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Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       

雲は行く、青い空 ・・・♪ My Blue Heaven  ♪

49 連発する台風が消え、梅雨明け・・・「美しい国ニッポン」から「災害列島ニッポン」まで・・・めまぐるしく動く「ニッポン列島」。お次は、連日の真夏日や猛暑日、突如として轟く雷鳴に続き、「大雨」、「洪水」警報から「避難勧告」まで・・・日射病から、熱射病、熱中症まで、水を飲まず、エアコン嫌いの老人がバタバタ倒れ、走り回る救急車のサイレン・・・国会議事堂の中では「マサに、・・・」で始まる「空想虚言癖?」の首相がシロートの想いを代弁する若き国会議員・山本太郎氏のストレートな質問に、思わず息を呑み「・・・まさに、わたしが申し上げていることはですネ、コクミンのイノチと平和な暮らしを守るため・・・」などと始まる、いつもの詭弁の数々。。。蒸し暑い夏です。

私の天竺~My Blue Heaven_大瀧詠一
.

私の青空 My Blue Heaven (1927)
作詞:George Whiting、作曲:Walter Donaldson
日本語詞:堀内敬三

夕暮れに仰ぎ見る 輝く青空
日暮れて辿(たど)るは わが家の細道

せまいながらも 楽しい我家
愛の灯影(ほかげ)の さすところ
恋しい家こそ 私の青空(繰り返す)



      ==================== * ====================

◆安倍首相が山本太郎に安保法制のインチキを暴かれた!
国民の生命を守る気なんて皆無!
|LITERA/リテラ 

山本太郎 安倍晋三を問いつめる



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「今だけ、金だけ、自分だけ」・・・

 7月15日、安保法制強行採決のアト、日毎に急落する安倍政権支持率、「ハダカのソーリの表情」に不思議な影が見て取れるのは耄碌老人の腐り始めたノーミソのセイなのか・・・安倍政権がゴリ押しを繰り返すゴトに妙なカゲは際立ってくるのだ。マスメディアが今まで一切報道しなかった「大きくなった反対運動のうねり」にナニを見るのか・・・案外、ナニも見えていなくて ♪・・・アトはおぼろ アトは朧・・・♪ 小さな脳味噌の中は、“恍惚のブルース”が渦巻いているのかも知れない。

SEALDs 大学三年生 芝田万奈さんスピーチ

「反対する学者の会」100人記者会見 京都大学大学院法学研究科教授(刑事法)高山 佳奈子氏


◆ニューヨーク・タイムズが、社説を通してロスチャイルドの「退陣せよ」というメッセージを伝える( - 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」)
◆安保法制強行採決「首相のヘラヘラ顔、まったく理解できない」
〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版
)

19歳アルバイトの投書も反対運動を加速化させた。
〈私は法案成立を止められるからデモに行くのではない。止めなければならないからデモに行く。無駄かどうかは結果論だ〉〈この国が自由を失ったとき、私はその当事者だからだ〉

 同じ声欄には、元予科練の京都の86歳男性もこんな投書を寄せている。

〈若かった我々が、生まれ変わってデモ隊となって立ち並んでいるように感じた。学生さんたちに心から感謝する。今のあなた方のようにこそ、我々は生きていたかったのだ


(日刊ゲンダイ|若者の怒りと主婦の蜂起やまず…安倍政権に「鉄槌」が下る日)


◆若者の怒りと主婦の蜂起やまず…安倍政権に「鉄槌」が下る日=日刊ゲンダイ=



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トンボのメガネ・・

ハラビロトンボ♀ハラビロトンボ♀ 野原をひたすら歩いても花など、ナニひとつ見つからない時季があるけれど、どうも、今がそんな時季らしい。こんな時に、フッと視界に飛び込んでくるトンボなど昆虫には心慰められることが少なからずある・・・トンボの習性なのかどうかは知らないけれど、静かに近づき狙い定めてシャッターを切っていると、一旦は飛び立っても、静かに待てば留まっていた場所に戻ってくる確率はかなり高い。シャッターを切っているウチに逃げられたと慌てることは無い。飛び立った先を眺めながら待てば「必ず」と言っていいほど、戻って来てコチラの様子を窺いに来る・・・こんなコトを繰り返している内に妙な親しみの情も涌いてくるから不思議、人と虫の「交歓タイム」といったところか。大きな目や首を激しく動かし、ナニやら合図を送ってくるリラックスタイムなのだ。

