好天の週末、もう少し燃え盛る里山の残り火でも見に行こうか・・・と、思案をしていたら電話が鳴り、取り上げた受話器の向こうから孫(♀5才)の声、「もしもし、おじいちゃんですか?きょう、お泊まりしに行ってもいいですか?」と・・・挙げ句の果てに、きょうは車がないというのでバカ面下げて垂水までお出迎え。。。またまた舞い込む雑用に、晩秋のエロティックなイロ模様の観察も敢えなくお預けとなり、この土日は動けなくなったと想っていたら、日曜日の朝になって、きょうは父親が迎えに来るという・・・「それを早く言えよ・・・」の呟きも声にならず、但馬のアノ茶店までエノキの黄葉した姿を観察に出かけてみようかとR175を北上、西脇市を過ぎた辺りから空があやしい。雲が重くなり、時折小さいけれど雨粒も落ちてくる・・・丹波市へ差し掛かったところで進路変更、急遽右折、東へ・・・右に川とJR福知山線が平行に走る辺りまで来たところで“川代公園”の標識にちょっと立ち寄り、小さな吊り橋を渡ってみたけれど見るモノも無し、昔バイクで走り、この辺りで休憩したことがあるのを思い出したけれど、あの頃の素朴な景観は失せ、やたら柵が増えただけの“妙な公園”の出現にガッカリ・・・。
車の中でコンビニおにぎりと伊藤園の“お〜いお茶”・・・お決まり昼食、来た道を少し引き返したところで丹波恐竜の化石発掘現場(丹波市山南町上滝、篠山川・川代渓谷)の標識が立つところを左折、現場近くの駐車場には車が少しあったけれど恐竜の化石に興味は無し、篠山市今田町へ峠越えの途中、近頃とみに多くなった突然の尿意に、煽る風と人目を避け、路肩に寄せた車の陰でチロチロチョロチョロとキレの悪い放水中は、辺りをキョロキョロ丹念に観察、見上げた先に大きな果実がぶら下がっている。キウイのようにも見えるがキウイではないのか?・・・少し山に入り、果実の下がる蔓の根元を激しく揺さぶってみたら一個だけポトリ。拾い上げてみると間違いなくコレはキウイだけれど、まだ固く、とても喰えそうにない。それにしても、こんなところになんでキウイが??その昔、我が家で雌雄一株ずつ植えたけれどうまく育てられなかった記憶があり、キウイは雌雄異株である筈・・・・・・出荷している人の栽培方法によれば、やはり、人工的に受粉を手伝ってやる必要があるという。“峠のキウイ”はその数、果実のカタチや、かなり激しい揺さぶりにも落下しないということは、偶然とはいえ生育環境が整っているのかも知れない。それにしても雌雄の株が揃ってあるということが不思議・・・偶然ならなお不思議という“峠のキウイ”なのだった。揺さぶり、落として持ち帰った一個は、まだそのままあるので、種が多いのか少ないのか、切って見る楽しみは残っている。キウイは、全ての雌花に均等に花粉がつくことは難しく、またついた花粉の量が少ないと、種の数が少なくなり、小さな果実になることもあります。具体的には、キウイ1個の中にタネは1000個ぐらいは必要で、少ない場合は落果したり、落果しないものは丸形の形が悪い果実になります。
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