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Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       

ふりかえれば、未来・・・

 1月24日、日曜日の夜、TVのチャンネルを弄っていたら偶然に飛び込んできたNHKスペシャル=新・映像の世紀『世界は秘密と嘘(うそ)に覆われた』=・・・なんとも暗くて重苦しいタイトルの番組で、見ることができたのは後半分くらいだったが、妙にアトを引く番組であり・・・公開された、冷戦時代に東ドイツの秘密警察シュタージが行った諜報活動の映像や、夫婦がお互いに監視し合ったり、親しい隣人を盗撮するなど、人間性破壊のおぞましい映像である。一方、アメリカもCIAの秘密工作によって外国の反米政権を次々に転覆させた。核兵器による恐怖の均衡が続く中、米ソは直接戦うことを避け、世界各地で代理戦争を繰り広げた。世界が核戦争の恐怖におびえ、秘密とうそが覆った狂気の時代を描く・・・こんなサブタイトルやナレーションに取り憑かれ、どうしてももう一度最初から見たくなり、いろいろ探してみれば・・・在った!・・・「@動画」というサイトでこれからも重宝すること間違いなし。 TPP大臣甘利さんには、2月4日、環太平洋連携協定(TPP)の担当閣僚による署名式には出席してもらうと言い切っていた、安倍首相、高村副総裁、管官房長官など自民党閣僚各氏の国民を舐め切った傲慢な態度も、甘利氏秘書たちの限度を忘れたタカリに耐えかねた告発者の「刺し違え告発」には大慌て、急遽「石原氏に首のすげ替え」安倍晋三氏の「軽いお友だち振り」も垣間見えたり、 小出裕章先生の「この国の子供たちに向けられた“心ある遺言”」に心打たれる雨の夕暮れ。。。

【新映像の世紀04 冷戦~世界は秘密と嘘に覆われた】NHKスペシャル2016.01.24




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◆小出裕章 - Wikipedia

▼動画 Youtube
【「未来を担う子どもたちへ」 小出裕章氏よりのメッセージ】


2014年3月に京都市で行われたヘレン・カルディコット財団主催の講演会における小出さんから子どもたちに向けてのビデオメッセージが、YouTubeにアップされていましたので、このブログでも共有致します。
また、ビデオ内容の文字起こしも転載させていただきました。
▼文字起こし


みなさん、こんにちは。
今日はヘレン・カルディコットさんの講演会にお出でくださって、ありがとうございました。

2014年3月になりました。
ちょうど、福島第一原子力発電所で事故が起きてから、丸3年になろうとしています。
この間、私は毎日を戦争のように過ごしてきましたし、振り返ってみると、あっという間の出来事でした。

ただ、3年経ったにも関わらず、事故はまったく終息していません。
未だに放射性物質が福島第一原子力発電所の敷地から、空へ、海へ、流れていっていますし、敷地の中ではたくさんの労働者たち、それも東京電力の社員ではない、下請け、孫請け、そのまた下請け、8次、9次、10次と続くような下請け関係と聞いていますが、最低賃金すらもらえないような労働者たちが、放射能と向き合って、事故をなんとか終息させようと苦闘を続けています。

しかし、残念ながら事故を終息させるまでには、あと何年かかるんだろうか、何十年かかるんだろうか、あるいは何百年なんだろうか、と思うようなことが今現在続いています。
そして、敷地の外では、10万人を越えるような人たちが、ふるさと、生活をすべて奪われて、流浪化してしまうということになっていますし、その周辺にも汚染地帯が広がっていて、この日本という国がもし法治国家だと言うのであれば、放射線の管理区域に指定して、一般の人々の立ち入りを禁じなければいけないというところが、おそらく1万4千平方キロメートルほど広がってしまっています。
東北地方と関東地方の広大なところを、もし法律を守るというなら、無人にしなければいけないほどの汚染なのですが、今現在、数百万人もの人々、子どもも赤ん坊も含めて、そういう場所に捨てられてしまっています。

