

(神戸・六甲山系の樹木図鑑)
コマツナギの花が咲いた。「コマ」には 将棋に使う駒や回して遊ぶコマ(独 楽)もあるけれど「コマツナギ」の「コマ」とは、いうまでもなく「駒」であり「馬」なのだ。茎は細いが、馬を繋げるほど丈夫なことから付いた名であるといわれている・・・“上方いろはかるた”に「【ひ】 瓢箪から駒」というのがある。意外な所から意外な物が「出る」とも「出ない」とも言ってはいないけれど・・・主として、冗談半分で言い出したことが事実となってしまう場合などをいうらしい。昨日から、政治家やマスメディアが大騒ぎしている元芸人、県知事の「東国原・発言」は果たしてどうなんやろ?と思ってしまうけれど、ご当人は「・・・真面目な発言です・・・」と大マジメに言っている。そして、「真面目な発言です」と言えば言うほど、シニカルというか皮肉の度合が濃くなるから凄い!し、オモシロイ!・・・終戦後60年余り、その殆どを取り仕切ってきた自民党は、いつの間にやら、重箱の隅をつつき回しているだけの“オトボケ与党”に成り下がっていることにも気づかぬほどの脳拘束(脳梗塞?)振り、「私が自民党、次期総裁候補として、次の選挙を戦う覚悟があるか!?」・・・この東国原発言は、小泉首相、竹中平蔵から始まった摩訶不思議な政治?の行き着く先であるのかも知れない。そして、ひょっとして、ヒョッとすれば「歴史に残る名言」になるやも知れず、「お笑いタレントに総裁になりたいなんて言われるとは自民党も足元を見られている」とか「顔を洗って出直せ・・・」などという素直で明快な体育会系発言は「洒落シャレ」にもならず、ラベルの違いと自民党の現状を際立たせ、気が重くなるだけ・・・ツユの晴れ間にはダージリン。
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