





チゴザサ(稚児笹)
イネ科 チゴザサ属
土手、草原など湿った場所にも生えて、しばしば群生する。根茎を地表あるいは地中に伸ばして広がり、節から根を出して定着する。粒々の先から薄紫色のブラシのような雌しべの柱頭を二つ出している。垂れ下がっている白黄色のものは雄しべの葯。葯が花粉を出し終わった頃、雌しべの房状の柱頭が出てくる。
詳しくは→チゴザサ(稚児笹)(植物の生態散歩 )

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Aladdin's cock日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火 | |
“夜這いツル”という雑草・・・稚児笹![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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河原松葉・・・![]() ![]() 初めて見る花で外来種かとも思ったけれどそうではないらしい。なるほどヤエムグラの仲間である。草姿や花弁4枚の小さな花を見ると確かに「葎ムグラ属」の特徴を備えている。まだまだ初めて見るモノばかりなのだった・・・この花も幾度となく歩いている山の登山口、駐車場脇の草むらに咲いていた。今まで気付かずにいたことの方が不思議なのだった。見ているようで殆どなにも見ていないのが現実なのだろう。「見るコト」の難しさをつくづく思い知らされる今日このごろではある。 ![]() ![]()
![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() オオチャバネセセリ・・・蝶![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]()
渓流の風に揺れる白い花・・・![]() ![]() 林内、林縁に生える。初夏の頃から咲き始め、梅雨の頃まで咲いているらしい。その名とおり山の花ではあるけれど、山深く入り込まなくても低山の山道で見ることができる。花の大きさは極小でかなり小さく、2~3mmくらいしかない。このヤエムグラ属の仲間はよく似ている花が多くて、ボケ老人には個々の違いを整理して記憶にとどめ置くだけのキャパシティーのあるノーミソなど持ち合わせがなく、葉を見てムグラの仲間であることまでは判定できても、名前の同定などは不可能・・・因みに「葎ムグラ」とは、広い範囲にわたって生い茂る雑草・・・また、その茂みのことを言うらしい。
![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() つゆ草は色に出た露の精・・・![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 畔に戯れる朱鷺・・・![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 虎の尾の 白さきわ立つ 梅雨曇り・・・淫蕩火![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 山塔花・・・![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 生薬・・・竹節人参![]() ![]() ![]()
野菊の如きノギクなりき・・・![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]()
静かに白花靫草・・・![]() ![]() ![]()
![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 稲森草爛漫・・・![]() ![]() ![]() ![]()
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 水田平子・・・![]() ![]() 植物に同じ名前がつけられるのは珍しいという。「タビラコ」はキク科のタビラコ(コオニタビラコ)が本当のタビラコで、ムラサキ科のキュウリグサをタビラコと呼ぶのは間違いらしい・・・となると、間違いであるタビラコの頭にミズを付けられたこのミズタビラコは、「・・・いったい、どうせぇ!ちゅうねん!!」ということになるが・・・タビラコはキュウリグサの別名でもあるのだった。 ![]()
![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 深山万年草・・・![]() ![]() コレに似た花はいろんな所で見た記憶があるけれど、細かな相違点までは注意が及ばず、というより無関心のまま見過ごしてきているのだった。ベンケイソウ科の植物といっても相当な種類があり、その中のマンネングサ属も多い。オカタイトゴメ、ツルマンネングサ、マルバマンネングサ、コモチマンネングサ、メキシコマンネングサ、オノマンネングサ・・・マンネングサという名前はこの植物が多肉質なので水をやらなくてもしおれたり枯れたりしないことからきているらしい。コモチマンネングサ(子持万年草)は道端や田の畦などに生える 2 年草で、葉のわきにムカゴをつけるので子持ちというわけで、なかでもメキシコ万年草やツル万年草は、過酷な条件下で生息し、二酸化炭素を吸収し大量の酸素を放出する植物として注目されているという。興味ある向きはこちらを→万年草で都会にオアシス:現代版ストロマトライト~万年草の不思議な生命力 また、コウヤノマンネングサなどという紛らわしいマンネングサ(万年草)の名で全く別の植物を指すモノもあった。コウヤノマンネングサというコケ植物で、万年草はコケの一種で、湿地帯で枯葉などが落ちた場所を好んで群生、根は地を這うように長く伸び、その所々から細い10センチほどの茎を出して葉のように分岐し、茎を持つので、コケとは思いにくいというのが、逆にコケ植物コウヤマンネングサの特徴というわけなのだった。近世になって高野山(奥の院)の万年草が『心中万年草』として特に有名になったという。それは、近松門左衛門の「心中万年草」の題名となったことにもよるらしい。 ◆近松作品紹介(近松作品紹介 | 尼崎市) ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 桃色の星・・・稲森草![]() ![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 胡瓜草・・・![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]()