私のような放射能を相手にして給料を貰っている放射線業務従事者という人間、そして、大人であれば、まだそういうところで生きるという選択はあると思いますけれども、今回の事故を引き起こしたことに何の責任もない子どもたち、そして、被曝に対して大変敏感な子どもたちが、今現在も汚染地帯で被曝をしながら生活しています。
それを思うと、なんとも無念ですし、3年間一体何ができたのだろうかと、自分の無力さが情けなく思います。

しかし、これからもまだまだこの状況が続いていくわけで、今、私たちに何ができるかということは考えなければいけないと思います。
私が何よりもやりたいことは、子どもたちの被曝を少しでも少なくする、ということです。
そのために一番いい方策は、子どもたち、あるいは大人も含めてですけれども、汚染地帯から避難させるということです。
ただ、人間というのはみんなそれぞれの土地で、それぞれ周りの人たちと一緒に生活を送ってきました。
簡単に避難という言葉を使ってみても、なかなかできないし、やったところでものすごい苦難を背負うことになると思います。

本来であれば、この事故を引き起こしたことに責任がある東京電力、あるいは日本の国家が、人々をコミュニティごとどこかに移住させるということを私はやるべきだと思いますし、これからもそれを求めていきたいと思います。
しかし、今現在日本の国、自民党という政権がまた返り咲いたのですが、その政権はこれからも原子力を進めると宣言していますし、そのためには福島の事故を忘れさせてしまおうという作戦に出てきています。
そういう日本の政権が、人々をコミュニティごと逃すというような選択は、おそらくあり得ないと思います。
残念ですけれども、たぶんできないだろうと私は思います。

それならどうするかということですけれども、子どもたちをある一定の期間でもいいので、疎開させる、夏の一月でもいい、春の一週間でもいい、放射能の汚染の少しでも少ない場所に移して、そこで泥んこまみれになって遊べるようにする、草の上に寝そべってもいいというような環境を子どもたちに準備をするということが必要だと思います。
そのことは、今、日本の中ででも、たくさんの人たちがそれをやってくれて、これまでもやってくれてきましたし、これからもやってくれると思いますし、海外からもそういう支援の手が伸びていますので、少しでも多くの子どもたちを放射能から遠ざけて、そして、子どもらしく遊ばせるということをやりたいと思います。
でも、それもまだまだ限られたことでしかありません。

やはり、子どもたちも含めて汚染地帯で生きざるを得ない状況はこれからも続きますので、次にやるべきことは、汚染地帯の中で、特に強く汚染している場所があちこちにあります。
ホットスポットとかマイクロスポットとかの場所が平均的に言えば、あまり汚染の強くない地域にも、そういう場所が存在していますし、子どもたちがそういうところで遊んでいることだってあるだろうと思います。
どんな場所がどれだけ汚れているかということを丹念に調べて、子どもたちが時を過ごすような場所からは汚染を除去するということが必要です。

今、日本では除染という言葉が使われて、除染をすれば環境がきれいになるという幻想がふりまかれていますけれども、残念ながら除染はできません。
私たちが汚れと読んでいる正体は、放射能です。
放射能は人間がどんなに手を加えても消すことができないのです。
除染など決してできません。

でも、子どもたちが放射能に触れてしまうのであれば、その放射能をとにかくどこかに移す、子どもたちの場所から移すということは必要だろうと思います。
つまり、放射能を除くのではなくて、移動させる、私はそのため移染という言葉を使っていますが、子どもたちの場所からとにかく放射能を移染するということを汚染地帯もそうですし、汚染が少ないと思って安心している場所でもホットスポット、マイクロスポットはありますので、移染という作業をしてほしいと願います。

次に重要なことは食べものです。
今現在、東北地方を中心にした食べものが汚染されています。
日本の国は1キログラムあたり100ベクレル以下なら安全であるかのように言って、何の規制も無いまま、食べものを流通機構に乗せてしまっています。
しかし、この日本の国で、普通の食べものは、福島の事故がある前は、1キログラムあたり0.1ベクレル程度しか汚れていなかったのです。
1キログラムあたり100ベクレルというのは、事故前の1000倍もの汚染を安全だと言って、市場に出回らさせるとうことになってしまっているわけです。
そんなことは到底私は許せないと思いますし、特にそんな汚染のものを子どもたちに食べさせることは許せないと思います。

