
アオハダ(モチノキ科 モチノキ属)
植物生態研究室(波田研) 葉が緑のうちに果実が赤く熟するこの時期のアオハダは目を惹く。ものの本によれば、短い枝に葉や花がかたまってつく「アオハダ」ならばこその美しい光景である・・・赤い実は、よく目立ち、鳥たちを誘うため樹冠の外側や上につけているのだといわれている。「緑の葉と赤い実」のアオハダは今が見ごろということか・・・。


アオハダはほぼ隔年に結実するといわれていて、雌雄異株で、結実するためには、周囲の雄木および雌木が同じ年の同じ期間に開花し、受精する必要がある。ブナは6年か7年に一度など、樹によっては種子の豊凶年の間隔が決まっているらしい。 このように子孫を残すためには開花時期の同調性が必要になり、特に雌雄異株の木では、開花の多い年と時期の同調するタイミングが不可欠であり、ブナなど雌雄異株の種子の豊凶のメカニズムはまだ解明されていないらしい。
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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