Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       

かげろふ という儚さ・・・

クロタニガワカゲロウ 山地の渓流脇で一服していたら服にとまった。「クロタニガワカゲロウ(黒谷川蜉蝣)」・・・カゲロウと見当をつけても検索して出てくるのは幼虫の頃の画像が多くて同定に苦労する。カゲロウはこの種に限らず、複眼の大きいものがオスで小さいものはメスらしい。山地の渓流に生息していて、綺麗な水に棲むとされている。成虫の尾は二本で、体長の二倍以上はある。初夏の陽射しを浴びて水生生物の羽化も活発になってきたらしい。なかでも「儚さ」の象徴になっている蜉蝣カゲロウは一生の間ほとんどを水中で過ごし、セックスが可能な成虫になると変態し、翅のある姿になって水中生活から脱出すると、そのまま飲まず食わずで、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ空中浮遊・・・ひたすらセックスの相手を求めて彷徨い続けるのだという。羽化してからの命が極端に短いのだ。通常は午後になって水から飛び出し、半成虫、成虫と二度にわたり羽化を繰り返し、夕方までには死んでしまうらしい。念願適ってセックスしたらオスはすぐに死に、メスも産卵後ほどなく死んでしまう・・・まさに“死に際のイッパツ”なのだった。 儚きもののシンボル・・・その姿は美しい。









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花点草という花がある・・・

カテンソウカテンソウ 足の状態がイマイチで“あぜ道ピクニックと”いう軟弱山行ならではの花に出合った・・・「花点草(カテンソウ イラクサ科 カテンソウ属)」・・・名前がいい。この花は畔に座り込み、あぜ道の一画を舐めるように眺め続けて、初めて気付くような小さな花なのだ。雌雄同株で、紫色の花が雌花で、白い花が雄花(雄しべ)で、どこにでもあるのに目立たないそんな花・・・といった記述が多いけれど、私はこの歳になって、初めて見る花なのだった。カテンソウカテンソウ極めて小さいことも特徴のひとつではあるけれど、雄蕊が急激な運動をして、空中に花粉を弾き飛ばすという特技を持っているという。直径4mmほどの花の中に、5個の雄蕊が中心に向かって葯を折りたたむように納まっており、中心にあるキノコ型の退化した雌しべの傘状部分に引っかかっていて、この雄蕊にかすかな動きが見えた次の瞬間、雄蕊は反転して花粉が空中に弾き飛ばされるという仕掛けになっているのだという。「道端などでこの花を見かけたときは、しばらく立ち止まって花の動きをじっと観察してください。はじく瞬間、白い花粉を振りまくのを目撃することが出きます・・・」という記述をよく見かけたが、撮影したものは雄しべの弾けたあとばかりで、文字通りアトの祭り・・・以後気をつけて、晴れた日には パフ~ン パフ~ン と花粉を飛ばす“妖精のおしろいはたき”とやらを観察してみようと思う今日この頃なのだった。







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夢のような、うつつのような・・・夢たまご














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立ち犬の陰嚢(ふぐり)・・・

タチイヌノフグリタチイヌノフグリ 聞きようによっては、卑猥な響きもある「立ち犬の陰嚢(ふぐり)」・・・ヨーロッパ原産の帰化植物であるらしい。花は非常に小さくて目立たない。この日は足の不調をいいことにあぜ道にシートを広げ、お茶を飲もうとしている目の前にあったので、目に留まったけれど、こんなコトでもなければ先ず気付くことはないだろう・・・それに、2、3時間しか開花しないらしいので昆虫たちにも気付かれにくく、そのせいか、この花は全て自家受粉して種子を作っているらしい。同じクワガタソウ属の「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」を極小サイズに縮小したような花で、オオイヌノフグリは地を這っているがタチイヌノフグリは茎が真っ直ぐ立っているのだ。ちょっと調べていたら「イヌノフグリ(犬の陰嚢)」という名前の付く野草には、イヌノフグリ(犬の陰嚢)、オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)、タチイヌノフグリ(立ち犬の陰嚢)があり、日本に昔から生えていた在来種としての「イヌノフグリ(犬の陰嚢)」は殆ど見かけなくなったと言われている。それに代わり道ばたでも普通に見られるようになったのが「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」と「タチイヌノフグリ(立ち犬の陰嚢)」なのだというけれど、タチイヌノフグリ(立ち犬の陰嚢)を見るのは今回が初めてなのだった。こんなコトを知れば「陰嚢トリオ」の揃い踏みをやらせてみたいと、ひたすら想うエロボケ老人・・・静かな雨の午後なのだった。