子どもたちが食べる食べもの、例えば、学校給食、というようなものは、徹底的に汚染の少ないものを調べて、子どもたちに回すということを私はやりたいと思います。
え、そのためには日本の国家が本当は動かなければいけないのですけれども、残念ながら今の日本の国家、デタラメな国家ですので、子どもたちの学校給食を司っているそれぞれの自治体がやはり立ち上がって、子どもたちを守るということをやってほしいと思います。

最後に若い人たちに一言お詫びを申し上げたいと思います。
私は大きな事故が起きる前に、原子力発電所を止めたいと思って生きてきましたけれども、残念ながら私の願いは届きませんでした。
大きな事故が起きてしまって、日本中、あるいは世界中に放射能汚染が広がってしまいました。
私には時間を戻す力はありませんので、この汚れた世界で生きるしかありません。
ただ、私はあと10年、20年で死んでしまうと思いますけれども、若い人たち、これから人生を刻んでいく人たちに対しては誠に申し訳ないことだと思います。
皆さんが大きくなって大人になったときに、福島の事故を防げなかった責任というものをたぶん私たちの世代に問うだろうと思います。
問われて仕方がないことを私たちの世代はやったわけですし、まずはお詫びをしたいと思いますし、残りの人生で何ができるかということを考えながら、私は生きたいと思いますし、将来の皆さんからどうやってお前は生きてきたかと問われたときに、私なりにできることはやったというように答えたいと思います。
ありがとうございました。


引用元:小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ







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 2010年、管内閣の時にTPP参加を検討。2011/3月11日東日本大震災、この半年後に中野剛志氏のコノ動画がアップされていて、当時、TPPを取り上げ、これほどバッサリと切り捨てた人は、この若い中野先生ただ一人だったと記憶している。今回、懐かしさも籠めながら話をよく噛みしめてみたけれど、中野剛志先生のシャープさが際立っている。それにしても「苦労して大筋合意に持ち込んだ・・・」などともっともらしい顔をして、よく言うぜ。。。甘利TPP大臣。「コレは嵌められた・・・」と自民党の面々、嵌められたからと言って罪に問われないわけでもなし、“オトリ捜査”といった捜査法も認められているワケだし、ハメられたと言い続けながら逃げ仰せるとでも想っているらしい。

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山頂から、光る播磨灘を見る・・・

山頂より播磨灘播磨灘 初登り(1/07)は山頂手前のビューポイントから光る海を眺めて引き返し、下山してしまっ
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三草尾根筋三草尾根筋ボルでもあった方位板が、モノの見事に剥がされ無くなっていた・・・あんなモノまで盗む輩が
三草尾根筋(鹿野コース)より夕日居るとは・・・チョット疲れるような話ではあるけれど、人の想いもいろいろと気を取り直し、鹿野コースの尾根を歩き鳥居でショートカット、昭和池周回コースから駐車場へと歩き始めたのはいいけれど、どうもスタート時間を1時間間違えていたらしい・・・日暮れが早い。スタートは12時40分、隠れ家へ13時30分、撮影しながら道草してビューポイントには15時、山頂へ着いたのが15時20分、頼りない足を引き摺りながら、下りは久しぶりに鹿野コースを歩いてみようと色気を出したまではよかったけれど、以前歩いた頃より道が荒れているのと記憶のズレが災いし、天狗岩への入り口(新しい表示板あり)辺りで16時30分、鳥居に辿り着いたのが17時、ショートカットで下り周回コースに載り、駐車場に辿り着いたのが17時30分、辺りは暗くなりかけていたが滑り込みセーフ・・・懐中電灯も持たずにモーロク爺の単独山歩はアブナイ。。。時間は後日、カメラの撮影時記録より割り出したもの。


