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Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       

秋野を最後に飾る白い野菊・・・

昭和池リュウノウギク 「リュウノウギク」・・・いわゆる“野菊”の仲間で、他の野菊が秋早くから花をつけるのに対
リュウノウギクリュウノウギクして、リュウノウギクは花期が遅く秋野を飾る最後の野菊ということで、どこか愛おしさもある。
リュウノウギクショウワイケこの花が咲く頃には、きまった場所へ欠かさず観に出かけている。はじめは直立するが、開花の頃には頭が重くなり、崖から陽光に向かって這うような形に花茎を伸ばし、中ほどで茎を分け、茎頂に1個の花をつける。「龍脳」は熱帯アジアからインドネシアに自生する龍脳樹から採取する精油成分で、平安時代には既に香料として珍重されていたようで、除虫効果もあり、葉にはクスノキの精油成分「樟脳」に似た香気があるのもリュウノウギクの特徴・・・秋も遅い11月頃に咲く、日本固有種の白い菊。崖から水平方向に伸ばした茎が、池畔を抜ける秋風にゆったりと白い花を揺るサマは“やすらぎ”そのもの。


◆リュウノウギク(キク科 キク属)=(西宮の湿生・水生植物)=



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きらり、センブリ・・・はリンドウ科。

センブリセンブリ 例年より一週間早い“木枯らし1号”が吹いたという・・・冬の訪れが早いのか、秋の花、「リンドウ」を数日前に撮ったばかりだというのに。「センブリ」がリンドウ科とはとは知らなかった。同じリンドウ科のリンドウから作られる生薬 「竜胆(りゅうたん)」 の十倍位の苦味成分を有すると言われる。センブリ(千振)の名も千回振っても(千回煎じても)まだ苦い事から来ており、別名を 「当薬」 と呼び 「当(まさ)に薬」 と言う意味で、花の付いた全草を乾燥させ、それを煎じて消化不良、胃痛、下痢に広く用いられてきた。 最近では、皮膚の血行促進作用がある事から養毛剤にも利用されているようである。リンドウ科センブリ属はこのセンブリとアケボノソウが日本に自生する主要な花であり、センブリの花にもアケボノソウほど明瞭ではないけれど、基部に2個の蜜腺溝がある。又、近年帰化種のベニバナセンブリやハナハマセンブリがあちこちで目に付くようになっている。



◆センブリ-リンドウ科 センブリ属-=(西宮の湿生・水生植物)=
◆センブリ= リンドウ科=福原のページ(植物形態学・分類学など)=
◆ベニバナセンブリ リンドウ科 シマセンブリ属=(Y.HADA'S Home Page)=
◆ベニバナセンブリ と ハナハマセンブリの種について=(花*花・flora)=
◆センブリとイヌセンブリ=(阿波の野草散歩)=



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リンドウ咲く道・・・秋へ

リンドウリンドウ 「竜胆(リンドウ)」リンドウ科リンドウ属 「リンドウ」の根には発ガン抑制作用があるらしい。リンドウ属は、花冠裂片の間に副裂片があるのが大きな特徴。漢名は「竜胆」もしくは「龍胆」、由来は竜の胆のように、根の苦みが強いことから。リンドウは日本の秋を代表する花でもあるけれど、文学に登場するのは「枕草子」からであるといわれ、清少納言はその生態や風情を下記の様に記している。現代、よく見かけるリンドウはエゾリンドウやミヤマリンドウの改良種で、枝ぶりもすっきりしているが、古来からの野生のリンドウはササリンドウとも呼ばれるようにササの葉に似た葉で、茎が倒れやすく地を這う傾向がある・・・それでも、自生種の冴えたブルーには研ぎ澄まされた野生の美しさがある。

    男なきに泣かむとすれば竜胆がわが足もとに光りて居たり
                                   北原白秋

    ここにして思はんよりは走りゆき手とりなげかん竜胆の花
                                   伊藤左千夫
      
         ‐‐‐‐‐‐‐枕草子 第六四段 「草の花は」‐‐‐‐‐‐‐
草の花は 撫子。唐のはさらなり、大和のもいとめでたし。
女郎花。桔梗。朝顔。刈萱。菊。壷菫。
竜胆は、えださしなどもむつかしけれど、こと花どもの、みな霜がれたるに、いとはなやかなる色あひにてさし出(で)たる、いとをかし。


