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Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       

それでも、陽は昇る!・・・・・全身全霊をかけた凄まじい原発批判

ボケ老人にも年の瀬はやって来る。静かな時が流れる漁港を突然襲った大津波、あれよあれよという間に呑み込んでいく津波の凄まじい光景をテレビで見ていたら、とても現実に起こったコトとは想えず、よくできた特殊撮影による津波のシーンではないのか?と錯覚してしまいそうになる。恐れおののき逃げまどうことしかできず、荒れ狂う大自然の猛威を目の辺りにして、自身の非力を思い知らされるばかりの人たち・・・あの日から、程なく1年になろうとしている。今年ほど大自然の圧倒的な存在感を見せつけられたコトは未だかつて無い。畏怖の思いと同時に、大自然界に立ち向かう?「人類の叡知」の数々・・・なかでも「原発」に関する複雑な想いばかりがつのる年の暮れ。原発関連のテレビ番組に頻繁に登場し、“原発ルネッサンス”を煽る多数の原発関連御用学者や御用評論家たちの中にあって数少ない脱原発を唱え続ける京都大学原子炉実験所助教小出裕章(こいで ひろあき)氏に学識者としての人格に一筋の光を見た。


◆小出裕章(こいで ひろあき)( Wikipedia)
◆小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
◆原発関連御用学者リストWikipedia
◆福島事故、スリーマイル島事故、チェルノブイリ事故
関連資料
(Nucler Safety Research Group)









小出裕章:原子力即刻止めるべき 世界は変わった 悲劇を減らす方策を


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小出裕章氏が語る福島原発事故の核心 1


小出裕章氏が語る福島原発事故の核心 2


小出裕章氏が語る福島原発事故の核心 3


小出裕章:『冷温停止』について



















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これでいいのだ! 三草山でクリスマスパーティー・・・

_MG_6683.jpg_MG_6685.jpg ボ~ッと暮らしている間に27日、秋の月さんの提案で縄師・K氏と3名、・・・三草山の東屋で、野菜たっぷり、霜降り肉ドッサリのゴーカ、スキヤキ・クリスマスパーティーを催してから、はや3日が過ぎ、その上に、blogの記事が途切れてから一週間にもなってしまった。年の瀬と言えども世間並みの忙しさとは縁遠くなり、ただボ~ッと過ごしているコトの方が多い今日この頃、時の経つのが速い、というより“速く感じる”らしい。blogの更新も途切れたまま、何をしていたのか・・・と思い返してみてもコレといって何もしていない。強いて言うなら「ドリアン」という果物の名前を打ち込んでは検索していたように思う。なぜ、「ドリアン」なのか・・・10日ほど前のローカル紙の文化欄に紹介されていた“バカボンのパパと読む「老子」”という本の著者「ドリアン助川」氏の“ドリアン”が妙に気懸かりで、最初は、読んだことがあるオスカー・ワイルドの「ドリアングレイの肖像」を連想したけれど、確か南方で採れる果物ではなかったか?・・・と、検索を繰り返していたら

◆このラテン語のもとになったdurianという言葉は、もともとマレー語で、刺(duri:ドリ)を持つものという意味である。また、種名のzibethinusというのは、「麝香の香りを持つ」という意味の形容詞である。合わせて、麝香の香りを持ち、針を持つものという意味になる。マレー語ではドリアン。原産地は東南アジアのマレー半島。
◆果実は強い甘味を持ち、栄養豊富(特にビタミンB1を多く含有)なため、国王が精力増強に食していた。ゆえに王様の果実と呼ばれていた[要出典]が今日では果物の王様と呼ばれている。
◆ドリアンの果実は臭いが強烈なため、飛行機内への持込みが禁止されている。公共の建物やホテルも、持ち込み禁止にしている所が多い。 
◆ドリアンを食べる際には、アルコール飲料を飲んではいけません。 ドリアンは非常に発酵しやすく、めちゃくちゃ臭く、果物の王様と呼ばれています。 このドリアンとアルコールを一緒に食べると、胃の中でドリアンの成分とアルコールと胃酸が反応し、異常発酵して胃が破裂することがあります。 特にアルコール濃度のキツいものは危険です。胃が破裂すると死ぬこともあります。 くれぐれもドリアンとアルコールは一緒に食べないで下さい。

