♪ Night and Day ♪ ムラの春。美しい国、ニッポン!
Nenes 黄金の花
『みなさんに 保証しましょう
事故は コントロールされております』
= 美しい国・・・ニッポン =
ドイツZDF フクシマの嘘 (連結済み)29分23秒 mov
フクシマの嘘 其の弐(隠ぺい・詭弁・脅迫) 翻訳全文

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Aladdin's cock日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火 | |
あのムラには、コガネの花が咲くという・・・美しい国春しぐれ はな寒々と 二輪草・・・早春の花、キバナノアマナ・・・![]() ![]() ![]() ![]() ◆キバナノアマナ=(Y.HADA'S Home Page)= ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 春黄金花と呼ばれて・・・![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 早春の花、セリバオウレン・・・![]() ![]() ![]() ![]() ◆セリバオウレン 両性花・雄花・雌花=(花*花・flora)= ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 早春の花・・・甘菜![]() ![]() ![]() ![]() ◆アマナ ユリ科 アマナ属-春の花-=(西宮の湿生・水生植物)= ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 菊咲一華・・・![]() ![]() ◆キクザキイチゲ-関西の花・春の花・兵庫-=(西宮の湿生・水生植物)= ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 雪割一華・・・・・早春植物ねこやなぎの春・・・春先に咲き、夏には消える・・・花![]() ![]() ◆アズマイチゲ=(Y.HADA'S Home Page)= ◆スプリング・エフェメラル - Wikipedia ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() “春一”が吹く・・・まだ、咲いていたセツブンソウ・・・![]() ![]() ものと想っていたけれど、当地方に、まだ春一は吹いていなかったらしい。“春一番”は“春の嵐”と似てはいるが少しニュアンスが違う。 1.立春から春分までの間で 2.日本海を低気圧が通過し 3.初めて南寄りの強風(風速8m/s以上)を観測し 4.気温が上昇した時 以上のように定義づけられている・・・“春一”が吹きそうだというニュースを聞いたアト撮った今朝の「朝焼け」。もう少し派手な朝焼けだったがカメラを持ち出している間にクライマックスを外したようだ。 ![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() やって来た、お馴染みの春・・・![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() The night porter (愛の嵐) いつも、いい歌やコメントを頂戴している秋の月さんから、映画「愛の嵐」を観て、いい記述No.2522.秋の月 > 映画「愛の嵐」(あしアト do_On!)を頂戴し、触発され今回の記事をエントリーしてしまった・・・退廃、耽美、倒錯、陶酔。。。死しか残されていない、ひたむきな後ろ向きの「生」・・・これぞ、ジョルジュ・バタイユの世界ではないか。