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風薫る頃・・・

100424mks0016_RJ.jpgアオダモ 暫く見ぬ間に三草山は萌葱色、アオダモの白い花が若葉に映え・・・「目には 青葉山ほととぎす 初鰹」というよく知られた句は、山口素堂という人の作だそうで、この日の三草山のような風薫る季節を詠んだ句なのだった・・・目には芽吹いた葉の萌葱色が心地よい、耳にはほととぎすの声が聞こえ、清々しい季節になった、これに初鰹が喰えれば言うことなしやのにな~ という青葉、ホトトギス、鰹と季語が三つも入っているチョット不思議な俳句なのだった。桜が散ればもう夏はそこ・・・時の巡るのは早い。100424mks0093_RJ.jpg100424mks0104c_RJ.jpg 「蓮花山の反省会をやろう・・・」という縄師・Kさんの呼びかけに、先日のグループメンバー3名と一週間ぶりの再会となり、折からの好天に心ウキウキ・・・足下に満水の昭和池を眺めながら岩場を通り抜け、新道“思いやりの道”をゆっくり登った。先週の「蓮花山」ほどの厳しさはないけれど見慣れた景色の移ろいにしばしウットリ・・・安らぎの時。新緑の山肌を吹き抜ける風は萌葱色、これぞ“薫風”・・・天狗岩から鹿野登山口まで下り新緑三草山を満喫、ガタが出始めたロージンには打ってつけの“リハビリテーション・ゴールド”な「午後の緑茶」なのだった。


高砂のシルベスタ・Uさん、蓮花山で道迷い熊に唸られ、危機一髪生還!
この日の夜、縄師・Kさんから聞いた話なのだけれど、体躯にも恵まれ健脚で慣らした高砂のシルベスタ・スタローンUさんが私たちが歩いた翌日に同じコースへ単独で飛び込み、やはりGポイントのあの開けた辺りで道迷い、熊の唸り声を聞きながら彷徨った挙げ句の果てに、運良く下方に見えた林道を目指し、悪戦苦闘の末かろうじて生還したとか・・・。











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長葉紅葉苺の白い花・・・

ナガバモミジイチゴナガバモミジイチゴ マニアックな山“蓮花山”をなんとか歩き終え、ハードな山行による逆療法に左足つけ根の古傷も少しは回復したかと思ったけれど、同じ姿勢を撮り続けたあとは固まったようになり、無理に姿勢を戻そうとすれば少し痛む。トシ相応といえばそれまでの話なのだが・・・ということで長時間パソコンの前に座り続けることを裂けるため、きょうのblogはごく簡単に木イチゴの中では多分いちばん美味いと思うナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)の花を紹介、白い綺麗な花が下向きに付き、果実は6月頃に橙黄色に熟しよく目立つのでスグそれと分かる。