・・・・・ざっと、こんな風で「ドリアン」は強烈な個性を持ち、クセのある果物であるらしいことまで解った。このドリアンをペンネームにしている「ドリアン助川」氏に興味を持ち「バカボンのパパと読む『老子』」を“7net shop”で買ってしまった・・・バカボンのパパと読む「老子」(セブンネットショッピング)・・・という次第。「バカボンのパパ語」で読む『老荘思想』、無為自然(むいしぜん)には趣深いモノがあり、まだ読みかけたばかりだがオモシロイ・・・それでも難しい。「老荘思想」を「早漏試走(早漏しそう)」になっている今日この頃・・・「自然に打ち勝つことが進歩ではない。打ち勝てるはずもない。進歩とは自然と歩調を合わせていくこと。僕たちは、進歩的に不自由さを取り戻してもいいんじゃないか」「これでいいのだ」といえる生き方とは何なのか。・・・教えて、バカボンパパ!の今日この頃なのだ。

◆老荘思想( Wikipedia)
◆無為自然(むいしぜん)(老荘思想(老子・荘子)入門篇/第十二講 無為自然)
◆ドリアン助川(ドリアン助川(作家:明川哲也)の朗読・小説・詩・エッセイ等 全てが詰まったオフィシャルサイト)
◆明川 哲也(あきかわ てつや、芸名:ドリアン助川、本名:助川 哲也( Wikipedia)



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赤い実の下を きょうも行く・・・

ウメモドキウメモドキ マーキングテープの赤やピンクが、全く見えなくなった“三草古道”・・・先を歩いていた初老の夫婦がビューポイントまで来ると足を止め、眼下に展開される景観に深呼吸。このコースを歩くのは初めてらしい・・・近頃、“三草古道”を往き来する人たちをよく見かけるようになった。楽しみ方は色々あってしかるべし、嬉しいことです。前回は“炭焼き窯跡コース”への登り口辺りからバイパス分岐までの判りにくい個所をマーキングして歩いたので、今回は、赤テープが無くなるのと同時に、取り除かれていたバイパスと古道の分岐にある“ヤブ漕ぎ道”への入口を塞いだ。古道バイパス分岐古道更に、あちこち見回っている内に縄師・Kさんの仕事に違いなし・・・という痕跡に気づき一緒に来られなかったことが悔やまれるけれどコレも仕方なし。軟弱爺の迫力に欠ける仕事ぶりに、見るに見かねたか、秋の月さんが手助け、なんとか“老人力”の面目だけは保ったか・・・ドヤッ!大した仕事でもないけれど、けっこう楽しくて、やればそれなりに楽しめる里山道の整備作業なのだった。古道を少し登り返した辺りの日溜まりで、昼食と雑談に花を咲かせていたら賑やかな話し声の一団が上の方から近づいてくる・・・「オ~ッ!これは地元の好々爺Nさんとその仲間・・・元気そうで、ヨカッタ!!体調不良と聞いたとき以来、長い間、顔も見ることがなかったので入院でもしてしまったか・・・と気になっていたんや!」と声を掛けたら「アレ以来、病院を回り三軒目の病院で貰った薬がよう効いてなぁ・・・ここ一週間くらいは、毎日ココへ山歩きに来てるんや。この間も、他所の人に案内されて“炭焼き窯跡コース”を久しぶりに歩いたら案内板も赤いテープも無くなってるやないか、下の方で迷いそうになったがな・・・アレどないしたんや!あんなコトしたらアブナイがな・・・誰や!?あんなコトするのは・・・」と捲し立てるNさんの元気な姿を見て、心弾む楽しい一日となりました。元気でヨカッタ!Nさん、ヨカッタね!