草の花は、なでしこ。唐なでしこはいうまでもない、
大和のなでしこも、とてもすばらしい。
女郎花。桔梗。朝顔。刈萱。菊。壷すみれ。
竜胆は枝ぶりなどもむさくるしいが、ほかの花々が霜にあって枯れてしまっている時に、たいそう鮮やかな色彩で顔を覗かせているのは、たいへん風情がある。

                 ‐‐‐‐‐‐‐※‐‐‐‐‐‐‐






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草藤の花・・・

クサフジクサフジ 「クサフジ」は春の終わり頃から夏の初めにかけて咲き、名の通り藤に似た花は美しい咲き方
クサフジをするけれど、藤とは異なり、上に向かって花穂が伸びる。青紫色の花が雑草の中で際立つ。葉の先は枝分かれした巻きひげになり、ほかの植物や自分自身にも巻きつく。つる先を採取し、天ぷら、油炒めにしたり、葉や新芽を湯がいてサラダやお浸しにするらしいが、味のホドは全く分からない。


クサフジの仲間=(植物図鑑・撮れたてドットコム)=




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思わせぶりな花言葉?・・・キツネノマゴ

キツネノマコキツネノマコ 「キツネノマゴ(キツネノマゴ科 キツネノマゴ属)」 キツネノマゴ科は4000種を超える大種族であるにも関わらず、日本にはこの一種類のみがある。花の白い斑紋は密票で、ハナバチ等が訪れ花粉を運ぶ。日本、中国、朝鮮半島に広く分布し、中国の古典にも記載されている薬草で、漢方の生薬名を爵床(しゃくじょう)と言い、関節炎、風邪の解熱剤、古くは目薬としても使われたと言われている。名前の由来には諸説あるようだが、本当のところは、さっぱり解らん・・・。それにしても、花言葉が「可憐美の極致」とは・・・「本当の美しさは、美しい心の持ち主でない限り知ることはできない」といった、かなり「ハイブロウな思わせぶり花言葉?」なのかも知れぬ。キツネノマゴがねぇ。。。


◆キツネノマゴ キツネノマゴ科 キツネノマゴ属=(Y.HADA'S Home Page)=
◆キツネノマゴ科=福原のページ(植物形態学・分類学など)=






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咲いていたキバナノマツバニンジン・・・

キバナノマツバニンジンキバナノマツバニンジン 昨年は8月の終わり頃に、この植物もblog記事としてアップ咲き始めた黄色い花・・・していたキバナノマツバニンジンキバナノマツバニンジン今年は昭和池の改修工事のため、三草山界隈へ足を運ぶことが例年に比べ、極端に少なくなったことで、花期を大きく外し、本来なら見えるモノも観ることができず、花の名前すら忘れているといった始末・・・これは耄碌のセイも多分にあるとは想うけれど。


キバナノマツバニンジン(アマ科 アマ属)=(Y.HADA'S Home Page)=



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ベニバナセンブリとハマハナセンブリ・・・

ベニハナセンブリベニバナセンブリ 三草山麓で見つけた花・・・辺りを見渡してもコレ一本しか見当たらず、数日後には、より広範囲をその気で探してみたけれど、やはりこの一本しか観ることはなかった。以前にもベニバナセンブリという花がある・・・【Aladdin's cock】・・・というエントリー記事を書いたけれど、この時もかなり手こずった記憶がある。花咲く植物の数は、はるかに多く見応えはあったが、同定には至らず、今回同様に参照サイトを探すだけで終わっている。比較対象を見つけない限り如何ともしがたい植物なのかも知れぬ。


◆ベニバナセンブリ リンドウ科 シマセンブリ属=(Y.HADA'S Home Page)=
◆ベニバナセンブリ と ハナハマセンブリの種について=(花*花・flora)=





