

今月はじめに投稿した記事04/01 「水溜まりのオタマジャクシ・・・」のオタマジャクシに「足が出た!」と孫が言っていたので、日曜日の山歩途中、例の水溜まりの様子を覗いたら孫が持ち帰ったモノと同じように足が出たものがかなり居る。マクロレンズで覗いたら白内障の老眼にもハッキリ確認できた。ポツリポツリと怪しくなってきた空模様に、山登りを躊躇しながらオタマジャクシの観察と撮影に没頭していたら、花林糖氏がやって来た。コノ山で知り合いになった地元の人で同世代なのだった。コノ水溜まりとオタマジャクシのことを話したらさすが地元の常連さん、産卵間なしの2月、卵の頃から通る度に観ているけれど、まだ水が涸れたことはないらしい・・・それでも、一度だけ水量がかなり減り「危機的状況になったことがあり、向こうの水溜まりからバケツに汲み、ココへ補充してやったことがある・・・」と話し、花林糖氏は山頂へ向かった・・・田んぼでは見ない黒くて小さなオタマジャクシはヒキガエルの子どもなのだった。帰宅後、またヒキガエルをベンキョーしていたら、飼育し辛いカエルだというので孫と相談、次の機会に、あの水溜まりに戻してやることにした。オタマジャクシの大きさは親ガエルの大きさに反比例するというのが一般的で、例外はウシガエル(食用蛙)だけであるという。ヒキガエルには雨の明神山で数年前からよく出くわしていたので、その都度ベンキョーはしたつもりだった・・・ギョーカイの名著といわれる「金沢城のヒキガエル」もネットの古本屋で探し、読んでみたけれど殆どナニも残っていない。もう一度暇つぶしにでも読んでみようと思うけれど、ヒキガエルを食べる話は何処にもなかった・・・今回、「ヒキガエルを食す」という村が木曽にあるというゲロ話に出くわしちょっとビックリ、8~9月頃が脂が乗っていていちばん美味いというのだ・・・食文化もいろいろあるなぁ。。。
↓「ヒキガエルとは」など楽しげに解説されているので興味あればクリック↓・・・を。
◆なんでこの時期(8月)に『ヒキガエルを食す』か?
通常ヒキガエルの捕獲は、産卵期に集まったところを
一網打尽にする訳ですが、実はこのころのヒキガエルは
卵や精子に養分をとられ、脂の乗りもよくありません。
8月~9月になると産卵期とは比べ物にならないほど脂が乗って
とても美味しくなります。(一番美味しいのは冬眠直前のカエル)
◆食べ方(何度も言いますが、オェーッとなる方はご退席を)
まず皮を剥きます。大きめのハサミで頭部を切り落とし、
そこから一気に後ろ足まで皮をめくり取りましょう。
なお、毒液が目に入らないよう、この作業は水中で行うか
メガネをかければ安全です。
次に腹ワタをすべて取り除きます。これで下ごしらえは終わり。
料理の方法は、塩焼きか唐揚げがいいですよ。
焼いた姿が気になる方は、適当に身を分解したほうがいいかも。
(筋肉マンにそっくり・・・)オェーッ!!
◆レモンの絞り汁を少々振りかけると、さっぱりいただけます。
夕涼みに焼酎ロックを飲みながらいかがですか
(自然へのいざない: ヒキガエルを食す)
↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click!