桔梗草・・・![]() ![]() 別名 ダンダンギキョウ(段々桔梗) キキョウソウという花がある・・・北アメリカ原産の帰化植物で、撮影した時まで、こんな花があるとは全く知らず、なにやら珍しいモノに出会したような興奮を憶えるのだった。あぜ道の草むらに、円い小さな葉が段々に付きヒョロリと伸びた茎が不思議な佇まいを見せている。このキキョウソウ、春から5月頃までは閉鎖花を形成し、6月になると通常の花を形成して小さいけれど美しい花を咲かせるのだという。まずは閉鎖花で確実に子孫を残しておき、その後ゆっくりと花を開いて遺伝子を交換するという戦略であるらしい。キキョウソウの仲間には、ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)という非常によく似た種があり、こちらはまだお目に掛かっていないが葉は卵形で互生、やや心臓形になるが、キキョウソウとの違いは茎を抱かず、茎のトップのみに花を付けるらしい。 ◆キキョウソウとヒナキキョウソウ ◆キキョウソウの閉鎖花 ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 天のどよめき・・・![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 郷麻という雑草・・・![]() ![]() 熊野岩峰トレイル「第五岩峰で見つけた山ダニ」 ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 極小の花咲く・・・束心蘭![]() ![]() 和名は、蘭に似た葉の束の中心から 花茎が出る様子を意味しているらしい。 この花は楚々として目立たないが、茎はスッと伸びて立ち上がり、雑木林の林縁などでは細くても、目に飛び込んでくる野草ではある。この花も数ミリしかない極小サイズの花を咲かせ、花茎・花には毛が密生しているが、ルーペを使用しない限り、老いぼれの老眼では確認不可能・・・他に、ユリ科 ソクシンラン属にはネバリノギランという花穂にネバネバがあり、 ノギラン に似る草本があるらしいけれど、まだお目に掛かったことがない。 ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]()
塔花![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 一薬草![]() ![]() ![]()
![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() ささゆりを めぐる山道 ぽつり雨・・・![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() キクムグラ![]() ![]() 山地の林の下などに生える弱々しい多年草。葎ムグラとは広い範囲にわたって生い茂る雑草の総称であるらしい。一ミリほどの小さな花を咲かせていた。老眼では見えない花もマクロレンズなら等倍の大きさまでの撮影ができるとはいえ、この細くて弱々しい草本は微かな風にもヒョロリと揺れてピント合わせにひと苦労・・・ヒメヨツバムグラ ホソバノヨツバムグラ ヨツバムグラ クルマムグラ オククルマムグラ ヤマムグラ・・・etcアカネ科ヤエムグラ属 の仲間は多く、同定には悩まされる。 ◆車葎(クルマムグラ)奥車葎(オククルマムグラ)蝦夷四葉葎(エゾノヨツバムグラ) 深山葎(ミヤマムグラ)菊葎(キクムグラ) 細葉四葉葎(ホソバノヨツバムグラ)
![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 薄紅父子草は母子草の仲間・・・![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 雑草・・・蕾大葉子![]() ![]() ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() 夏の花・・・シライトソウ寄せては砕ける・・・立浪草![]() ![]() ![]() ![]() ◆林に生えるタツナミソウの仲間 ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() ミヤコグサ・・・マメ科のモデル生物![]() ![]() 路傍や荒れ地でよく見かける花、花期が長く、春から秋まで咲き続けるが春と秋に数多く花を咲かせ、その鮮やかな黄色で遠くからでも目を引く。最近、この日本に自生するミヤコグサがマメ科植物の分子遺伝学解析の有力な候補として世界的な脚光を浴びているのだった。マメ科は、食用、飼料として重要な植物であると共に、根にバクテリアが共生し空気中の窒素を固定して緑肥を作る等、他の植物に無い特質を持っていて、生育が早い、小さくて栽培に場所を取らない、遺伝学的な解析が可能であるなどの長所から、マメ科、研究のモデル植物として用いられているという。検索していたらこんな新聞記事があった。
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◆男性の健康大事典 ナルコユリ酒の作り方 ![]() ↓オモロナイ!写真がイマイチ!・・click! ![]() |
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