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 再開された国会もアブナイ話にコト欠くことはない・・・安倍ソーリという人は可成りアブナイ・・・







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光る海・・・播磨灘遠望

海海 穏やかな陽射しに誘われて今年初(1/07)の三草山歩、雑用に追われ続けているうちに運動
海海不足。出掛けるのがやや遅かったけれど、『隠れ家』から『みくさ古道』を経て山頂直下のビューポイントまで辿り着いた頃には、通り雨がポツリポツリ。山頂まで歩くのはあきらめ、遙か南、光る播磨灘の素晴らしい景観にしばし立ち尽くす・・・ドラマチックに変化する空と海に魅入られ、しばしボーゼン。。。光る海を見るために登る山があってもいい。




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2016年の幕開け・・・自民のメディア工作から始まった!

 元日の早朝から、ナニかしら胡散臭さを感じながら途中まで観て寝てしまった「朝まで生テレビ」、後日、YouTubeにアップされていた「朝まで生テレビ(フルバージョン)」をじっくり観せて戴こうと、blogの原稿に取り込んでいたら、何かトラブルがあったのか元動画が削除されてしまい観ることが不可能に。そのうちに誰かが必ずアップしてくれると探していたら、つい先程フルパージョンでアップされていた・・・有り難いコトです。通しでいちど観ているのだが、ヒナ壇に呼ばれいた一般人の中に自民党の大田区議会議院が板金屋のオヤジに成り済まし紛れ込ませていたらしい。「テレビ朝日よ!オマエもか!」であるが、今さら驚くことでもない。低ラベルなマスメディアのやり口を観ておくコトも必要・・・と言うわけで、後半はゼミナールでお馴染みの、同世代でもある「西部邁センセー」の実のある話で「憲法」や「安保法制」について、もう少しベンキョーをするつもりで動画ばかり並べてみた。「朝まで生テレビは言論の自由を守り続けて参ります」と言って終わった足元からヤラセネタがポロりではね。。。西部センセのシャープな辛口をじっくり味わってみる必要アリ。。。

◆朝ナマのヤラセ疑惑、自民の大森昭彦区議でほぼ確定に!=真実を探すブログ=
◆石田純一、坂上忍、鶴瓶、SHELLY…炎上を恐れず安保法制に反対した芸能人
「よく言った!大賞」発表
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安倍政治 国民の選択と覚悟 2016年1月1日 ◆ 朝まで生テレビ


「国民の権利義務はアメリカ流に解釈するな」2015年12月27日放送

「アメリカニズムを如何にせん」【前半戦】2015年12月31日

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ウイーンフィル ニューイヤーコンサート 2016

 ありがたい時代になったものです。ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート 2016がもう観賞できるとは・・・今回の指揮者はマリス・ヤンノンス氏、観客席に国連事務総長のパン・キムンさんの姿も-見えるとか。。。アップして下さった方のコメントでは、全てをアップしたいのだが、さすがに著作権問題がありますのでご容赦下さい。・・・とのことでした。国連行進曲から始まり、ヨハン・シュトラウスの「皇帝円舞曲」、「ポルカ狩り」、それに定番、ヨハン・シュトラウス父の発表した「ラデッキー行進曲」。コレだけでも感動モノです。






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沢沿いを下る・・・

swyswy 年の瀬も迫った、とある日。少しでも身体を動かすべし・・・と、霧が晴れたアト冷えた沢沿
swyswyいの道を歩いた。ときどき差し込む陽射しにキラリ光る岩肌、クルリ回りながら流れ行く枯れ
swyswy葉、耳をかすめる水の音、野鳥の声・・・すべてあるがままの光景の中に、我が身を置くことが、
swyswyこれほど豊かな時空を共有することとは、ついぞ想いも寄らなかった。普通に歩けるように、とにかくリハビリ山歩を繰り返してるだけではとうてい辿り着けぬ境地ではなかったか・・・耄碌爺、やや復活・・・山歩。