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地形図はイメージング ワンダーランド・・・

100418rngmt0223_RJ.jpg100418rngmt0304_RJ.jpg 4/21エントリー記事・・・地形図をなぞりながら行く“木地師の里から蓮花山へ・・・”後続記事ということになるのだけれど、Eポイントで昼食、山頂(1232m)から東に続く、ゆったりと開けたなだらかな尾根筋の景観は地形図からも想像がつく・・・尾根はブナの宝庫、辺りは一面、落下したブナの果実でいっぱい・・・ドングリを踏みながら歩く里山の秋の様相を見せているのだった。中にタネのある状態で落ちているモノは少ないけれど、時にはハッとするほど美しいブナの果実にお目に掛かれることがある。しばし果実拾いに興じたアトはEポイントから(Fポイントは時間の都合で立ち入らず)、ほぼ真東のGポイントへと気持のイイ尾根歩きが続く・・・激下り激下りこの気持ち良く開けた尾根歩きがともすれば道迷いの原因になることはよくあることだという。縄師・Kさんが先週のコース下見中に、霧の中で熊の唸り声に遭遇したのがGポイント辺りで、熊の生息域でもあるらしい。ここから南東方向のHポイント(951m)へ向かうのだけれど地形図を見ても非常に迷いやすい地形であることはシロートにも想像できる・・・とは言ってもシロート、無事に事が終わればこその話であり、ココでも縄師・Kさん、渾身の下見調査の重要性を再認識。地形図をじっくり眺めてみればGポイントでの“読み”の難しさが見えてくる・・・“最初の一歩”の出し方次第では北東へ、東へと簡単に入り込み、結果は目先真っ暗の迷い道彷徨となることは明白、ちょっと想像しただけでゾッとする激降下桜Hポイントから距離はさほど長くはないけれど両サイドが切れ落ちた尾根を行けば激下りのスタート地点、Iポイント(900m)・・・ここまで来ればアトはBポイント、隧道東側の林道を目指し下りあるのみ・・・ヤレヤレと言ったところではあるけれどこの下りがハンパではない激下り、薄暗い木立の中で下の沢を見れば、視覚的には真上から直下を見下ろしているように見える。先を行くお嬢さん方の動きが乱れはじめカン高い声すら聞こえ始め、尻を擦りながら下ろうとするお嬢さんもいる・・・尻を擦りながら下るのはキケン!ミヤマカタバミヒトリシズカ転げ落ちそうになり、必死でしがみついた木から離れることも出来ず、滑った先の木に引っ掛かり身動きとれず・・・あれやこれやと賑やかな激下りも無事終わり、やっとひと息ついた頃はもう5時・・・アトは約30分の林道歩き。縄師・Kさんとの後日談で、あらためて地形図を見れば隧道の西側は絶壁が続き下りることは不可能、Bポイントへ下りるにはこの激下りしかない。竹の秋渓流緊張から解放され、ドット溢れ出る汗に山里の風は心地よかった。奥深い山間の桜はいまが満開なのだった。夕刻の林道歩きは静かで穏やかなときが巡り、渓流の音だけが心地よいリズムを刻む。ヒトリシズカは朝日を浴びて光り輝いているのもいいけれど、岩陰に消え入りそうな佇まいがよく似合う。陽も当たらないのに開花しているミヤマカタバミや秋色に染まり始めた竹が揺れる。渓流イチリンソウ開放感からか、薄暗くなり始めた林縁の植物がよく見える。イチリンソウの蕾が可憐な姿を覗かせ、先行く山友たちの、深い林の向こうへ歩む姿も心なしか穏やかなのだった。素晴らしい山行は、私たちに“最上の安らぎ”と“自然に対する畏怖の念”を抱かせる・・・それは、ただ「エコ・・・」を呪文のように唱えることではなく、人類が消え去ることも自然界の営みのひとつなのだと認識することである・・・と。地形図はイメージを煽る・・・それは、怖ろしくも、楽しくも・・・縄師・Kさんは言う「今回の地形図にはポイントだけで、歩行ルートの記入を敢えてしなかったのは見る人に想像力を働かせて貰うため・・・」なのだと。歩行距離約10km、約8時間、良き山友との素晴らしい山行に感謝!