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心やさしき麒麟伝説・・・

アキノキリンソウアキノキリンソウ アキノキリンソウの花がよく目につく今日この頃、有名麦酒キリンビールのラベル (Yahoo!知恵袋)に使用されている「麒麟」とはなんの関係もないけれど、この「不思議な獣」は中国の幻獣であり、麒麟は麒(き)をオス、麟(りん)をメスとして区別している。 頭にツノが生えていてその姿は鹿に似ているが、 顔は龍に似ているという・・・商品のラベルに描かれているのが、正に「麒麟」なのだ。麒麟(キリン)というネーミングは三菱財閥の荘田平五郎の発案で、東洋の聖獣で縁起がよい「麒麟」を採用したと言われている。 千年という長い年月を生き、性格は温厚で穏やかな幻の聖獣。中国では、王が仁ある政治をおこなう時のみ姿を現すとされ、また、孔子の母は麒麟の足跡を踏み、それによって孔子を身ごもったとも伝えられている。因みに首の長いキリンは漢字で「騏驎」と書く (麒の偏が鹿から馬になっている)。


◆アキノキリンソウ(キク科 アキノキリンソウ属)=(Y.HADA'S Home Page)=



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ウィルスに感染したヒヨドリバナ・・・

ヒヨドリバナヒヨドリバナ この夏は、画像のような斑入りの葉をつけたヒヨドリバナをよく見かけた。気になるので調べ
hagihagiていたら「ウィルスに感染した植物」の研究室が大学にあった。ナニヤラ難しいコトバやデータがゴロゴロ飛び出し、取っ付きにくい文章に戸惑いながらも、キットいいことが書いてあるハズ・・・訥々と読み進んでみれば、斑入りの葉はウィルスに感染していること、そしてウィルス感染はヒヨドリバナの成長を低下させ、個体サイズは小さくなること、そして、ヒヨドリバナは個体サイズが小さいほど死亡率が高くなることを確認。結果として、ウィルス感染したヒヨドリバナの個体群が衰退した・・・ここまでは、ア~ッそうでっか!?というハナシなのだけれど、ウイルスに感染した黄色い斑入りのヒヨドリバナは万葉集(752年)の中に登場し、この記載が世界最古の植物ウイルスの記録として知られている。このことから、ウイルスは少なくとも8世紀からヒヨドリバナと共存してきたことになり、ウイルスが局所的には、ヒヨドリバナ個体群を絶滅させてしまうのにもかかわらず、種レベルでは、長時間共存してきたというのは、非常に興味深い現象であり、この共存メカニズムを明らかにすることは、今後の課題の一つである・・・とか、なかなか難しい。。。



ウイルスに感染した植物の生理生態学
  =(東京大学 植物生態学研究室)=


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紅葉する、コモウセンゴケ・・・

コモウセンゴケコモウセンゴケ 食虫植物「コモウセンゴケ」は冬も葉を維持している常緑で、しゃもじ型の葉は地面に張りつくように広がる。夏は緑色が濃いけれど冬には紅く紅葉する。湿った粘土質の崖などに多く見られる。ピンクの小さな花を6~9月頃に咲かせる・・・兵庫県レッドデータ Cランク。葉に粘液を分泌して虫を捕まえる・・・「苔」と言えども、花も咲き種子もできる高等植物なのだ。日本にはモウセンゴケ、ナガバノモウセンゴケ、サジバモウセンゴケ、イシモチソウ、ナガバノイシモチソウ、コモウセンゴケ、トウカイコモウセンゴケの6種類が自生する。葉には腺毛が多数あり、粘液や消化液を分泌している。ネバネバした腺毛に虫などが捕まると、その刺激で腺毛が運動を始める・・・その動く腺毛のことを触毛と言うらしい。今年は、花の時期を見逃したけれど、葉の増殖ぶりにはパワーを実感、来年は楽しめそうや。。。


◆コモウセンゴケ-モウセンゴケ科 モウセンゴケ属-
       =(西宮の湿生・水生植物)=




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チョウの秋・・・

ツマグロミスジ 秋になればチョウが変わった動きをするとか翔の模様や色が変わるとかいった話ではな
ミスジミズジい。確かに「春型」とか「夏型」といった世代交代したチョウが現れるコトもある。夏の初め頃
テングチョウヒメジャノメには、よく眼にしていたヒカゲチョウも、暑い盛りには全く姿を見ることもなくなったと思っていたら、里山に秋の気配が漂うようになると第二世代のチョウが現れ始め、ヒメジャノメやウラナミジャノメに混じって飛び回るのもよく眼にするけれど、翔も殆ど千切れて、チョット見ただけでは種もよく解らぬほどボロボロになったチョウに出くわすのもコノ頃なのだ。片方の翔がほとんど無くなっているツマグロとか、殆ど体を為していないセセリチョウなど、その姿は、羽化してからというモノ、交尾と産卵に明け暮れた凄まじい日々を物語る、まさに“生きた証し”なのだろう・・・と、いつになくコーフンしているモーロク爺。。。秋の夕暮れ。