◆ハラビロトンボ=(神戸のトンボ -トップページ)=

      ==================== * ====================

 安保法案強行採決以後、支持率も、第2次安倍内閣発足後では最低の35%に落ち込み、知らぬ顔を決め込んでいたマスゴミも少しずつそれらしい報道姿勢を見せ始めたようでも、風見鶏状態を抜け出すところまでにはまだまだ時間が掛かりそうで、ネットで見る海外マスメディアの報道や海外特派員協会などでの記者会見の方がナットクできるという、おかしな国のおかしな状況の中で、まだゴリ押しを止めようともしない「裸のソーリ」を筆頭とする「おトモだち内閣」の厚顔無恥と、それに、お付き合いしたいというナニワの若殿まで現れ、その厚みを増すばかりの「バカの壁」。。。派手な空中分解ショウを映し出す「トンボのメガネ」が楽しみになる。。。

◆砂川判決―司法自ら歴史の検証を:朝日新聞デジタル
◆砂川事件の元被告ら再審請求 
「集団的自衛権にも抗議」:朝日新聞デジタル

◆砂川判決の対米従属ぶりをついに取り上げた朝日社説の衝撃
=(新党憲法9条 | インターネット政党)=
◆安倍首相最期の日々なのだろうか?:=(マスコミに載らない海外記事)=





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黄色の小さな花・・・黄花の松葉人参

20キバナノマツバニンジン キバナノマツバニンジン(黄花の松葉人参) アマ科 アマ属 北アメリカ原産の1年草で、造成地など痩せ地に群生しているのを見たことがある。葉が茎に沿って立っているのをよく見るが、せっかくの葉を作っておきながら、その機能をを十分に使っていないように見えるのは、どうも、水分を充分吸収できないような荒地に生育するための、適応戦略のひとつらしい。葉を広げているのは、どんな状況の時であるのかなど、まだ観察したことがないので、後日の課題として記憶しておきたいけれど、現在の耄碌状況を想えば保証の限りではない。

◆キバナノマツバニンジン アマ科 アマ属 =(三河の野草)




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古道を行く(2)・・・

4647 陽が西に傾くにつれて長い下り坂に差し掛かり、脚力不足の上に視力の老化が加わり、自
4850ずと慎重になるのはいいけれど、ますます、足の運びはもたつき、鈍くなる・・・悪循環が重な
5152れば危険度も増す。より慎重に、シンチョウになり、林道に辿り着いた頃には陽は落ち、夕闇迫れ
5354ばヒコーキ雲が翔る・・・夕焼け小焼けで日が暮れて・・・我が車が一台キリ、駐車場の片隅で残りの水をゴクリ、ゴクリと飲み干し、きょうのリハビリ山歩は無事終了。エンジン始動してみれば七時過ぎ、やっと夕食に在り付いたのが8時過ぎ、ゴクゴク、ゴックン。。。ああっ、やはり、戴きモノの高級焼酎はウマい。




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古道を行く・・・

2225 みくさ古道から山頂へ・・・秋を想わせるような蒼い空に誘われ、予定もしていなかった三
2729草山に、今年二度目の山登りと相成った次第。午後三時頃から歩き始め、途中のビューポ
3133イントでは休憩を兼ねた撮影タイム。これに結構な時間が掛かり、三つ目のビューポイントを
3435目指して歩き始める頃ともなれば、あの美しいコバルトブルーの空は消え、西方の空ばかりが
3637朱みを増す夏の夕。・・・水をグッとひと口飲み込んで重い足を引き摺りながら胸突き八丁・・・
3940山頂が近くなった。やっとの思いで辿り着いた山頂で、取り敢えずの水をゴクリ、ゴックン・・・
4244ベンチでしばらく仰向けになり空を眺めていたら、眠気に誘われついウトウト。。。時計を見れば5時過ぎ、これはヤバイぞ!立ち上がり下山を急げば足元がおぼつかず、かえって危ない。急ぐことはない、こんな機会でしか撮れない景色もある・・・じっくりと日暮れを眺めつつ下山することに決めた。日中では見えにくかった明石大橋も心なしかよく見える。