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木地師の里から蓮花山へ・・・

IMG_0065.jpg100418rngmt0088_RJ.jpg 日本昔話の画像をそのまま持ってきたような景色に息をのむ・・・木地師の里から群生するイワウチワを眺め、見事なブナ林の蓮花山(三久安山1232m)へと・・・感動の余韻を引き摺りながら、縄師・Kさん、渾身のガイドを・・・これまた思いやりイッパイ偏角修正済みの地形図でなぞっていたらあっという間に二日が過ぎてしまった。この山行、メインテーマの可憐なイワウチワとブナ林だけは取り敢えずエントリーしたけれど、エロボケ老人にとっては、それほど単純な山行とは思えずあれやこれやと想いを巡らせている間に時ばかりが過ぎていく・・・。100418rngmt0046_RJ.jpg 木地師の里の少し奥のAポイント、標高400m辺りの沢沿いに車を置きBポイントの隧道(ココは周回帰着ポイントでもある)を抜け標高800m辺りのCポイントまで荒れた林道を約1時間歩き、ここで朽ちかけたハシゴを登り急峻な尾根に取り付く。ココからDポイント(標高、約1000m)までの急な直登尾根の北斜面にイワウチワが可憐な姿を見せてくれる。Dポイントからほぼ真北へゆったりとした尾根歩きが続き山頂(1232m)が近くなるに連れ、ブナの大木が迎えてくれる。ブナを見れば疲れもどこへやら・・・不思議な力。これより先はまた後日・・・ということで。






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イワウチワ咲く蓮花山へ・・・

イワウチワイワウチワ 兵庫の秘境、木地師の村から林道を辿ること約1時間、イワウチワが群生するという蓮花山(1123m)を目指し岩盤に掛けられたハシゴを登り尾根に取り付くところから全ては始まるのだけれど、ハシゴの傷みがかなり酷く縄師・Kさんが先行、下ろして貰った思いやりザイルを頼りに十数㍍はあろうか岸壁を順次上り、急峻な尾根を少し行けば斜面のアチコチで風に揺れるイワウチワの花の可憐な姿に息を呑む・・・どの花を見ても「早く撮って!」と呼んでいる。ドンピシャのタイミングでやって来たらしい・・・長雨続きの天候もこの日に限って穏やかな好天という幸運が幸運を呼ぶラッキー山行となったようで・・・100418rngmt0270_RJ.jpg100418rngmt0227_RJ.jpg これも、先週の日曜日、雨と霧の中で熊の唸り声を聞きながらコースの下調べ・・・【報告】縄師K > 【ツキノワグマ生息域からの生還】・・・に縄師・Kさんの大奮闘があればこそ、只々感謝あるのみ。白花のイワウチワまで観察できるというオマケまでついたこの日の山行、ブナ林で昼食、お嬢さん方心づくしの果物や漬物、柏餅などご馳走になり、暫しの寛ぎタイムは童心に返り、辺り一面に落ちているブナの実を拾い集めたあとは隧道を目指して急坂下り・・・アチコチで意外な人の意外な悲鳴など聞きながら“迷って当然”のようなハードな山行も無事終了・・・良き山友とのめぐりあいに感謝、元気で再会を・・・「ありがとう・・・」といった頃は、もう6時前・・・よく遊ぶのは良き友あればこそ。









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ムラサキケマン(紫華鬘)

100410mkym0286_RJ.jpg100410mkym0289_RJ.jpgムラサキケマンはヤマエンゴサクと同じケシ科でキケマン属・・・この他にシソ科 ヤマハッカ属のアキチョウジセキヤノアキチョウジなどと混乱してしまうのはいつものことで、未だによく見分けられないでいる花なのだけれど、いつになっても憶えられない・・・というより憶える気がない。









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華鬘(けまん)属 山延胡索(やまえんごさく)の花・・・

100410mkym0224_RJ.jpg100410mkym0237_RJ.jpgヤマエンゴサク ケシ科 キケマン属
延胡索(エンゴサク)とか華鬘(ケマン)とかあまり馴染みのない言葉ばかりが並ぶ・・・ヤマエンゴサク(山延胡索)という野草の花も、見ただけで即座に同定はできず、似たような花をつける野草の名前を思いつく限り並べては首を傾げるのはいつものコト。この他に、キケマン属にはムラサキケマン、ミヤマキケマン、キケマンなど仲間は多い。「キケマン」とは黄色の花を咲かせるケマンという野草のことらしいのだが、キケマンの「華鬘(ケマン)」とは何のことかとちょっと拘ってみたら、・・・仏殿の内陣を飾る荘厳(しょうごん)具。うちわ形で、青銅に花鳥、天女などの透彫を施したもの、牛皮を切り抜いて彩色したものなどがあり、つり環で梁(はり)からつるす・・・ とあり、適当な画像はないものかと探してみたらあった。クリック→◆華鬘(けまん)の画像  ◆牛皮華鬘(ごひけまん)

