

深い霧の朝、何処に向かうというアテもなく走り出し、山間の静かな池畔の景色を楽しみなが


ら散策していたら、ナニやら拘りを感じさせるロッジ風のカフェが目にとまり、立ち寄ってみた・・・客


は誰も居らず、隅の席に座ったら突然大きな音で流れ始めたクラシック音楽、剥き出しの大きな梁や薪ストーブ、エマニエル夫人が座っていた籐の椅子を連想させる卵形の大きなカゴに無造作?に投げ込まれた雑誌、トイレに置かれた公衆電話、有名人来店の記事でも出ているのか、壁に貼られたスクラップ、一方の壁全面にズラリと並べられたTEACのオープンデッキやアンプの数々・・・しかし、流れている音はこれらのオーディオ機器から流れている風はない。マスターらしき男性が注文を聞きに来たので、ブレンドコーヒーと「これ美味しいですか?」と写真のクレープを山友が指差すと、ウチのは、どれもマチガイはありません・・・」と言い切るその姿に私のノーミソの隅でカチーンと反響する金属音が鳴り、さり気なさの陰に見え隠れする誇張に少し疲れる店でもあった。それでも、山友と二人で飲む久しぶりのコーヒーは心温まり美味かったのがせめてもの救い、クレープも仲良く完食し、ほのぼのとした冬日の昼下がりなのだった。店を出て外に書かれている文言・・・「子供連れは入店禁止」「男どうしでは入店禁止」「作業服の人は入店禁止」の表示にオドロキ、桃の木、ビックリの木!その上に 店の名前が「トム坊やの暴言(トムソーヤの冒険)!?」・・・ではシャレにもならん。。。こんな意見もあるので
↓まぁ、やり方いろいろ、自由でケッコウ!笑うしかないようで。。。
◆No.2370.秋の月 > トム坊やの暴言??(
あしアト do_On!)
↓オモロナイ
!写真がイマイチ
!・・
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