Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       

室津暮色・・・

帰港2室津夕景2 降り続いた雨が小止みになった頃、漁場から帰ってくる漁船のエンジン音が浜に轟き静けさを破る・・・カモメやトビも忙しく動き始めた。トビが紅く染まった空を大きくゆったりと旋回しながら西へと消えた。雨に濡れた浜は束の間の賑わいに活気を取り戻した・・・あしたは晴れる・・・。








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椿散り敷くみち たどれば遊女伝説・・・

100325mrts0069_RJ_20100328110938.jpg 雨の室津を歩いた。今までに幾度となく訪ねているけれど、良いのか悪いのか来る度に街並みがキレイになっていく・・・迷路のような路地を巡るスリリングな楽しみはどんどん薄れていくようにも思える。狭い曲がりくねった坂を上がったら、紅い椿の花を撒き散らしたような路地の先に「遊女友君の塚」と彫り込まれた墓石がひとつ、ひっそりと佇み、その後ろには播磨灘が開ける。遊女伝説のビューポイント「浄運寺」なのだった。室津の歴史に関する興味深い話も色々あるけれど西鶴や谷崎潤一郎作品に登場する「遊女」に拘ってみたら大変な深みにはまり込んでしまった。友君の塚浄運寺鐘楼門






建永二年(1207)、法然上人が、七十四歳で讃岐へ流されるとき、室津の港で一人の遊女に出会った。
 遊女は、友君と言い、かつては山吹の名で木曽義仲の寵愛をうけ、流浪の果てに、その罪深き身を嘆いて救いを求めてきた。
 法然は女を哀れんで念仏の功徳を説き、歌を書いて与えた。

  ○仮そめの色のゆかりの恋にだに、あふには身をも惜しみやはする  法然

 感激する友君の求めに応じて、自身で刻んだ頭像を与へ、法然は港を出ていった。
 友君はこの頭像に胴体をつけようと、粘土をこね、月日をかけて何度もつくり直して法然上人の像を完成させた。

この像は、ここ浄運寺にあった。

いかに清潔な現代社会に生きるエロボケ爺とはいえども・・・遊女(ゆうじょ、あそびめ)とは、遊郭や宿場で男性に性的サービスをした売春婦で、「客を遊ばせる女」と言う意味が一般的である・・・ことくらいは知っている。


遊行女婦(うかれめ)遊女(あそび)傀儡女(くぐつめ)白拍子(しらびょうし)傾城(けいせい)上臈(じょうろう)女郎(じょろう)、遊君(ゆうくん)、娼妓(しょうぎ)太夫は最高位の遊女で、江戸 吉原遊郭では一時期これを特に花魁(おいらん)といった。

湯屋で働く湯女(ゆな)や、旅籠で働く飯盛女(めしもりおんな)はより大衆的な売春婦であった。そのほかにも街頭で色香を売る京都の辻君(つじぎみ)や大坂の惣嫁(そうか)、江戸の夜鷹(よたか)もいた。

遊芸の付属物として性行為を行い、そして、性行為自体の技を遊芸の域に高め、その専門家集団としての遊女が確立していく。
吉原遊女が死亡すると、俗に「投込寺」と呼ばれる共同墓地に埋葬され、ここは無縁仏を葬る場所で、三ノ輪の浄閑寺が有名で、浄閑寺には現存するだけで数千人に及ぶ遊女の記録が残っており、それを辿ってみると死亡時の平均年齢は二十二歳前後となっている。遊女の年季明けは二十八歳だが、それ以前に死亡する者も多かったことが記録の上からも窺えるという。

遊女は売色家業ですので「操を立てる」ことは出来ません。遊女は何とかして、恋い慕う相手に自分の愛を証明する必要がありました。気持ちを証明しようとするこの方法は、総じて『心中立て』と呼ばれている。

現代で心中といえば愛し合う二人一緒に死ぬ情死しかありませんが、昔は色々な方法があり、具体的に挙げてみると、軽いものから順に「誓詞」「誓紙」「髪切り」「入れ墨」「爪剥ぎ」「指きり」「情死」がある。

