
( [ 大阪市とその周辺の蝶 ] )
朝、笹の中へ足を踏み入れたら黒い蝶が飛び出した。アノなりきり野郎、クロコノマチョウなのだった。向かい側の道に下りたので、どうしても撮ってやろうと眼は逸らさず、睨み続けながら移動するのだけれど、コレがなかなかうまく追い切れずに見失ってしまうコトが多いのだ。今回も一瞬見失ったのだが、なんとか捉えることができた。夏型らしい・・・この蝶には季節型があり、私のようなドシロートには判定し辛い。

季節型とは世代を繰り返す中で、羽化(蛹から成虫になること)する季節によって形態的な変化が現れる現象です。たとえば蛹などで越冬し、春に成虫になったものを「春型」と呼び、これ以後に発生したものを「夏型」と呼んでいます。また、成虫で越冬した蝶が春に産卵し、夏に成虫になったものを「夏型」と呼び、その夏型以後に発生したものを「秋型」と呼んでいます。
(蝶の調べ)
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