

実りの秋、黄金色の稲穂が波打ち風が渡る・・・秋まっただ中、リハビリ山歩に出かけた里山で、少し歩いてはベンチに腰掛け小休止というより、爽やかな風に吹かれながら辺りをジッと眺めている時間の方が遥かに長いのだけれど、これはコレで楽しいものなのだった。ホシミスジやツマグロヒョウモンなどチョウも向こうからやって来る。陽が陰り、冷えを感じ始めたら湯を沸かしコーヒーを入れる・・・冷えかけた躰に温かい飲み物は生き返る・・・ときどきドングリの落ちた音がカツーンと響き、秋が染みとおる。枯れ葉の上に連結産卵する「ナツアカネ」のカップルがやって来たのでしばらく観察、撮影したけれど、落ちる卵が写っているモノは残念ながら一枚もなかった。初めて知ったのだけれど、同じように連結して飛びながら産卵するが、ナツアカネは空中から卵を産み落とし アキアカネは水面に尾を着け打水産卵、あるいは打泥産卵するらしいので、画像のモノは
打空産卵する「ナツアカネ」ということになる。落ち葉があるだけのこんな場所に産卵して孵化するのかと気になったけれど、ナツアカネやアキアカネの卵は乾燥に強く、冬に水田の水がなくとも越冬できるというから自然界は良くできている・・・すがすがしい秋の午後になった。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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