『愛の嵐』(原題:The Night Porter(英))1973年、イタリア映画。ウィーンのホテルでポーターとして働くマクシミリアンは、戦時中はナチス親衛隊の将校で、身分を隠して暮らしていた。ある日、客として有名な指揮者が訪れる。マクシミリアンはその妻ルチアに見覚えがあった。ルチアは13年前、マクシミリアンが強制収容所で弄んだユダヤ人の少女であった・・・・。リリアーナ・カヴァーニが描く、退廃した愛の物語・・・といったところがあらすじなのだが、この映画は見どころ、勘所も多く深い。なんと言っても、その倒錯した官能性を高めているのは、ナチスの時代、裸で踊らされていたホモのバレーダンサー・バート(アメディオ・アモディオ)の存在があり、マックスに恋するバートがマックス一人のために踊るシーンがあり、ナチス時代の過去と現在の踊りが交互に映し出され、年老いたダンサーの鍛え上げた肉体が美しくも哀しい。バートの尻に注射(何の注射か分からない)を打ったあと、マックスの手を空かさず握り、(この注射は肛門性交の代替え行為でもあるらしい)必ず、「あなたのは痛くない」と愛を告白するシーンがなんとも官能的で切ない。また、もう一つの見せ場は言うまでもない、ナチスの軍服を思わせる出で立ちで 元はマレーネ・ディートリッヒが歌っていた歌、「Wenn ich mir was wunschen durfte(何が望みかと聞かれたら)」を唄う断髪したシャーロット・ランプリングが、上半身裸で踊るシーン。あの折れそうでしなやかな肢体と美少年のような鋭い眼が醸し出すエロティシズム・・・これ以上、軍服らしい軍服はないとまで言われるナチス親衛隊の面々をバックにスローなリズムを刻むシャーロット・ランブリングの歌・・・♪もし幸せ過ぎたら 悲しい昔が恋しくなってしまうから・・・♪ この映画を観ているといろんなコトを想い、気づけば、コチラがエロティシズムの世界へ没入し、本能にも訴え掛ける究極の価値観がヴィヴィッドに迫ってくるのだった。もっと、おベンキョーしなくては・・・と思い知らされることがまだまだあり、もっと記しておきたいこともあるけれど、また、次回と言うことにして、後学のため、やや長めの「ダイジェスト版」をもう一編貼り付けて置くことにした。 ◆シャーロット・ランプリング(Charlotte Rampling) のプロフィール - allcinema ◆オルフェオとエウリディーチェ=(わかる!オペラ情報館 -3分で読めるオペラのあらすじ)= Charlotte Rampling The night porter
The Night Porter - Japan ) Liliana Cavani: El portero de noche【ダイジェスト版】 ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 去年マリエンバートで・・・1960年の映画ですから、かなり古い映画ではあるけれど、 脚本がヌーヴォー・ロマンのアラン・ロブ=グリエ、監督がヌーヴェルヴァーグのアラン・レネという、筋金入りの「新しい」映画。主役の女性を演じるデルフィーヌ・セイリグの息を呑むような美しさ、彼女が着ている服は全てシャネルだそうです・・・私は映画に関する難しいことは解りませんが、美しく、いい女が登場する映画はイイ映画だと勝手に決め付けている映画好きです。マリエンバートとは実際にフランスにある地名で、コノ『新しい』映画は見る人それぞれを縛らず、解釈や感想も自由自在、お好きにどうぞと言った風で、入り口は何処!?と、探してみれば、そんなモノは在りそうで無い・・・起承転結など以ての外・・・3人の登場人物は、それぞれに曖昧な記憶をなぞり、アラン・レネ監督が手掛ける幻想的で不可思議な寓話。 豪華城館でのパーティで男女が出会う。男は去年マリエンバートで会ったというが、女にその記憶はない。しかし、男に迫られるうちに女は過去と現在の境を見失い、その記憶も曖昧なもの ...互いに混乱しているようでそうでもない。結局は豪華城館ホテルのバロック風建築や装飾、マグリットの絵に似ている庭園の雰囲気はシュールレアリズムのアートそのもの。『どうぞご自由に・・・』と言われても・・・と言いたくなってしまうほど『新しい!』ということか。
◆時事ドットコム:アラン・レネ監督死去=「去年マリエンバートで」-仏 ◆『去年マリエンバートで』(1961) | 居ながらシネマ ◆アラン・ロブ=グリエのこと: 風街浪漫 ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 愛の嵐・・・リリアーナ・カヴァーニ![]()
◆愛の嵐 ノーカット完全版( Movie Walker) ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]()
