

植物生態研究室(波田研)
ウリカエデの新芽が展開されている。この時期になると里山は日毎に表情を変え、もう萌葱色・・・新緑に染まりつつある。ウリカエデとウリハダカエデよく似た名前にいつも戸惑う・・・ウリカエデはカエデ類のなかでは葉が一番小さく、一方、ウリハダカエデは、葉は大きく、やや高い標高300m以上のところで多く見られるという。どちらも樹皮がマクワウリに似ているところから付いた和名であるらしいけれど、ウリハダカエデの樹皮がウリに似ているのは若木だけで成長すると変わってしまい、ウリの感じは失せてしまうので樹皮による同定よりも葉のカタチと大きさを比較する方が間違いは少ない。
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