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そして、赤テープ考・・・・・考。

IMG_2396.jpgIMG_2398.jpg 早いもので“三草古道”と“炭焼き窯跡コース”、そして双方へのバイパス道路の再生以来、それぞれ2年と1年が経過しようとしている。前回マーキングテープが消えたのが今年の1月、“炭焼き窯跡コース”がデビューして間もない頃なので、その後、また1年後にマーキングテープが消えて無くなったことになる・・・季節はいずれも冬、山を訪れる人も少なくなる頃でもある。1年もテープを巻きつけていたらもう十分だろう・・・という判断なら、確かに“三草古道”に関しては、すでに十分認知されているのでマーキングテープはなくていいとしても“炭焼き窯跡”の方は、まだ迷い易いところもあり、認知度からみても時期尚早という感は否めないのだが、それでも1年が経過しているというコトで100歩譲ったとしても・・・無論、譲る気などハナから無いが・・・分岐などコース途中の「案内表示板」まで撤去するというコトには納得できず、自身の掲示板で、以前にも参考意見としてリンクを張らせて貰ったコトもある赤テープ考(趣深山)などを引き合いに出しぼやいていたら・・・

◆No.2188.影法師 > <赤テープ考にモノ申す> (あしアト do_On!)
◆No.2189.秋の月 >誰にも経験あるハズ。 ハズシタアナタニモ・・・(あしアト do_On!)

・・・こんな意見を頂戴し、どうせヒマ老人の師走、今までにもネタとして引き合いに出させて貰ったコトもある赤テープ考(趣深山)の管理人さんを、いま一度 Blog記事としてアアでもない、コウでもないと屁理屈を捏ねてみるのも無駄にはならんハズ・・・今回も「趣深山」管理人さんの考え方や意見などは一部抜粋転載させて貰ってはいるけれど、詳細はHP赤テープ考(趣深山)を見て貰うことにして、私がいちばん引っ掛かることは、今ハヤリの「エコ」という言葉にも似た、呪文のように単純で明解な、コトバの独り歩きなのだった。登山家といわれる人たちの業界では「ミニマム・インパクト=自然(破壊)への影響を最小限にする」というコトバがそれに相当するのではないかと思っている。その昔、少しだけ読んだことのある業界雑誌「山と渓谷」や「岳人」などによく登場していたように記憶している。「ミニマム・インパクト」や「エコ」といった語呂のいいコトバは、得てして時間の経過とともに、そのコトバで伝えようとされた本来の意味や、論理からは遠く離れ「アーメン」や「南無阿弥陀仏」といったコトバのように「山や、自然界について語るとき」にワサビやカラシのように、適当に散りばめて置きさえすればコト足れり・・・といった風潮も感じてしまうのだ。かといって私たち超シロート登山者だけが、役にも立たぬゴミばかりを撒き散らしているとも思わない。むしろ持ち込むゴミの量そのものはハイラベル登山家などより遥かに少なく、いつもチリひとつ残さず持ち帰っているつもりだ。それにルートファインディングを「人生」の高みにまで持って行けてしまうハイラベルな意識や精神の持ち主なら、誰かが巻きつけた赤テープにつられて思ってもいないルートを歩いてしまったことくらいでボヤクこともないし、むしろ楽しいことであるハズ。ベテラン登山家風のこの人も、エロボケ風にまとめ(曲解)てみれば、赤テープなどは邪道で、向上心無く山歩きするモノ、GPSなどゴミにならない機材を持てないビンボー登山者は消え去れ!と言って居られるようなのだ。この方の意識の中には里山歩きだけでいい。また、時々新しいルートを造って楽しみ嬉しがっているだけでいい。ハイキングにうぶ毛の生えたような山歩きだけでいい・・・といった超シロート登山者は数の内に入っていないらしい。極論かも知れないけれど「私たちの住む国土は、水面から突き出た山の一部分に人間が色んなモノを持ち込み、積み上げたり掘り返したりして成り立っているのではないのか!?これらのことと“ミニマム・インパクト”などという、一見恰好いい風のコトバや行為と、どう折り合いを付けるつもりなんでしょうかねぇ」と、今夜もまた、ボヤキ続けたくなっているエロボケ老人の夜は長いのです。

