
オオムラサキ(大紫蝶) 鱗翅目タテハチョウ科(
幼虫図鑑)
4/05(SUN)国蝶・オオムラサキ幼虫の放虫会に参加した。とりたてて聴くでなし、垂れ流しにしていたラジオから「国蝶・オオムラサキ幼虫の放虫会・・・」とのアナウンスだけが耳に残り、忘れないうちにと即、パソコンで検索をかけてみたら
“県立丹波の森公苑”の催しで、参加者を募っているという・・・hpより申込書をプリントアウト、即、参加申し込みをFAX送信してしまったという次第。国蝶・オオムラサキにそれほど興味があったわけではない、心惹かれたのは“国蝶”ではなくオオムラサキの食草である
「エノキ」の方なのだった・・・昨年、山友の縄師・Kさんが、クライミング中に拾ったという
タマムシを見せて貰って以来「エノキ」という木に取り憑かれ、機会あるごとに「エノキ」を観察しているのだった・・・これといって特徴があるわけでもない木をどうやって同定するか・・・モーロク老人には難題なのだ。因みにタマムシも「エノキ」との関わりは深く、エロボケ老人の異常とも思える「エノキ詣で」は玉虫色のタマムシから始まったのだった。



メイン・イヴェントの「オオムラサキ放虫会」は前もって拾い集められた
「越冬幼虫の付いたエノキの枯れ葉」をゲージの中にあるエノキの根元に置くだけの作業なのだけれど、参加した子供たちの賑やかに楽しんでいる姿に、つい我が現実ミノホドを忘れ、戻れるはずもない童心・・・のように厚かましく振る舞い「エノキ」を独占、登っていく幼虫を撮影しながらも意識は「エノキ」へ・・・木肌の感じは・・・?などと気もソゾロ。葉を落としている他の木とも見比べてみたけれどコレといった違いを見つけることもできず散会後も駐車場脇に植えられている2,3本の「エノキ」の周りをウロウロ、カメラに収めたり、撫でてみたり・・・
「なにしてますのん・・・??」と尋問され
「見ただけで、これはエノキや!と断定できるような特徴はないですか?」 「・・・さぁ、それは分からんわ・・・偉い人に訊いてみたら?・・・」辺りを見渡してもそれらしい人の姿はもう見えず、結局は自身の眼力を磨くしかないというところで結論に。放虫会に参加しながら主眼は樹木の観察という不謹慎なことを、また、やってしまったけれど決してオオムラサキに無関心であったわけではない。オオムラサキの幼虫を観るのも初めてなら、この蝶の生態など初めて知ることばかり。エロボケ老人、大真面目に野外ベンキョーの春なのだった。
◆ヤマトタマムシ観察日記(八鹿プランタン)
◆オオムラサキの観察日記(晶子のお庭は虫づくし)
◆エノキを食草する蝶
テングチョウ、ヒオドシチョウ、ゴマダラチョウ、オオムラサキ
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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