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Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       
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性的共食いは エロトスな生命イノチの営み・・・

カマキリハラビロカマキリ
(昆虫エクスプローラ)
 腹をエビ反りにしたカマキリに出遭った。威嚇のポーズかとも思ったけれど・・・どうなのか。幼虫時、獲物を狙う時などには腹部を反るらしいのだが、幼虫というには、その体躯がシッカリしているので成虫だと思う、とにかく撮影中は最後までこのポーズをとり続けるのだった。カマキリといえば「共食い」を想うけれど、「カマキリの共食い」といえば「交尾」と展開するのがエロボケのジョーシキなのだった。「カマキリ夫人」などというタイトルの映画は・・・あったか?なかったか?など、どうでもいいようなことに想いを巡らせてしまうのだった。俗なことを想う人は多いのか、「カマキリの交尾」についての記述は圧倒的に多く、中には人の世の「男と女」を揶揄する自虐的なものもかなり見受けられるのはトーゼンと言えば当然のコトか。交尾の時、メスに喰われてしまうといわれる♂カマキリについて、少しはマジメに調べてみた・・・カマキリには雌が交尾中に雄を食い殺すという悪いイメージがあるけれど、この行動は古くから観察例も多くあり、 頭を喰われた雄がそのまま交尾を続行することもよく知られている。カマキリは生殖に貪欲であるがゆえに雄を喰うのではなく、動くものは全て食べようとする習性によって反応しているだけなのだ。当然のこととして雄のアプローチは死を覚悟したものとなる。生殖を遂げる前に「動くもの」と雌に認識されてしまったら、その時点であの世行きなのだから・・・。オスたちは慎重の上にも慎重に、時間をかけ辛抱強く接近を図るのだが、ひとたびメスの背に飛び乗り、目的を遂げようとした途端に、自ら動く生物と認識されてしまうのだった。“健気なオス”と言うべきか。それほど雌を恐れる一方で、止まっている枝を揺すったりして自分の存在をアピールし、雌も雄の接近を十分感知しているらしいのだ。やがて、両者はごく近距離でお互いに向かい合って静止し、このにらみ合いは、時には数時間に及ぶと言う。カマキリにとって、交尾は命を投げうって行うものではなく、命がけで行うものであるらしい。あまりに有名なこの「性的共食い」はエロスとタナトスが綯い交ぜになった「エロトスな生命イノチの営み」なのだった。以下、素晴らしいカマキリの交尾シーンが見られるサイトの紹介と、専門家の観察記録を抜粋、転載させて貰った。
◆小さなオスを背中に乗せて、カマキリは交尾しつつ・・・(やんま工房/ウェブリブログ)




オオカマキリの交尾#1:恋の逃避行
 一回目に産卵した翌日、外で捕獲した♂を同じ飼育ケースに入れてやった(婿入り)。隙 を見て♀の背中に飛び乗った♂は細い腹部をJ字に曲げて交尾しようとする。迫られた♀ は狭い飼育ケース内では体勢が悪いのか♂を背負ったまま落ち着ける場所を探し回る。途 中で結合が外れてしまう(矢印)。焦って追いすがる♂の必死さ加減が見所です。ようや く枝の先にぶら下がって静止。背後からしがみ付く♂の全体重も♀が支える。


カマキリは動くものは何でも餌とみなす。これが同種の雄であろうとしばしば雌の餌食にされる。雌はまず雄の前胸と頭を食うが、頭を失った雄の腹部は勝手に動き、 初期の目的通りに交尾をはたす。雄は引き続き雌に食われ続け、最後には生殖器のある尾端だけの存在になってしまう。それでもなお雄の性的機能は失われず、 その形で交尾は数時間にわたって続けられる。「断頭による雄の性欲昂進」は、あながちウソともいいがたい。実験的に雄の頭を切ると、体はそれと連動して交尾行動をおこす。

 カマキリのこうした交尾行動には、これまでさまざまな解釈が与えられてきた。一般的なのは「雄は雌に食われることで卵の栄養となり、 種族の繁栄に貢献している」という説明であるが、雌の腹の中の卵は、交尾時に十分成熟しているのでこの仮説には説得力はない。また、 「頭がなくなると雄は性欲が昂進し、雄にとっても悪くない」という説まである。

 実際に雄が雌に接近するのは命がけである。雌をみつけた雄は、ただちに不動の姿勢をとる。さいわいに雌が気がつかないと少し接近し、 気付かれればすぐに不動の姿勢にもどる。このとき、脚を上げていたら、その不安定な姿勢のまま動かなくなる。こうして、雄は動と静を繰り返して一寸刻みに雌に近づく。 まさに「ダルマさんが転んだ」の遊びと同じである。こんな臆病な雄には、とても喜んで食われるなどという風情はない。また、雄には何回も交尾できる能力があるのに、 最初の交尾で食われてしまっては、自分の遺伝子を多く残そうとする原則にも反する

 このあと、どちらかが先に行動をおこすのだが、19回の観察例のうち、不明の7例を除き、雌が先に動いた8例はすべて雄が食われてしまった。しかし、いずれも雄は食われながら交尾をはたしたという。雄が先に動いた4例は、雌の背中に飛び乗って、相手の首をカマ(前脚)でしっかりはさみくわれないための防備をしたうえで交尾をはたした。交尾はじつに4時間にもおよんだが、交尾を終わった雄は雌からパッと飛び離れて逃げてしまったそうである。少なくとも雄にとって交尾は必ずしも寿命の終わりを意味するものではなさそうである。
タイトル

←(動画)オオカマキリの交尾#2:結合部のクローズアップ
 交尾器の結合部を観察すると♀の生殖口に♂が精包(精子や粘液を含んだ白いカプセル) を注入している(矢印)。所要時間は約3時間半。悪名高き共食い行動は今回起こらず、 交尾後♂は無事に生還した。離脱の瞬間は見逃した。この♀は16日後に再び産卵。















オモロナイ写真がイマイチ・・click!



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コメント

命日に合わせて8/26付けに載せ替えました

■Tokiraさま。
2007年に載せた記事を、今のFc2に載せ替えました。
田村隆一の忌日が判りましたので掲載日を忌日に合わせて8/26に載せかえました。
リンクを修正する必要はありません、ちゃんと、この日に飛びますから。ご確認ください。
では、また。
2009/08/20 【sohya】 URL #- [編集]

ありがとうございます

sohyaさん、ご親切、感謝します。

ジャンプも確認しました。アノ記事以降、私の小さな本棚にあったヘンリー・ミラー著
「オプス・ピストルム」の訳者が田村隆一であったことを知り、何処かに書いた
ような記憶があるのですが、sohyaさんが紹介されていた山田耕平氏のサイトで
田村隆一氏のことを少し勉強してみようと思って居ます。

ありがとうございます。
では、また。
2009/08/20 【Tokira】 URL #VL3GinqI [編集]

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Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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