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ユウスゲの咲く頃・・・

雲ユウスゲ もう夕萓の花が咲く頃・・・と見当を付けて出掛けた7/14(火)の午後・・・撮ったのが下段の二
ユウスゲユウスゲ画像。もう一息というところで開花し切らずに終わり、20本はあるユウスゲのうち、花を付けたモノはこれっきりという淋しい状態だった。翌15日、懲りずに再挑戦したが、結局、開花したモノは無し(上段右の画像)。猛暑日の昼下がりは、澄み切った青空と白い雲だけが異様に爽やかに見える不思議な午後なのだった。「秋を錯覚させるような空」に誘われ、持ってきた水1,5㍑とカメラ、レンズをザックに入れ、ことし二度目の山頂へと、みくさ古道をヨタヨタと歩き始めた。時々足を止め、辺りの景色を撮りながら、ゆっくりと、山頂を目指してみたけれど、リハビリ中の足は重く、山頂へ辿り着いた頃には、もう夕暮れ近くなり三草コースを下山、また足元に気を取られながらヨタヨタ・・・唯一台だけ残った車に辿り着いたのは7時過ぎ、水も殆ど飲み尽くし・・・疲れた。




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小茄子の花・・・

コナスビコナスビ 初めて撮った花。「コナスビ(サクラソウ科オカトラノオ属)」、オカトラノオ属とは驚いた。花後に付ける小さな円い果実がナス(茄子)に似ているところから付けられた名前らしいが、どう観ても似ていないというのが通説になっている。私はまだ観たことがないので何とも言えません。機会があれば確かめてみたいとは想っているけれど、果たして美味く巡り合うかどうか・・・運がよけりゃあ、また報告を。。。


◆コナスビ・ナガエコナスビ サクラソウ科オカトラノオ属
=(西宮の湿生・水生植物)=


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人間の原型・・・

 久しぶりに素晴らしい「写真」にであった。写真家・小林響という名前も初めて知った・・・西部邁ゼミナールの新しいプログラムを探していて出合ったのがコレ、「写真家・小林響が撮った人間の原型」・・・このタイトルに魅入られ、次々と展開される未開部族の人たちの肖像写真・・・ウ~ン参った!ダイアン・アーバスやアービング・ペン、レニ・リーフェンシュタールを彷彿とさせる一連の肖像写真なのだ。どちらかと言えば、アービング・ペンの路線に近いのかも知れないけれど、これらの写真に向き合っていれば、少なくともそんな大雑把な仕分けは完全に拒否される。レニ・リーフェンシュタールほど「貫徹された美の追究」でもなく、かといってダイアン・アーバスは“義眼か?”と想わせるほど特異な美意識の表出でもない・・・タイトルにある通り、「人間という生き物の原型」に徹底して迫った結果の“美”・・・これぞ写真!と言えるのではなかろうか、写真集発刊に際してピーター・ビアードが序文を引き受けたというのもナットク・・・進歩とはナニ?などと耄碌爺、“午後の紅茶”。。。


写真家・小林響が撮った人間の原型1

小林響が撮った人間の原型2


◆ピーター・ビアード(Peter Beard)プロフィール
◆ダイアン・アーバス(作品とプロフィール 世界の有名写真家・写真集・名言集・動画 YouTube)
◆アーヴィング・ペン(アーヴィング・ペン(Irving Penn)プロフィール)
◆THE NUBA OF KAU(Leni Riefenstahl: THE NUBA OF KAU 1/29)
◆THE NUBA - MASAKIN - QISAR(Leni Riefenstahl: THE NUBA 1/13)




