

・・・こんなことがいわれているが、よく似た種も多く、コトほどには単純にコトは運ばず、分類には、より精細な検討が必要だろうといわれているらしい。画像の「ニッポンイヌノヒゲ」も以前に撮った時よりはズッと数も増え“雑草”のイロを濃くしたように思うのだけれど、この草も“ファイティング(大逆襲)ポーズ”をとり始めたのではないかと妄想に止めどなし・・・。◆イヌノヒゲは総包片が非常に長くなる傾向にあり、葉の幅が
狭い。
◆イトイヌノヒゲは総包片が薄く先が鈍り、花柄は捩れ、葉は
極端に細い。
◆シロイヌノヒゲは総包片が短く、頭花に白色棍棒毛が見られ
る。
◆ヒロハイヌノヒゲは総包片が頭花より短い。

ホシクサ科
◆日本には2属40種程度が生育するが、分類が困難な種であ
り、今後検討されるであろう。
◆湖岸、浅い沼沢地、水田、湿原などの水湿地に生育する1年
草。
◆ホシクサやツクシクロイヌノヒゲなどは水中に葉を展開し、花
だけを水上に出すことが多い。
◆水田や沼沢地、湖岸などに生育する種:ホシクサ、ニッポン
イヌノヒゲ、ヒロハイヌノヒゲ等
◆湿原に生育する種:シロイヌノヒゲ、シラタマホシクサ、イトイ
ヌノヒゲ、クロイヌノヒゲ、クロイヌノヒゲ モドキなど
◆植物体は海綿質の組織からなり、軟弱
◆花は頭状花であるが、分類は微細な部分の精検が必要
(花が咲かないと同定は困難)
◆花の木本数は3であるが、時に2あるいは1に減数
(植物生態研究室(波田研))
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