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オケラ咲く池のほとり・・・

ノギクノギク 昭和池周回路から炭焼き窯跡→隠れ家→三草古道→駐車場へと歩いた・・数ヶ月ぶりの
ショウワイケショウワイケ“軟弱爺山歩”
なのだった。沢沿いの道は仄かに秋山の匂い・・谷を抜ける風が心地よい。
オケラオケラ“三草古道”ほどではないけれど、この道(炭焼き窯跡古道)も、踏みアトがクッキリと現れ、登山者の利用頻度がかなり上がっているようだ。三草山で沢沿いの道を歩きながら山頂を目指すコースはココだけ、美しい水が流れる沢の景色を撮っておきたかったけれど、生憎広角レンズの調子が悪く撮らずに帰ってきたのが残念・・・地味に咲く、ノギクとオケラの姿を、これほど華やかに際立たせてくれる三草古道のイマ(現在)・・・ということで。


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香辛野菜、ヤナギタデの花・・・

ヤナギタデヤナギタデ ヤナギタデは、「蓼食う虫も好き好き」の語源となった葉の辛い植物で、別名「ホンタデ(本
ヤナギタデヤナギタデ蓼)」とか「マタデ(真蓼)」とも呼ばれている。これは「これが正真正銘の辛いタデである」という意味から名づけられたものなのだ。 また、調べていく内によく出て来たのが、鮎の塩焼きを食べるときに使う「タデ酢」で、この植物の葉をスリ下ろして酢に混ぜてつくるらしいのだが、私の場合、川縁で育ち、鮎の塩焼きには少なからず縁はあったけれど、少し醤油を付け、ガブリと食い付いていた記憶はあるが、「タデ酢で食べる」といった品のある喰い方の記憶はない。喰い方はどうあれ、アユの塩焼きは美味い!また、刺身にワサビとともに、つまとして添えられる「紅タデ」は、ヤナギタデの種子の芽生え(子葉)であり、コレを「芽タデ」とも呼び、日常生活に馴染みのある香辛野菜でもあるのだ。因みに、このヤナギタデも、同定のため葉や茎をかじるため、再度、現場に出向き辛味を確かめた。


◆ヤナギタデ=(西宮の湿生・水生植物)=
◆イヌタデの仲間=(植物図鑑・撮れたてドットコム)=



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イヌコウジュの小さな花・・・

イヌコウジュイヌコウジュ 「イヌコウジュ (シソ科 イヌコウジュ属).」・・・よく似たモノにヒメジソ(シソ科イヌコウジュ属)があ
イヌコウジュイヌコウジュり、どちらも秋の代表的な野草のひとつなのだけれど、そっくりで見た目だけで区別することは難しい。写真に撮ってきたものの、イザ同定ということになると「お尋ねサイト」といえども一筋縄ではいかず、なかなかの厄介モノ。後日、再度観察に出かけ、数本を根こそぎ持ち帰り、ガクや葉などの撮影と観察を繰り返し「イヌコウジュ」と確認し、今回は、なんとか同定に至ったという次第・・・手近に現物があればこそ可能な話で、いつも出来の悪い画像だけで手を煩わせている、お尋ねサイトの方々には頭が下がる。。。



◆イヌコウジュ シソ科イヌコウジュ属=(Y.HADA'S Home Page)=
◆イヌコウジュに似た仲間=(松江の花図鑑)=








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ミゾソバの花きらきら・・・水辺の金平糖

ミゾソバミゾソバ 「ミゾソバ」は、この季節によく見かけるタデ科の草本で、小川や水田の用水路などに生育す
ミゾソバミゾソバる。花は先端が紫がかった赤と、中が白い2色。、花弁に見える部分はガクと花弁の区別が
ミゾソバミゾソバ付かない部分・・・花被片といい、コレがタデ科植物の特徴でもある。閉鎖花=(那須だより)=を持ち、受粉することが無くても確実に種子を形成する能力を持つのがこの植物の生存戦略で、小川や用水路などの水辺にはびこる。タデ科の植物の中には花がソバ(蕎麦)の花に似ていることからソバの名が付く植物があり、トゲソバの別名を持つママコノシリヌグイや、ツルソバ、ヒメツルソバなどがある。