100410mkym0202_RJ.jpg100410mkym0240_RJ.jpg





漢方薬で鎮痛作用のある生薬であるエンゴサク(延胡索)の野生種であることから名付けられたという。エンゴサクの塊茎(かいけい)を蒸して、日干しにして乾燥したものを、延胡索という。

延胡索(えんごさく)とは生薬の一種。この生薬はケマンソウ科の植物で学名”Corydalis turtschaninovii”の塊茎のことである。 産地は中国。
日本薬局方に収録されており、鎮痙、鎮痛作用などがあり、安中散、牛膝散などの漢方方剤に配合される。身近なところでは、大正中薬胃腸薬、太田漢方胃腸薬などにも配合されている。
生薬 えんこさく ケマンソウ科 えんこさく

◆エンゴサクの仲間















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花散らし・・・

100412jysyj0019_RJ.jpg100412jysyj0036_RJ.jpg 「花散らし」とやらを味わってみようと雨の丹波に出かけた・・・「花散らしの雨になりそう」と、鳴りっ放しのラジオから聞こえてきたからだった。

100412jysyj0096_RJ.jpg100412jysyj0061c_RJ.jpg 「花散らしの・・・」とはシャレてるやないか・・・なかなかアジのある言葉なのだった・・・馴染みのあるのは、花吹雪に桜吹雪か。

100412jysyj0080_RJ.jpg100412jysyj0044c_RJ.jpg「花むしろ」「花いかだ」「花おぼろ」「花明かり」「花の露」・・・いろいろあるけれど「花散らし・・・」には、ほのかな色の香がある。

100412jysyj0043tr_RJ.jpg100412jysyj0062c2_RJ.jpg 広辞苑には3月3日を花見とし、翌日若い男女が集会して飲食すること(九州北部地方でいう)と記されているだけであるけれど、3月3日 というのは旧暦で、今年の旧暦 3月3日は、新暦で4月16日になるけれど、温暖化の分を差し引けば確かに桜の咲く頃ではあるが、二日間に渡って花見をするのに、いちいち帰宅してまた次の日に出かけるなんてことはあるはずがない・・・若い男女が盛り上がれば夜通しの宴会になるのが当然・・・一夜明ければ花も散ろうというもの・・・「花散らし」とは若い男と女の“花散らしな営み”のコトと知り、湯を注ぐだけで春爛漫・・・午後の“桜茶”なのだった。