◆赤テープ考(趣深山)・・・より抜粋転載


akatape.jpg「テープを含めて、私製のあらずもがなのの指導標には、私は自己顕示の臭みを感じて好きにはなれない。山は登らせてもらったことを感謝し、なにも残さずにそっとたち去るのが本当ではないだろうか。」
   横山厚夫 「低山を歩く」1995年6月 山と溪谷社
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☆所詮はゴミ

最近どこの山域でも 登山道に沿って 木の枝などに 赤いビニールテープが 付けられているのをよく見かけます。
登山者が目印にしたのでしょうが、これらが 本当に 必要なのか よく考えてみる必要があります。結論的にいえば赤テープといえども 所詮人間の 持ち込むゴミの類で,山へ持ち込んだゴミは自分で持ち帰るべきだと思います。

回収した赤テープ。山を汚すゴミになるだけで、残置 赤のビニールテープなどは付けた人が回収すべきものです。赤テープをつけて回収するなどすれば問題ないのですが、赤テープなど残置する行為が問題なのです。
もし回収が不可能ならば 原則的にテープなど付けないことです。どうしても付けたいというのなら、
せめて自然に還元しやすい 綿の赤布または生分解性プラスチック使用の テープ類ぐらいにしてほしいのです

「赤テープを付けたがるのも 有名観光地で 記念物に落書きするのと 同じ自己顕示の心理がもとで、変なたとえですが、犬が自己の勢力範囲を示そうと、放尿するのとまるで、一緒に思えるのです」

「大勢の登山者が入山している現状を考えると、山域とかルートとかにもよりますが、理想的な考えだけでテープ問題はすぐ解決できないのが実態でしょう」

「大勢の登山者がいても、その経験も技術レベルも上から下まで色々です。山域とルートに段階的な差を付けて、コースの整備状況やルートの難易度に応じた対応が必要でしょう。そしてその上で、テープとか私設標示類は撤去していいものと、当面は有ってもいいだろうという二通りに分類して、みる必要があるでしょう」

「当面直ちに撤去していいのは、明らかに人々を 誤った方向や危険な方へ導いていまうもの」

「そもそも 山の楽しみの一つにルートファインディングがあるのです。その楽しみは 奥深いもので、 じっくり地形を観察しルートを 見つけながら行くことで、歩いたところが道になるところで山登りが人生にたとえられることにもなります。赤テープ、赤ペンキ、石積みケルンなどのマーキングは、あとからくる登山者にそのルートファインディングの楽しみを奪う結果になるのです。地図磁石だけでなく最近は高度計やGPSなども普及し、現在地確定はそんなに難しくありません。ミニマムインパクトで自然に親しむのは痕跡を残さない基本です」











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回想・・・マーキングテープ撤去の茶番

土手ニホントビナナフシ 先日、冬の色が濃くなった三草山歩(2011/12/05 三草山寂色・・・Aladdin's cock)で、またまた“撤去されたマーキングテープ”の茶番を目撃するハメになった・・・虚しい行為にガッカリさせられながらも、気を取り直し歩いていたら縄師・Kさんがニホントビナナフシを発見。懲りもせず、また持ち帰りバラの葉っぱなど入れてやったけれど喰った形跡がない。調べてみると、ニホントビナナフシは、幼虫はクヌギやクリ、成虫はシイ類の葉を好むとあり、前に飼育を試みたナナフシのこともあって今回はアッサリと諦め、撮影だけ済ませてから里山へ戻してやることにした。ニホントビナナフシについてはコチラ【Aladdin's cock】 こころ 乱した あの日から ・・・にも書いている。この時は4本足で歩いていたけれど、今回は5本で歩いていた。節足動物などに見られる、「自切行動」・・・足(脚)を自ら切り捨てる行動で、外敵から身を守るために行われることが多く外敵に捕まった時に肢や尾等の生き続けるために、主要ではない器官を切り離すことで生き延びるチャンスを作り、個体そのものが捕食されるコトを避けるための策略であるらしい。そのため、自切する器官はあらかじめ切り離しやすい構造であったり、喪失した器官を再生させる機能を持つ種が多いと言われている。また、これらの仲間では、体の成長に脱皮が必要なので、何回かの脱皮によって自切した器官は再生し、脱皮回数が制限されている動物の場合、完全には再生できないこともあるらしい。自然界で生き続けるためのしたたかな戦略には、ただ驚くばかりなのだった・・・また、この日は「自切行動」とは対極にある「人間の行為」の虚しさばかりが際立つ日でもあり、繰り返し茶番を演じ続ける輩の人物像や、その輪郭は自ずと浮き上がってくるからオモシロイ!三草山麓を吹き抜ける風が妙に冷たい一日なのだった・・・。