◆ミゾソバ・シロバナミゾソバ=(西宮の湿生・水生植物)=
◆ミゾソバの仲間=(植物図鑑・撮れたてドットコム)=





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秋へ! 山わたる風・・・

mt-mixa昭和池 三草山麓、昭和池の改修工事も終わり、満水の水面を吹き抜ける風は秋。美しいトイレと
mixガイドmixガイド舗装された駐車場は約40台分のスペースがあり、登山コースのガイド板もリニューアル。我
ススキススキらが山友、縄師・ K氏渾身の再生古道も、・・・三草古道コース、炭焼窯跡古道コース・・・として登山者の皆さんに親しまれるコースとして市民権を得たようで、それぞれ、ガイド板にクッキリと書き込まれている。色々あったけれど、取り敢えずは、めでたし、めでたし。
 




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あぜの花、赤まんま・・・

イヌタテイヌタデ 「イヌタデ」、どこの畦道を歩いていても必ず目に入ってくる、雑草の花。「犬蓼の花」「赤のまま」「赤まんま」などとも呼ばれ、犬蓼(イヌタデ)の「犬」には「食べられない蓼」という意味合いがある。料理に使うのは柳蓼(ヤナギタデ)で、こちらは別名を、本蓼(ホンタデ)、真蓼(マタデ)などとも呼ぶ。名前に「イヌ」が付いた植物も多いけれど、その由来は犬とは無関係のものが多く、有用な植物に似ていても「違う」とか「役に立たない」、人間用ではなく犬用とか、本物の植物に対してのニセモノ、といった不本意な命名をされた例も多く、「麦」に対して「イヌムギ」、「稗」に対して「イヌビエ」、そして「イヌホオズキ」、「イヌタデ」、「イヌハッカ」といった調子である。イヌタデの紅い花は、そんな見下された呼び名など、「どこ吹く風・・・!」といったふうで、秋風になびくさまは素朴に美しい・・・。


◆イヌタデ(タデ科 イヌタデ属)=(Y.HADA'S Home Page)=
◆タデの仲間(タデ科イヌタデ属)=(花の家)=



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萩の秋・・・

ハギ?ヤマハギ マメ科ハギ属、いわゆるハギ(萩)。万葉の時代から歌に詠われ、秋を代表する花であり、秋
ハギ?ハギ?の七草の筆頭に挙げられている。マメ科ハギ属の落葉低木、多年草の総称なのだが、一般にハギと言えばヤマハギを指し、ヤマハギは山野に自生する落葉低木。しかし、多年草のハギもあり、その分類には諸説あり、同定は難しい。ハギほどその名を知られた植物は他にないし、身近な植物ではあるけれど、ひとたびその迷路に迷い込めば、これほど手こずる植物もない・・・シロートが調べれば調べるほど深淵に迷い込み、出口も見えなくなってしまいそうなので、心優しい歌 「すべての人の心に花を」に耳を傾け、花を愛でるモーロク爺・・・秋風の朝。


*喜納昌吉* 「すべての人の心に花を」 *夏川りみ*石嶺聡子

       花~すべての人の心に花を~

                         作詞 喜納 昌吉
                         作曲 喜納 昌吉


      川は流れて どこどこ行くの
      人も流れて どこどこ行くの
      そんな流れが つく頃には
      花として 花として 咲かせてあげたい

      泣きなさい 笑いなさい
      いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ

      涙流れて どこどこ行くの
      愛も流れて どこどこ行くの
      そんな流れを このうちに
      花として 花として むかえてあげたい

      泣きなさい 笑いなさい
      いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ

      花は花として 笑いもできる
      人は人として 涙も流す
      それが自然の うたなのさ
      心の中に 心の中に 花を咲かそうよ

      泣きなさい 笑いなさい
      いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ

      泣きなさい 笑いなさい
      いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ
      いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ








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写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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