

田倉山の南斜面には、確か、コブシがかなりあったはず・・・と、登山道から足を少し踏み入れてみたら矢張りあった。赤い果実が少しくたびれたような姿をさらけ出している・・・といっても、コブシがくたびれている訳ではない。コチラ側の勝手な見方でそう見えるだけの話、コブシにとっても実りの秋に変わりはない。
コブシの果実もカラスの好物でこの時期になると啄みに集団で現れるコトもあるという。この集合果は裂けてもむき出しになった種子は、糸状のもの(珠柄)でぶら下がっているのでポロリとは落ちないらしい・・・コトを、今回調べていて初めて知った。撮ってきた画像に目を凝らしてみたけれど、珠柄をハッキリ確認できるモノはないが、強いて言うなら右の画像、いちばん下の果袋と赤い果実の間にそれらしきものが微かに認められるようだ・・・まだ黒い種子は現れていないが、この珠丙は黒い種子にまで繋がっているらしい。幾度となく拾っては眺めていたけれど、こんな仕掛けがあることは今まで知らなかった・・・眺めてはいるけれど観察はしていなかったということか・・・いつものコトながら詰めが甘いなぁ。。。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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