◆【Aladdin's cock】 こころ 乱した あの日から ・・・

【回想・・・マーキングテープ撤去の茶番】

自分の書いた過去のblog記事や、三草山で見聞きする常連さんなどの様子や情報を総合的に整理してみればこんなコトになりはしないか・・・

◆三草山登山の常連である。
◆年齢的にもそれなりに若く、現役である。
◆三草山の常連なら誰もがその貌を知っているし、知られている。
◆それなりに人望もあり、それなりの仕事に就いている。
◆平日にも山歩きできる様な職業に就いている。
◆あの偏執的な仕事ぶりから、社会的には真面目な人物なのだろう。
◆地元の人間にしか不可能な時間帯にも山歩きが可能。

現在、この程度の条件を並べては、その人物像を妄想しているけれど・・・コレだけでもかなり絞り込めるのではないかと想う。この人物がマーキング撤去の現場を誰か常連さんに目撃されることでもあれば「自切行動」で生き延びることは疎か、三草山へ来ることもママならぬ「自殺行為」に直結しているのは間違いない・・・「火を見るより明らか」とはこんなコトを言うのかも知れない。エロボケ老人の妄想だからさして気にするほどのコトもないけどねぇ・・・こんなん出てますけど・・・如何なものでしょう!?


◆【Aladdin's cock】 みくさの山の古くて新しい道・・・
◆【Aladdin's cock】 みくさやま再生古道、消えたマーキングテープ・・・
◆【Aladdin's cock】 マーキングテープ撤去の茶番を妄想する・・・
◆【Aladdin's cock】 Trio de Kitsch(トリオ・デ・キッチュ)のセントバレンタインデー
◆【Aladdin's cock】 バイパス貫通と4色マーキングテープが復活・・・みくさ古道
◆【Aladdin's cock】 再生古道にバイパス・・・三草山









