Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       

チョウの夏・・・

ルコウソウとアゲハルリタテハ←||クロアゲハ
||→ルリタテハ
 真夏日が続く・・・日盛りの山歩は木陰道を選んで歩くことが多くなり、葉陰で休むチョウや“樹液酒場”で盛り上がるスズメバチやサトキマ、カナブンを見かけるくらいで昆虫たちも日中の暑さは苦手と見える。その季節が来れば、チョウは花に戯れるもの・・・「花と蝶」は切り離せぬモノとしてイメージ付けられているけれど、夏の暑い盛りにチョウを観ていると、コトはそう単純ではないらしい・・・ということが少しずつ見えてきた。チョウには発生する季節によって型や模様が異なる「季節型」が認められる種があることと、世代交代が年一回だけとは限らないということはは知っていたけれど、種類によっては2回、3回と繰り返し、コトと次第によっては数回繰り返すモノもあるらしい。発生回数には地域差もあり、寒冷地では少なく、温暖地では多くなる傾向があるらしい。また、「季節型」の現れる主な原因は日照時間と温度差にあると言われ、気候変化の激しい北の地方や、年中暖かい南の地方では、一定の型しか現れず「季節型」は温帯地方に限って見られるという。ただ、北や南の地方には「地方型」や「異常型」が多く出現する傾向があり、この二つのタイプは温帯にも広がっていて、日本では「季節型」、「地方型」、「異常型」の3タイプが見られるのだというけれど、「季節型」以外の2タイプは見たこともないし、あることすら知らなかった。

               ツマグロヒョウモン←||→クロヒカゲ(大阪市とその周辺の蝶)クロヒカゲツマグロヒョウモン



◆蝶の型 

大別すると「季節型」、「地方型」、「異常型」の三つがあります。

①「季節型」は季節季節によって異なる型
②「地方型」は地方地方によって異なる型
③「異常型」は各個体によって他のものと異なる形
という意味で使われています。

◆季節型は通常、
①「春型」
②「夏型」
③「秋型」
の3型からなっています

 「春型」は、3月から4月までに発生、5月の終わりごろまで残っている型で、蛹や幼虫で厳しい冬を過ごしたために、小型のものが多く、飛翔も速くない。動きはあまり活発ではありません。

 「夏型」は、6月から8月にかけて羽化するもので、幼虫と蛹の時代を、春の一番良い季節に育ったせいもあって、形は大きく、翅型は全体に丸みを帯び、飛翔力は非常に強く、色合いも濃厚になり、夏型は10月の初め頃まで見られます。

 「秋型」は、夏型とほとんど変わりがないものが多いが、タテハチョウなどでは翅の凹凸が激しいものが出現し、また、アサギマダラやスジボソヤマキチョウなどでは個体の大小に大きな差が出てきます。

◆季節型の特徴

▼アゲハチョウ科 春型が小さく夏型が大きい。春型はギフチョウがいなくなるのと前後して発生し、小  型である理由は、気温がまだ低いため熱の放出を避けるためと思われます。
▼シロチョウ科 夏型が大きく、羽の表面の黒紋がよく発達する。
▼タテハチョウ科 夏型のほうが表面の斑紋が黒化している。成虫越冬する種類では、越冬する秋型  が越冬できない夏型に比べて羽の外縁の凹凸が激しいのが特徴です。
▼☆ジャノメチョウ科 眼状の紋が春型は小さく、夏型は大きい。

【形】低温→小型、高温→大型
【色】低温→淡い、高温→濃い
【翅】低温→尖っている、高温→丸みを帯びている

季節型(福井県の蝶)









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Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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