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海を渡るチョウ・・・「イチモンジセセリ」

イチモンジセセリイチモンジセセリ 「イチモンジセセリ」、イネツトムシとも呼ばれ、この蝶には小さな可愛い蝶というイメージしか持っていなかったけれど、実は、大変な害虫である上に、海を渡るタフな蝶でもあることを知り、またまた驚いた。イネ科の雑草で越冬し、成虫は年3~4回現れる。越冬世代成虫は6月上旬~中旬、第1世代成虫は7月中旬~8月上旬、第2世代成虫は9月上旬~中旬に現れる。9月~10月に第3世代成虫が現れることもある。イネに害を加えるのは、普通期栽培では第2、3世代幼虫(7月下旬~8月中旬、9月中旬~下旬)で、イネの葉を数枚つづり合わせて「つと」(苞)様の巣を作り、昼間はこの中に潜み、夜出て葉をむさぼり食う。幼虫は3週間くらいで、つと内で蛹になり、穂が出る前後が加害最盛期と言われる。害虫「イチモンジセセリ」の渡りについて面白い話はないかと探していたら、蒼樹書房・日浦勇著「海をわたる蝶」についての記述があり、その中に「相変異(ソウヘンイ)」というコトバがあり、読み進めていくウチにイノチ(生命)の不思議に感嘆、以下、少し引用させて貰った・・・昆虫には、幼虫が育っていくときの密度によって、成虫になってからの生理や形態、行動に差が生じることがある。バッタもウンカもアブラムシも蝶々も。とくに翅(羽)の変化がよく目立つ。低密度で育った昆虫は羽化すると翅(羽)が短く、体の脂肪も少ない。ところが高密度で育った虫は翅が長く、脂肪が多く、集合性が高い。そういう成虫たちは翅(羽)の色も濃い。おまけに低密度型が湿潤を好むのに対して、高密度型はある程度の乾燥でも平ちゃらなのだ。これが相変異であるが、イチモンジセセリはこの相変異によって春から夏にかけて高密度発生をくりかえして、一挙に移動力に富んだ成虫となったと推理されるのである。体力抜群の連中なのだ。こうして山を越え、海を渡る蝶が出現した・・・イチモンジセセリの「相変異」という話。

◆相変異 (動物) - Wikipedia
◆イチモンジセセリ=(大阪市とその周辺の蝶)=



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みちのくの しのぶもじずり たれゆえに・・・ 

ネジバナネジバナ ラン科ネジバナ属の小型の多年草。別名モジズリ(綟摺)ともいう。水はけがよく、日当り
ネジバナネジバナのよいところを好むので、たいていは芝生に混ざって生えている。右巻き、左巻き、両方がありその比率は、ほぼ五分五分で、花が螺旋状に付いた花穂を真っ直ぐ上に伸ばし美しい。突然ネジバナの群落が形成されたと思ったら、数年で消滅してしまうこともある。見かけからは想像も付かないけれど、ネジバナの根は根菌となって菌類と共生しているが、その関係は繊細で、花粉には粘着質の物質が含まれていて、花粉の塊を、やって来た虫に纏めて持っていって貰えるようにという戦略なのだ。結果、大量に纏めて受粉ができるので、ひとつの花に数十万個の種子を作ることが可能になる。数が多いので個々の種子は粉末のように小さく、種子そのものには芽を出すだけの栄養素もなく、ある菌に自らを感染させ、感染した菌は、菌糸を出し種子の中に潜り込むのだが、逆に、侵入してきた菌子から、種子は栄養分を吸い取ってしまい、養分を獲得した種子は、種子に張りつく菌も分解して発芽のための栄養素にしてしまうのだ。その見かけからは想像も付かない驚くべき生命力は「神秘」としか言いようがない。小さくてもランの一種で、日本全土で昔から親しまれており、別名のモジズリというのは、東北地方の信夫郡(しのぶぐん)で作られていた織物「信夫捩摺り」のよじれた模様と花のつき方が似ているところから、このように呼ばれるようになったらしい。「みちのくの しのぶもじずり たれゆえに みだれそめにし われならなくに」という句が百人一首の中にあり、この「もじずり」が「ネジバナ」のことなのだ。





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花と果実・・・熊柳

クマヤナキクマヤナキ クマヤナギ(熊柳)、落葉つる性木本。クロウメモドキ科クマヤナギ属.・・・花は7月から9
クマヤナキクマヤナキ月にかけて咲き、果実は翌年の夏に黒く熟す。花と熟した果実が一緒にみられるが、この植物のように、花と熟し色づいた実が一緒に見られる植物が他にも存在するかどうか・・・興味はあるけれど、未だ調べていない。それにしても「クマヤナギ」とは“妖しげな名前”が付いたものだ。クマヤナギの花と、赤と黒の果実など全てをを同時に撮るのは今回が初めてなのだ。生食も可能というので赤い果実を食ってみたけれど、微かに酸味を感じた程度・・・果実があまりにも小さいので、2、30粒くらいをまとめて口に入れなくては“味わう”というにはほど遠く、黒くなったのもチラホラ見かけたので喰ってみたけれど、コチラは“オモシロ怪しい”名前ほどのこともなく、スカスカで、なにかの抜け殻を喰っているようだった。