フェデリコ・フェリーニ ・・・『道』 動画サイトもYouTubeから始まり、ニコニコ動画、FC2動画と多彩になり、映画ファンには楽しみの幅が広がった。一昔前の動画と比べて画質は言うまでもなく、その内容、質ともに格段の差がある。どうしても、もういちど観たくても観る機会が少なくなってしまった映画など、検索して見付けたときの感激はコトバにならず、フル画面でも高画質で再生されたときの嬉しさはコトバがない!欲を言えば、字幕スーパー付きのものがもっと増えて欲しい・・・何分にも語学力ゼロ。戦後、日本で一番最初のイタリア映画ではなかったか・・・フェデリコ・フェリーニの『道』、字幕スーパーありの動画があった。2部に別れてはいるけれど、約半世紀前に観たモノクロ映画を彷彿とさせ感動モノであった。フェリーにの奥さんでもあるジュリエッタ・マシーナが演ずるジェルソミーナ・・・アタマの少し弱い子などと解説されているのをよく目にしたけれど、私には、そうは見えず、無垢で素直な子であり、“朱に交われば赤くなる・・・”といった類の言い回しとは対極にあるような・・・泥にまみれれば、塗れるほど煌めきを増す“真珠”・・・と言った風で、自然の輝きを保ち続ける、豊かな心の娘ではなかったか・・・まさに、ジュリエッタ・マシーナの填り役。やや荒れたモノクロ画像をフルスクリーンで観れば、また新たなリアリティーが甦る。。。
![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() タルコフスキーの 「NOSTALGHIA ノスタルジア」・・・ 肌を刺す風に吹かれ、触れる自然界の息吹・・・アノ爽快感は忘れ難い。。。けれど、現状では如何ともし難く、全く外へ出なくなって3週間になる。どうこう言ってみても仕方なく、持て余す時間を映画漁りに当てることにした。映画の録画といえばVHSテープ全盛の頃に録画していたモノが150本ばかりあるけれど、今となっては再生するスベも無し、時々通販の広告で見る、膨大な過去の遺物・・・レコード、カセットテープ、ビデオテープなど、すべてCDに落とせる簡単なプレイヤーが3万迄で出ているけれど、今やYouTubeで探せばそれなりの画質で映画一本を観賞できる時代に入った。目まぐるしい変化は、要らないけれど、どんな映画でも探せばあり、無料で観賞できる・・・そんな時代なら、スグにでも来て欲しい。そんなことを想いながら、今日探し出した映画は、タルコフスキーの「ノスタルジア」・・・VHSでも2~3回観たけれど字幕スーパーは有り難いが、画質はイマイチ。日毎モーロクしていくノーミソから消えかかっているので探してみたらあった。PCのフルスクリーンで観てもVHSより画像は美しい。ただ日本語字幕入りのものはなかった。イタリア語やロシア語で喋っているようなので馴染みがない。質のイイ解説サイトやBLOGを探して参考にすればカバーは可能。今、イチバン観たかった映画、タルコフスキーの「ノスタルジア」を保存も兼ねてアップ、もう2回観てしまったけれど、何分にもコトバがチンプンカンプンストーリーらしきモノなど人生論的映画評論: ノスタルジア('83)アンドレイ・タルコフスキーより一部抜粋、転載させていただきました。
◆ノスタルジア( Movie Walker) ◆ノスタルジア('83)アンドレイ・タルコフスキー 「ロウソク渡りの儀式」という戦略=(- 人生論・状況論への招待 -)= ◆NOSTALGHIA=(A・タルコフスキー)= Nostalgia - Filme Legendado BR =============================== 字幕付きのダイジェスト版が見つかり、これでかなり解るのではないかと思う。これらの画像は[・・・]をクリック、[×]にすることで煩わしく流れるコメントを消すコトが出来ます。 ===============================
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夢十夜・・・第一夜・・・ 身体の動きが鈍くなってから久しい・・・ネタ切れblogは連日無残な姿を晒し続けている。退屈しのぎにブラインドタッチの練習を兼ね、夏目漱石の「夢十夜(第一夜)」を打ち込んでみた。『こんな夢を見た。』で始まる・・・夏目漱石には珍しい“幻想文学”・・・YouTubeには朗読まであった。