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♪赤い鳥 小鳥・・・なぜなぜ・・・♪

マムシグサ南天 人間には見えていない近紫外線領域を鳥は見ることができるらしいコトは解ったけれど、
ヒヨドリジョウゴヒヨドリジョウゴノバラジには強いものが多い。赤色から連想するイメージとして・・・炎、血、命、興奮、活気、自己主張、情熱、野蛮、怒り、革命、危険、暑い、爆発、恋、活動的、派手、生命、勇気、争い、強烈、残酷、愛情、積極、燃える、出費、地獄、色情的、緊張・・・etc 赤は、名詞の前に付くことで、『強調』として使われ、赤には「明らか」などの意味があり、「全く」や「すっかり」などの意味でも使われてきた。真っ赤な嘘、赤貧、赤っ恥、赤の他人などがある。また、よく聞く話に、牛は赤い色を見ると興奮するので、闘牛士は赤いマントをヒラヒラさせて牛を興奮させるのだという話があるけれど、牛には色を見分ける能力はないらしい。牛の目に映るのは全てモノクロの世界で、マントの赤い色に興奮している訳ではないらしい。牛が興奮しているのはヒラヒラ動くマント、つまり動くモノに反応して飛び掛かっているだけなのだ。では、「赤」に限らず、どんな色でもいいのではないか?と思うけれど、闘牛場に詰めかける観客が興奮してくれなくては盛り上がらないので、「赤いマント」は先ず観客を興奮させるための仕掛けなのだという。また、消防車の色はなぜ赤いのか・・・理由は単純、初めて輸入された外国製の消防車にある。国内初の消防車は、1914年(大正3年)3月、東京の上野で開催された大正博覧会に出品された独ベンツ社、英メリーウェザー社が出品した2台。博覧会終了後に名古屋市と横浜市がそれぞれ1台を買い取り、消防車として配備した。このときの車体の色が標準となり、車体の色は赤(法令上は朱色と呼ぶ)に決まったとされる。赤い色ばかりに深入りしすぎたようだが、久しぶりの三草山歩で気づいたのだが「三草古道と炭焼き窯コース、それにバイパス道」の案内板やマーキングテープ(赤、ピンク、青、白など)が、再度、カンペキに取り外されていた・・・相当に嫉妬深い輩のシワザと見た。因みに『嫉妬』という感情は、自分の価値を誰か他の人を基準として比べて計ろうとした時、『負け』を感じて起こる感情なのだ。英語で「嫉妬深い」という形容詞は「Green eyed」と言うらしい・・・哀しい人は、何時でも何処にでも居るものです。バカらしく空いた口が空いたマンマや・・・今日は「消防車の赤」「嫉妬の緑」になってしまったけれど「他の色」についても、機会を見て色々拘ってみようと思うエロボケ老人、イロボケの午後なのだった。




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冬へ・・・赤い実、青い実

サルトリイバラサルトリイバラ 花が姿を隠し、赤い実が目立つ初冬の山・・・ナンテン、カマツカ、サンキライ、ソヨゴ、ガマズミ、センリョウ、マンリョウ・・・山で見かける木の実は「赤」
サルトリイバラカマツカが圧倒的に多いけれど、赤い実はこれだけではない。自然界には紫や黄色の実でなく赤い実が多く、植物は赤を目立たせて、鳥に「美味そうな食
イネザンショウムラサキべ物がココにあるよ」という信号を送っているらしい。鳥によって散布される種子・・・果実の殆どが赤い色をしているのはこのためだと言われている。鳥
ソヨゴソヨゴは果実から栄養を得るかわりに種子を遠くまで運んでくれる。果実は鳥が見つけやすいように、鳥は果実をよりうまく見つけ、消化吸収できるように互いを進化させる“野鳥と植物の共進化”なのだ。異種間での関わりの中で互いに形質を変化させていく関係を「共進化」と言い、自然界は「共進化関係」で充ち満ちているということらしい。アオツヅラフジ、ムラサキシキブ、ネズミモチ、ノブドウ、ヤブラン、ヤマブドウ、イヌザンショウなど紫や青、それに黒など赤以外の果実も現実にかなりある。これはどういうことなのか・・・最近の研究では、人間には見えていない近紫外線領域を鳥は見ることができる・・・ということがわかってきたので「赤以外の実」にもそれなりの意味はあるということらしい。なにも人間サマがそこまで気にしなくとも、気の遠くなるような時間を経てきた結果の自然界のこと、ヒトが想うほど無意味なことなど、そうあるはずもないのだろう。野鳥による種子散布に関してこんな記述もあった・・・果肉には発芽を阻害する成分が含まれているので、そのまま撒いたのでは発芽しにくく、ナナカマドはまったく発芽しないし、ハゼの実も2~3年は芽が出ない。ところが、不思議なことに鳥の砂嚢(さのう)を通過するとすぐに発芽するようになるというのだ。ヤマザクラ、マサキ、サカキなども同じで、消化されてから糞として出てきた種子と、果肉そのまま地面に付着したものとでは発芽率が大きく違うのだ。自然界には果実(フルーツ)があり、野鳥たちは、確かに種子散布の役割を果たしているのだった。