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マインドルな日・・・

タムシバマインンドル きょう(4/10)は、山靴マニアの山友から・・・ピュアなお嬢さんにピッタリの「マインドル(Meindl)」がオークションに出ていると聞いたのが確か先週末、三人で山歩きの途中だった。是非とも健脚のお嬢さんにマインドルデビューを果たして欲しい・・・上手く落とせないものかと話したその日の夜遅く「上手く落とせた・・・」と・・・連絡のあった靴がデビューする日なのだった。ピュアなお嬢さんに誘われ、マインドルデビューも兼ねて丹波向山の「ヒカゲツツジ」を観にやってきたのだった。水分かれ公園は折から満開の桜を見ようとやってきた人たちで大賑わい。待ち合わせた駐車場で「マインドル」と初顔合わせ・・・存在感はさすが・・・300年の歴史が語りかけてくる。ヒカゲツツジヒカゲツツジ差し出された「マインドル」に足を入れたお嬢さんは開口一番「素晴らしい!!・・・」だった。「ここまで私の足にフィットするなんて・・・!」彼女の想いはこんなハズじゃぁなかったらしい・・・「馴染ませるどころか撥ねつけられてしまうのでは・・・」と気を揉んでいたらしいのだ。ヒモを締め直し「ヒカゲツツジ」観察に出発。“MEINDL(マインドル)”“LOWA (ローバー)“GRONELL(グローネル)”といずれもシャンクを施された重登山靴の揃い踏みで、花見真っ盛り、満開のサクラの下を「ヒカゲツツジ」観察に出かけるという奇妙な光景も春たけなわなればこそ・・・楽しかった、こんな楽しい山歩は久しぶりなのだった。先を行く“マインドル”の軽やかなこと・・・後ろを行く“ローバー”、“グローネル”との差がどんどん開く・・・歌でも口ずさんでるような気配に「よかった、よかった」と“グローネル”、“マインドル”の生足に指一本も触れることなく、ベストフィットさせてしまった“グローネル”の眼力に、只々敬服するのみの“ローバー”なのだった。big kzr3初めて歩くコノ山、蛙子(がえるご)の展望岩まできたところで次の清水山への道が分からなくなるとグローネル氏の眼は輝きを増し、「ココを下ってみよう・・・」と例によって地形図とコンパスを読みながらの急坂下り、ココでも楽しませて貰った。先日、笠形新道でお目に掛かった「大蛇蔓ダイジャカズラ」の3倍はあろうか・・・太い!・・・“大蛇蔓とマインドル嬢”のダイナミックなエロティックショットを優しく丁寧に撮りながら少し行けばサクラ咲く林道なのだった。公園のベンチで花見客と同じサクラを眺めながら飲むコーヒーと冷えたハッサクの美味かったこと・・・良き友にありがとうの一日なのだった。

                【報告】

縄師K > 【ツキノワグマ生息域からの生還】
イワウチワ見物の予定なのだが行き当たりばったりは縄師のポリシーとは相いれないものがあり事前偵察











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椿事・・・

ヤブツバキlsヤブツバキbb ヤブツバキの傷んでいないモノを撮ろうと探してみたけれどコレが意外に少ない。「椿事」とは珍事のことでもあるらしいけれど、ちょっとニュアンスの違う「チン事」なのだそうで・・・チン事、珍事、椿事、沈事、朕事、賃事、枕事・・・etc「ちんじ」こそ誤変換の妙を期待できるのではないかと試してみたけれど大した「チン事」も起こらず、「チン事」といえば阿部定事件。コレを下敷きにした映画「愛のコリーダ」(監督・大島渚)があり、全編性描写が続くため公開時はご多分に漏れず「芸術か、猥褻か・・・」の論争が起こり宣伝効果を盛り上げた。フランスではノーカット版が上映されたらしい。国内での大幅カット版を観たけれど(因みに、現在はノーカット版DVDが出ているらしい)、それなりに観るべきモノはあり、結構盛り上り、ノーカット版である必然性も感じぬまま現在に至っている。「チン事」につい力が入ってしまったけれど、辞典の類では、「椿事の由来」について触れているようなものは見当たらず、・・・冬に咲くさざんかに混じって椿が咲くような暖かい正月を“メデタイこと”として捉え、これを椿事といった・・・この程度のことしか解らなかったけれど、つまるところ「椿事」とは「チン事」のようなコトらしい。