◆クマヤナギ(熊柳)クロウメモドキ科クマヤナギ属.=(松江の花図鑑)=


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汝はそも波に幾月・・・椰子の実 ♪

 台風絡みのつゆどき、昼間はムシムシ、夜になってやっと涼しくなってきたところで、スッキリとした歌でも聴きたくなった。アレレコれ探した挙げ句、「西部邁ゼミナール」でお馴染みの声楽家・青山恵子(メゾソプラノ)さんが三橋三智也の歌を唄っているのを聴き、コレだ!と、聴いてみた。いい!いいね、しっかりした声で聴く歌は・・・理屈抜きに楽しませて貰った。因みに、青山恵子氏は’87年声楽では日本初の博士号を、テーマ「日本歌曲の歌唱法の実践的研究」~伝統音楽との接点~で取得とか。西部センセさすがに渋い。。。

青山恵子音楽教室西部邁ゼミナール 2015年6月21日放送

「椰子の実」
島崎藤村 作詩  田中寅二 作曲
 
名も知らぬ 遠き島より
流れ寄る 椰子の実一つ
 
故郷(ふるさと)の岸を 離れて
汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)
 
旧(もと)の木は 生(お)いや茂れる
枝はなお 影をやなせる
 
われもまた 渚(なぎさ)を枕
孤身(ひとりみ)の 浮寝(うきね)の旅ぞ
 
実をとりて 胸にあつれば
新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれい)
 
海の日の 沈むを見れば
激(たぎ)り落つ 異郷(いきょう)の涙
 
思いやる 八重(やえ)の汐々(しおじお)
いずれの日にか 国に帰らん



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斑猫が走る・・・

 先日、TV番組で「斑猫(ハンミョウ)」放送予定があることを、“秋の月”さんに教えられ、忘れないようにとカレンダーに「日曜日(6/28)」の印まで付けていたけれど、モノの見事に見逃してしまった・・・雑用に気を取られている間に忘れてしまったのだ。耄碌するコトとは実に恐ろしいことで・・・更に“忘れていたコト”を思い出したのが“今朝”とは・・・これまた恐ろしいことで。。。こんな状態で朝から検索を繰り返し、やっと探し出した動画がコレ、「ダーウィンが来た!=ハンミョウ=」。数年前まではハンミョウが出現する頃を見計らって「やしろの森公苑」のトアル場所に出かけさえすれば100%に近い確率で現れ、「道教え」よろしく1~2m先を駆け出しては飛ぶといった動作を繰り返し楽しませてくれていたのだが、いつも現れていた道が舗装されて以来ピタリと姿を見せなくなってしまったのだ。聞くところによれば車椅子の人たちも入れるようにという配慮の結果らしい・・・言われてみれば、アレ以来、畦でよく見かけていた小さな美しい昆虫や雑草の花などを観ることもなくなり、林縁の下刈り奉仕をした企業の看板が立てられたり、美しく手入れされた畑が増え、老人の老後を考えた菜園づくりのような、変な方向に進み始めたように見えた・・・自然界のバランス感覚は鋭敏で直ぐ反応を始める。人間を自然界の営みに親しませるためなら細い道の舗装など、もう少し工夫しても良かったのではないかと「ダーウィンが来た!=ハンミョウ=」を観た現在イマもより強く想ってしまう。すべてそれが原因とは言わないけれど、苑内の舗装以来、観ることもなくなった動植物は数え切れない。森との共存、共生を考えながら、人間の手の入れ方とのバランスの難しさを想う今日この頃なのだ。。。

道おしえ 知ったふりして 先をゆき・・・淫蕩火(【Aladdin's cock】 )


ダーウィンが来た ハンミョウ - 2015年6月28日[720p]



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それでも、ホシミスジは舞う・・・

ホシミスジホシミスジ ・・・軽やかに飛び、なかなかとまらないので、いつも撮影には苦労する蝶。本州、四国
ホシミスジホシミスジ九州(宮崎県が南限)、海外では中国、朝鮮半島、台湾等に分布している蝶。東日本では、山で見られる高原の蝶であるらしいが、西日本では、平地でも観ることができる。翅を開いたまま、時折、羽ばたきながら滑空する特徴のある飛び方をする。留まるときも普通は翅を開いたまま留まる。