◆砂嚢( Wikipedia)
◆「鳥類の色覚」( 財団法人日本色彩研究所)













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三草山寂色・・・

三草山三草山 山友・・・縄師・Kさん、秋の月さんと晩秋の三草山を歩いた。好天に恵まれ、次々とやってくる登山者で駐車場はいっぱいになり、これほどの
三草山三草山賑わいを見るのは久しぶり。ビューポイントから眺める辺りの山並みは鉄錆色に染まり、遠く明石大橋の向こうにキラリ煌めく大阪湾まで、見事な
三草山三草山景観が展開され、深まる秋を心ゆくまで楽しませてくれる。この山を歩き始めてから久しいけれど、これほどの秋色景色に巡り合ったのは初めてだろう・・・錆色から寂色へと深みを増す、そのグラデーションに心奪われて・・・色は匂へど散りぬるを、我が世誰ぞ常ならむ・・・思わず、うろ覚えの“いろは歌”など呟いてしまうのだった。

           色は匂へど 散りぬるを
           我が世誰ぞ 常ならん
           有為の奥山 けふ越えて
           浅き夢見じ 酔ひもせず

「匂いたつような色の花も散ってしまう。この世で誰が不変でいられよう。いま現世を超越し、はかない夢をみたり、酔いにふけったりすまい。」などと、仏教的な無常観を歌った歌と言われ、有為の奥山とは、無常の現世を、どこまでも続く深山に例えたとも言われている・・・俗物・エロボケ老人をも、こんな高みにまで遊ばせてくれる寂色の秋は深い。そして、素晴らしい山友に感謝!







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冬へ、伽耶院紅葉景色・・・

伽耶伽耶 この秋、一番のクリアな秋色景色を見せてくれたのが伽耶院(がやいん)という寺・・・若い頃、バイクでぶらり立ち寄った寺・・・数十年前の
伽耶南天伽耶記憶を頼りに探し当て、またブラリと立ち寄ってみたけれど、竜宮城から帰った浦島太郎よろしく何もかもが様変わりして、思い当たることなど何
伽耶伽耶もない。消えかかった記憶を引っ張り出しては重ねてみるけれど、すべてが初めて見るモノばかり。何の手応えもなく境内をめぐり歩いているう伽耶伽耶ちにチラリと記憶に絡んできたのが左の画像、紅葉越しの建造物“多宝塔”なのだった。かつて私がこの寺を訪れたことがあるというコトを、唯一この建造物だけが語りかけてくるのだった。それにしても、エロボケ老人にとってワンダーランドのようなコノ寺の趣深いコト・・・殊に南天の赤い色が際立つ和風家屋の障子や縁の佇まいには心やすらぐ深さがあり、煩悩にまみれ尽くしたエロボケ老人の心を捉えて離さず、これからは、足繁く通うことになる寺なのかも知れない。

◆大谷山 大谿寺 伽耶院
(おおたにさんだいけいじ がやいん)

(第二十六番札所 / 新西国霊場-新しい巡礼の旅)











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秋山歩 落ち葉聴くみち 野菊咲き・・・

白山白山 紅葉もコレが最後・・・と、一年ぶりに白山を歩いた。コノ山の尾根歩きはいつ来ても爽快な気分にさせてくれる。軟弱老人には頃合いの山など白山白山と言っては失礼か・・・。今年の紅葉は色が悪いとか、不順な気候のせいで色づく前に葉が落ちてしまったとか、いろんな話をアチコチで聞白山白山くけれど、どの話も本当なのだろう。山が色づき始めてからもう一ヶ月以上がが過ぎたけれど、美しい景色が絶えることはない・・・少し狂ってき白山白山たとはいえ、巡る季節を感じながら日々過ごすことの素晴らしさを実感している今日この頃。この山も花の季節は終わり、訪れる人も少なくなったとはいえ、風に揺れる数本のリュウノウギクにホッとひと息・・・傾いた太陽に下山を急ぐ秋深い日なのだった・・・。














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Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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