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みくさやま花回廊・・・

ミツバツツジヤマザクラu 桜花爛漫、たけなわな春・・・みくさの山も嗤い始めた。染井吉野が爛漫なら、山桜は清楚・・・花盛りのソメイヨシノには、♪・・・ 霞か雲か 匂いぞ出ずる ・・・♪と唱われているような、イメイジとはほど遠く、愛好家が聞けば叱られそうだが「フケ」を固めたようなイメイジしか持てずにいる。ただ、染井吉野は散りざまがイイ!絢爛豪華な散りざまはエロティックですらある。一方の山桜の散りようは、静かに命をいとおしんでいるようにもみえる。「たけなわな春」のシンボル「桜」は、野生の桜をひとくくりにして「山桜」と呼び、「山桜」という呼称は、彼岸桜や大島桜なども含めたすべての自生種を指すと同時に、その中のひとつである「西日本の山桜に限って使われるときもある」というからややこしい。ミツバツツジ池この時期になれば、三草山の谷筋にも山桜の清楚に咲く姿を遠望できる・・・山桜は遠目に観るのが美しいと思うけれど、三草山の「山桜」はどこから眺めても少し遠い。もう少し近くで観ることが出来るビューポイントが一ヶ所くらいあってもいいように思う。「桜花」の話ばかりになってしまったけれど三草山はミツバツツジが美しい・・・なかでも、春の初めに開通した新道「思いやりの道」を歩きながら観るミツバツツジは見事で、三草山のどのコースよりも雑木と花のバランスや「個性的」と言えるほど色とりどりの花の色など、ミツバツツジ鑑賞のための庭園の様相を見せている・・・“ミツバツツジを観るなら「思いやりの道」”・・・。











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みくさ花逍遥・・・白実マンリョウ

マンリョウwuマンリョウlw 三草山も時を選ばず、気の向くままに歩き回っていたら、思わぬ所で想いもよらぬモノに遇うことがある。このマンリョウもその一つ、登山コースからは完全に外れた場所にひっそりと美しい佇まいを見せていた。辺りには数本の美しい若木も確認できたけれど果たして何時までココにあるのやら・・・マンリョウと聞けば“縁起物”・・・アリドオシを一両、十両は、ヤブコウジ、・・・千両、万両と並べる話は、ネットでちょっと検索してみればウンザリするほど出てくる。一両を何にするかで多少のコダワリはあるようにもみえるけれど、一両から万両までウン良く?揃ったとしてもアリドオシ=「有り通し(いつでもある)」が欠かせないという縁起物の簡単ゴロ合わせには、未だに「冷や汗」なしには読むことができずにいるエロボケ老人、たけなわな春の朝なのです。







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たけなわな春の遊び・・・

100402rowa0040_RJ.jpg100402rowa0045_RJ.jpg 4月1日、「四月馬鹿(エイプリル-フール【April fool】)」はまだ生きていた。とっくの昔に死語になっているモノとばかり思っていたけれど、まだ生き続けて健在であるらしい。“四月バカ”という言い回しが果たして適当なのかどうか知らないけれど、わたし個人的には“四月の担ぎ話”と言った程度に解釈しているのだが・・・。いまや聞き飽きるほど露呈した数々の『偽装』問題、文字通り「偽りだらけ」の中で“担ぎ話”によるシャレが果たしてどの程度に有効なのか・・・とにかくホンモノの「ウソ」が多すぎるご時世に「ウソのウソ(ほんとう?)」が大まじめに飛び込んできたのだった。100402rowa0004_RJ.jpg100402rowa0023_RJ.jpg「アンタの足にコレを履かせてみよう・・・」と、予てより狙っていたLOWA重登山靴をオークションで落札したので「アンタの撮影した写真とバーター取引きしょう・・・」という話なのだった。泣けるような話についホロリ・・・促されるままに、恐る恐る足を入れてみたけれど鋼鉄の壁に弾き返された。この冷たさは心を惹き、火をつける・・・ヒモをほどき、前から、後ろから、オイルを塗り込み磨きをかける。見事に裁断された厚い皮やミシンの縫い目、汗にまみれた職人の手のアトをなぞりながらまたホロリ。見れば見るほど履き物であることを忘れ“芸術作品”の鑑賞に浸り込んでしまうのだった。日を追うほどに、こんな重登山靴を履いて歩く山からは遠ざかっているというのに・・・重量は2.6kg(1.3×2)現在、履いているものが1.8kgだからかなり重く、シャンクも施されているというのだった。IMG_9181.jpg重登山靴で里山を歩くという不思議な光景をイメイジしていたらもう一人の山友から2mのオシャレな靴紐をプレゼントされた。早速締めて記念撮影したけれど、この靴を自分の足に馴染ませるにはそれ相応の時間も掛かり、また、この靴からは「山を歩く」ということを、少なからず教えられそうな気配もあり、楽しみでもある。現在もアイゼンで締め上げたあとの折れ目を補正すべく、要所に固形物をあてがい“ミンクオイル”を塗り込み縛り上げている・・・たけなわな春の午後なのだった・・・。








