

(「軽井沢の蝶」)
クヌギ、コナラなどの樹液によく集まり、人の気配に敏感な昆虫は多いけれど、中でもサトキマダラヒカゲは、その代表格・・・気配を察知すると、素早く飛び去ってしまう。名前の通り?林の薄暗い木陰などで見ることが多いせいかジャノメチョウなどと一括りにして眺めていて、未だに私は、この類のチョウをすぐに同定することはできないでいるのだが、暑いこの季節にはいちばんよく見かけるチョウの一つでもある。

【サトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲの相違点】
サトキマダラヒカゲは比較的平地に多く、ヤマキマダラヒカゲは比較的山地に多い蝶ですが、それだけでは明確には分けられません。見た目では画像に示すような違いが裏面で見られます。
表面でも、翅脈に沿った黄色の線がサトでは太くヤマでは細い。前翅外側の黄斑の中の黒斑はサトには全ての黄斑にあるがヤマでは一番下の斑紋にはないことが多い。など。
(『昆虫館』)
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