

檜葉宿り木(木々の移ろい)
ヤドリギを見るのも久しぶり・・・「ヒノキバヤドリギ」は初めて見る宿り木なのだった。比較的低い木にこれほど多く寄生しているのも珍しい。調べてみると、半寄生植物でツバキ科、モチノキ科、モクセイ科などの常緑樹、ときには他の落葉樹の枝に寄生する変わった植物で、葉緑素を持ち光合成をするので完全寄生ではない。ヒノキバヤドリギの葉は目立たず、節々につく小さな鱗状のもので、葉のように見えるのは扁平な茎、まるで小さなシャコバサボテンを想わせるようで不思議なカタチをしている。「果実は熟すと果皮が破れ、その付近の枝や葉に1mも飛び散り、樹皮についたものだけが発芽する。」との記述もある。
◆パラサイトな植物たち(埼玉県立自然史博物館)
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