日は、久しぶりに見る人たちが次々と現れるから不思議・・・暫くしたら青空が見え始めた。雑談の後、まだ歩いたことのないショートカットコースがあるというTさんの話に、5名揃って初めてのコースを下りたと思ったら、今度は池の周回コースを逆に歩けるはずだという話にまたまた悪乗り、縄師・K氏の
「剣鉈の大活躍」の先導よろしくヤブ漕ぎと岩壁歩きの真似事に、ちょっぴりスリルも味わえるというヒジョーに欲張った山歩きを楽しませて貰ったのだった・・・おたっしゃな、ごロージンの皆さん「美しい一日」をありがとう・・・なのだった。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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