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 第二次安倍政権が発足して3年の時間が経過し、メディアが伝える内閣支持率が大幅に低下していないのは、数字が操作されているからである。世論調査の方法にも大きな問題があるようで、調査を行うメディア自体が偏向機関であるから、正しい情報が伝えられるはずもない。首相主催の夕食会には、恥ずかし気もなく、ほぼ100%出席していると言われている自称ジャーナリスト等、とぼけた連中が大きな顔をして跋扈するご時世ではあるけれど、ここまで主権者意思を踏みにじり続ける政府は前代未聞。高村副総裁による「憲法のご都合解釈」の元となった砂川裁判の当事者でもある森田実氏の記述を一部抜粋転載させていただきました。


◆首相が政治的野心を通すための衆院解散による衆参ダブル選挙実施は憲法違反
=森田実の言わねばならぬ=

◆砂川事件最高裁判決は集団的自衛権の行使が合憲である根拠にはならない
◆=集団的自衛権の行使は憲法違反だと認めていた=
砂川事件最高裁判決から40年後、高村副総裁(当時外相)

= Everyone says I love you !=
◆「スルメ欲しさに…」紅白総合司会・黒柳徹子が語った“戦争責任”と平和
=LITERA/リテラ=
-

私は、三つの憲法問題を重視しています。
[Ⅰ]安倍内閣は日本国憲法第53条にもとづく野党議員の正当な臨時国会召集要求を無視し続けています。安倍内閣がこのまま臨時国会を召集することなく、2016年1月に通常国会を召集したとき、安倍内閣は憲法第53条に違反することになります。安倍内閣は憲法違反内閣になります。
[Ⅱ]マスコミは「衆議院解散は総理大臣の専管事項」と書いていますし、政治家も政治記者も政治ジャーナリストも、みんな、「衆院解散は総理大臣一人の権利だ」と考えていますが、これは大きな間違いです。内閣総理大臣一人に衆議院の解散権がある、と言うのは正しくないのです。日本国憲法にはそんな規定はありません。いまの政界、マスコミは、憲法にないことをデッチ上げてしまっているのです。・・・・・それでも、ある時期までは「内閣による解散」でしたが、この「内閣」が「総理」に変わってしまいました。いまでは、マスコミまでが「衆院解散権は総理一人にある」という間違った解釈をしてしまっているのです。繰り返します。「総理の衆院解散権」というのは大間違いなのです。戦後70年にあたり、この過ちを正すべきだと思います。・・・・・内閣が衆議院の解散ができるのは衆院で内閣不信任案が可決されたときに限られているのです。いま、過ちを正すべき時がきています。
[Ⅲ]2016年前半の最大の政治における関心は「衆参ダブル選挙があるかどうか」です。ほとんどの政治アナリストは、「安倍首相は衆参ダブル選に踏み切るだろう」と予想しています。
 しかし、衆議院解散を参議院選挙の直前に行い衆参ダブル選挙を断行するというのは、日本国憲法の二院制の精神に違反する行為です。衆院選と参院選は別々に行われなければならないのです。これが二院制の精神です。
 マスコミの主流は、2016年夏、「安倍内閣は衆参ダブル選を仕掛けるだろう」と予想しています。これからダブル選のための工作が仕掛けられるとみられています。
 しかし、これは二重の意味で憲法違反です。繰り返しますが、一つは憲法第7条の「天皇の国事行為への内閣の助言と承認」を使うことは憲法違反です。二つは、これも繰り返しますが、ダブル選挙は衆参二院制という日本国憲法の精神に反しているのです。・・・・・
 2016年の政治は2015年に続いて憲法を軸にして展開されることになります。2015年の通常国会で成立した安保法制の見直しも議論されます。政治権力が、自ら先頭に立って守るべき日本国憲法に違反することは、許すべからざることです。
・・・・・森田実の言わねばならぬ2015.12.26(その1)より抜粋転載させて戴きました


◆森田実 - Wikipedia
◆高村正彦 - Wikipedia



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写真、山歩き。
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