◆ホシミスジ=(大阪市とその周辺の蝶)=

      ==================== * ====================

  詭弁とすり替え、ゴリ押しなど、ありとあらゆる誤魔化しで一刻も早く採決に持ち込みたい安倍、悲願の「安保法制」も、ココに来て潮目がハッキリ変わり始めた。予想通り、橋下維新の党が「集団的自衛権」の対案を持ち込み審議するという茶番のシナリオを書いているらしい。これで「維新の党」は分裂、橋下は終わりという目が出そうだ・・・「ヨットで辛坊」なんて、遠っくに終わってるのに本人は未だ生き残っているつもりらしい・・・維新の党というより、小泉→竹中→安倍→橋下の路線には詭弁を弄し、ひと皮捲れば「ナンにも無し!」というのが多い・・・と、いつになく熱くなっているモーロク爺・・・雨の夜。

◆2015/06/12 辻恵氏、森田実氏、孫崎享氏、天木直人氏、植草一秀氏、2016参院選に向け「新勢力」創出へ
~政府の安保関連法案「砂川判決根拠論」を一刀両断
| IWJ Independent Web Journal
)
◆辛坊も松井も安倍も…注意!「百田尚樹の言論の自由」を叫ぶ者こそが言論弾圧|LITERA/リテラ 
◆「2枚看板」を下ろした安保法制は廃案しかない (日刊ゲンダイ|)

【砂川闘争に参加した森田実氏、「砂川事件裁判」を語る】

森田氏が、自身が学生運動のリーダーとして関わっていた、1955年から1957年にかけての、米軍立川基地拡張に反対する市民運動(砂川闘争)を話題にした

第一審・東京地裁判決(伊達判決)が、改定前の安保条約に基づき、「駐留米軍は憲法9条2項に違反する」と判断して、被告全員に無罪判決を下している。森田氏はこれを、「私の考えと完全に一致する判決内容だった」と改めて評価し、こう述べた。

 「(検察による最高裁への跳躍上告を受け)1959年12月に最高裁が、駐留米軍(外国の軍隊)は憲法9条2項が言う『戦力』には当該しないなどとした、(のちの日米安保改定への足場になる)でたらめな判決を下した。その最高裁判決を根拠にして、『今回の安保法案は合憲だ』と主張しているのが、自民党副総裁の高村正彦氏だが、彼は何も知らない。(砂川事件をめぐる裁判の実質的争点は、あくまでも旧安保条約と駐留米軍の合憲性であり)当時の日本には『集団的自衛権』という概念すらなかったのだ」
IWJ Independent Web Journal
砂川闘争に参加した森田実氏、「砂川事件裁判」を語る・・・より抜粋転載





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河骨の池・・・

コウホネコウホネ 「コウホネ(河骨)」・・・スイレン科の植物。花を取り囲むように萼がついているのがコノ植物の特徴であり、水中に伸びる白い茎に点々とつく葉の跡が「白骨」を連想させるところからその名があると言われているけれど、夏になれば円い葉の間から茎を伸ばし、黄色い花を咲かせるその姿に「白骨のイメージ」は無い。江戸時代の風俗画などによく登場する煙管(キセル)、刻みタバコを詰める火皿が大きく、柄の長いキセルは「河骨型(コウホネガタ)キセル」と呼ばれる初期型キセルの代表的なモノで、それは、コウホネの萼の形に似ているからに他ならない・・・。


◆コウホネスイレン科 コウホネ属兵庫県RDB Aランク
=(西宮の湿生・水生植物)=


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庭石菖の花・・・帰化植物

ニワゼキショウニワゼキショウ お馴染みの雑草、帰化植物。私のいつも歩いているエリアには、群生するニワゼキショウを
ニワゼキショウpニワゼキショウw観察できるような所はないけれど、薄紫色と赤紫色の花が混在する様はよく見かける。思わぬところでこの花に出合うのもこの時期なのだ・・・野生化した帰化植物はタフだ・・・年々そのエリアを広げている。別名、南京文目(なんきんあやめ)がある。


◆ニワゼキショウ (アヤメ科 ニワゼキショウ属)=(Y.HADA'S Home Page)=




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Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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