

徹夜明けの朝、予てより狙っていた「モウセンゴケの白い花」を撮影後、熱っぽい身


体を湿原の涼風に晒すのも悪くはないだろうと出掛けた里山の林道で、忙しく飛び回り、地


面の水溜まりに降りては吸水、また飛び回るという動作を際限なく繰り返す黒いアゲハチョウ・・・後日のベンキョーによれば多分、「クロアゲハ」・・・の、狂ったように繰り返す動作に、徹夜ボケの温いノーミソに火がついた。普通のズームレンズを、愛用の中古マクロレンズ(100mm)に交換、手動フォーカスにセットし、クロアゲハの動作を追いながらコチラのポジションを決め、静かに素早くピントを合わせ、連写。こんな動作を小一時間も続けて居れば“向こうサン”にもコチラの存在が意識され、コチラの様子が気になり、それらしい動作に変わってくる・・・ココまで持ち込めばホボ成功と言える。トンボを撮るときによく使う手法だが、アゲハでは初めて使ったけれど、約400枚撮った中で使用可能ショットは約60枚。その内の6枚が今回の画像・・・昆虫との“無言コミュニケーション”は徹夜ボケのノーミソには有意義であり、充実した1日になった。
◆クロアゲハ=(
大阪市とその周辺の蝶)=
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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