夢十夜 (第一夜) 夏目漱石 (朗読:日高恵 松浦このみ) こんな夢を見た。 腕組みをして枕元に坐っていると、仰向きに寝た女が、静かな声でもう死にますと言う。女は長い髪を枕に敷いて、輪郭の柔らかな瓜実顔をその中に横たえている。真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して、唇の色はむろん赤い。とうてい死にそうには見えない。しかし女は静かな声で、もう死にますとはっきり言った。自分もこれは確かに死ぬなと思ったそこで、そうかね、もう死ぬのかね、と上から覗き込むようにして聞いてみた。死にますとも、と言いながら、女はばっちりと目を開けた。大きな潤いのある目で、長い睫に包まれたなかは、ただ一面に真黒であった。その真黒な瞳の奥に、自分の姿が鮮やかに浮かんでいる。 自分は透き通るほど深く見えるこの黒目の色沢を眺めて、これでも死ぬのかと思った。それで、ねんごろに枕の傍へ口を付けて、死ぬんじゃなかろうね、大丈夫だろうね、とまた聞き返した。すると女は黒い目を眠そうに見張ったまま、やっぱり静かな声で、でも、死ぬんですもの、仕方がないわと言った。 じゃ、私の顔が見えるかいと一心に聞くと、見えるかいって、そら、そこに、写ってるじゃありませんかと。にこりと笑って見せた。自分は黙って、顔を枕から離した。腕組みをしながら、どうしても死ぬのかなと思った。 しばらくして女がまたこう言った。 「死んだら、埋めてください。大きな真珠貝で穴を掘って。そうして天から落ちてくる星の破片を墓標に置いてください。そうして墓の傍に待っていてください。また逢いに来ますから」 自分はいつ逢いに来るかねと聞いた。「日が出るでしょう。それから日が沈むでしょう。それからまた出るでしょう、そしてまた沈むでしょう。ー赤い日が東から西へ、東から西へと落ちてゆくうちに、―あなた、待っていられますか」 自分は黙って首肯いた。女は静かな調子を一段張り上げて、 「百年待っていてください」と思い切った声で言った。 「百年、私の墓の傍に坐って待っていてください。きっと逢いに来ますから」 自分はただ待っていると答えた。すると、黒い瞳のなかにあざやかに見えた自分の姿が、ぼうっと崩れてきた。静かな水が動いて写る影を乱したように、流れ出したと思ったら、女の目がぱちりと閉じた。長い睫のあいだから涙が頬へ垂れた。―もう死んでいた。 「自分はそれから庭へ下りて、真珠貝で穴を掘った真珠貝は大きな滑らかな縁の鋭い貝であった土をすくうたびに、貝の裏に月の光が差してきらきらした。湿った土の匂いもした。穴はしばらくして掘れた。女をその中に入れた。そうして柔らかい土を、上からそっと掛けた。掛けるたびに真珠貝の裏に月の光が差した。」 それから星の破片の落ちたのを拾ってきて、かろく土の上へ乗せた。星の短片は丸かった。長いあいだ大空を落ちている間に、角が取れて滑らかになったのだろうと思った。抱き上げて土の上へ置くうちに、自分の胸と手が少し暖かくなった。 自分は苔の上に坐った。これから百年の間こうして待ってるんだなと考えながら、腕組みをして、丸い墓石を眺めていた。そのうちに、女のいったとおり日が東から出た。大きな赤い日であった。それがまた女の言ったとおり、やがて西へ落ちた。赤いまんまでそっと落ちていった。一つと自分は勘定した。 しばらくするとまた韓紅の天道がのそりと上がってきた。そうして黙って沈んでしまった。二つとまた勘定した。自分はこういうふうに一つ二つと勘定していくうちに、赤い日をいくつ見たか分からない。勘定しても、勘定しても、しつくせないほど赤い日が頭の上を通り越していった。それでも百年がまだ来ない。しまいには、苔の生えた丸い石を眺めて、自分は女に騙されたのではなかろうかと思いだした。 すると石の下から斜に自分の方へ向いて青い茎が伸びてきた。見る間に長くなってちょうど自分の胸の辺りまで来て留まった。と思うと、すらりと揺らぐ茎の頂に、こころもち首を傾けていた細長い一輪の蕾が、ふっくらと弁を開いた。真白な百合が鼻の先で骨に応えるほど匂った。そこへはるかの上から、ぽたりと露が落ちたので、草は自分の重みでふらふらと動いた。自分は首を前へ出して冷たい露の滴る、白い花びらに接吻した。自分が百合から顔を離す拍子に思わず、遠い空を見たら、暁の星がたった一つ瞬いていた。 『百年はもう来ていたんだな』とこのとき初めて気がついた。 ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() |
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