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春たけなわ・・・

ミヤマカタバミカタバミミヤマカタバミ カタバミ科 カタバミ属
 温かすぎると思ったら真冬のような寒さが戻り、咲いてしまうのかと思った花も開く寸前のツボミ状態で一服・・・四月に入り、タイミングを見計らっていたかのように、週末から日曜日には見事に「サイタ サイタ サクラガサイタ・・・」あちらでもコチラでも花見を兼ねた盛り沢山な行事に沸き返っているようで・・・多分こんな状況のことを「春たけなわ・・・」 というのだろうと、漠然と思い込んでいたので念のために調べてみた。ところで、「タケナワ」と漢字ではどう書くのだろう「竹縄」なのか、それとも威縄?・・・猛菜は?などと「誤変換の妙」に期待を掛けてみたりしたが「酣タケナワ」とか「闌タケナワ」と表記するらしいことは解った。カタバミ「たけなわ」という言葉の意味も、広辞苑によれば・・・ ①物事の一番の盛り。真っ最中。②少し盛りを過ぎたさま。・・・とあり、「秋もたけなわの頃」「宴(えん)たけなわ」といった用例があったけれど、上り詰めた状態、つまり、盛りを過ぎてやや衰えかけた時。「もう下り坂しかない状態」を表しているのだった。 「齢(よわい)既に たけなわ」などと言った具合なのだ・・・ が、今回のエントリー記事のタイトル「春たけなわ・・・」といった表現はあるのか?無いのか?解らぬまま取り敢えず「春たけなわ・・・」なのだった。








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花の雨 丹波の山の 色もよう・・・ 

サクラサクラ 雨に煙る丹波路・・・桜の花もかなり咲き始めている。週末から日曜日が見頃か・・・サクラの代表格ソメイヨシノは、苗木は全て接ぎ木であるという話を何処かで聞いた。台木になっているのは、オオシマザクラという桜で、葉は桜餅に使われている。ソメイヨシノは、江戸時代に作られた木で、掛け合わせたのはオオシマザクラとエドヒガンという2つの野生種なのだが、オオシマザクラは花が大きく、花と葉が同時に出る。そしてエドヒガンは、葉よりも先に花が咲くけれど、花が小さい。この2つを掛け合わせることで、ソメイヨシノは大きな花だけが葉に先んじて咲く桜になったのだという。まさに観賞用ということなのだった。しかし園芸種なので、種子が出来にくく、また出来たとしても同じような花が咲く可能性が低いため、接ぎ木によって増やしているらしい。サクラ 人の手によって作られたソメイヨシノは、今、危機にさらされていると言われている。というのもソメイヨシノの寿命は100年から130年といわれ、野生種が300年なのに比べて半分しかない。現在、私たちの目を楽しませているソメイヨシノは明治時代に植えられたものが多く、そろそろ寿命が来るということらしい。それにソメイヨシノは園芸種なので決して強い木とはいえないのもその一因であるらしい。






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白い花咲くオドリコソウ・・・

オドリコソウwuオドリコソウw1 オドリコソウが白い花を咲かせていた。花の色は白から薄い桃色まであるらしい。ヒメオドリコソウもオドリコソウもよく見かける花で、新鮮味はないけれど群生するオドリコソウの葉は生き生きとしている・・・オドリコソウは秋に休眠から目ざめるので、冬にはフレッシュな葉を展開するらしい。
オドリコソウpuオドリコソウ (シソ科 オドリコソウ属)












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Tokira

Author:Tokira
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マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
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近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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