「誓詞」は口約束で、「誓紙」は誓約書です。初期の頃はお客もこれで満足していたようですが、やはり時代が下がるにつれて誓約書に血判を押すようになったり、女性の命とも言われた髪を切る(「髪切り」)ことなどが要求されるようになっていきます。

これでも足りない場合は肌に相手の名前を入れ墨しあったり、爪を剥いで相手に誓いを立てるといった 少々のちの商売に差し支えそうな行動をとる方法も考え出されました。しかしながら、他人の爪を買い取って荒稼ぎする知能犯的遊女も現れ、指を切って落とす所まで至ります。

けれどもやっぱり指も偽造されました。死刑になった罪人の指を流用したり、シンコと呼ばれる粳米の粉を練って彩色し トビの羽を加工した爪を付けて偽の指を作ったり、様々な方法が用いられています。

究極の心中立ては、情死です。現代では心中というと情死を意味しますが、これは最後の最後 切羽詰った方法でした。

ここで、近松門左衛門作“情死モノ”の真髄に触れ、再確認したくなり、何かイイものはないかと探してみたら映画版『心中天網島』(しんじゅう てんの あみしま)(予告編)があった。

【予告篇】心中天網島

「心中天網島」
制作:1969年
時間:103分
監督:篠田正浩
製作:中島正幸、篠田正浩
脚色:富岡多恵子、武満徹、篠田正浩
原作:近松門左衛門
撮影:成島東一郎
美術:栗津潔
音楽:武満徹
録音:西崎英雄

出演:
岩下志麻(治兵衛の妻おさん/遊女小春)
中村吉右衛門(紙屋治兵衛)
小松方正(太兵衛)
滝田裕介(孫右衛門)
藤原釜足(大和屋の主人)
加藤嘉(五三衛門)
河原崎しづ江(おさんの母)
左時枝(下女お杉)
日高澄子(河庄の女将)
浜村純(黒衣頭)
土屋晋次(堪太郎)
戸沢香織(お末)

大阪天満御前町の紙屋治兵衛は、女房子供のある身で、曽根崎新地紀伊国屋お抱えの遊女小春と深く馴染み、情死のおそれもあった。これを案じた治兵衛の兄粉屋の孫右衛門は、武士姿に仮装し、河庄に小春を呼び出した。孫右衛門は、小春に治兵衛と別れるようさとし、その本心を問いただした。小春は治兵衛と死ぬ積りはないと言った。折から、この里を訪れていた治兵衛は二人の話を立聞きし、狂ったように脇差で斬りこんだ。だが、孫右衛門に制せられ、両手を格子に縛られてしまった。そこへ恋敵の太兵衛が通りかかり、さんざん罵り辱しめた。これを聞きつけた孫右衛門は、表に飛びだし太兵衛を懲しめ、治兵衛には仮装を解いて誡めた。治兵衛は目が覚めた思いだった。そして小春からの起請文を投げかえして帰った。数日後、治兵衛は太兵衛が小春を身請けするとの噂を聞いた。悔し涙にくれる治兵衛。これを見た妻のおさんは、始めて小春の心変りは自分が手紙で頼んでやったことと打明けた。そして、小春の自害をおそれ、夫をせきたてて身請けの金を用意させようとした。おさんの父五左衛門が娘を離別させたのはそんな折だった。それから間もなく、治兵衛は小春と網島の大長寺で心中した。










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花咲くみくさの山・・・

100327mks0024_RJ.jpg100327mks0027_RJ.jpg まだ、笠形新道“大蛇蔓の道”のコーフン冷めやらぬピュア・Cさん、それに縄師・Kさんと花咲く三草山を歩いた。満水の昭和池を眺めながら、三草新道“思いやりの道”をゆっくりと登った・・・噛み締めるような山歩なのだった。芽吹き始めた雑木ごしに、アチラでもコチラでもミツバツツジの華やかなお出迎えに心はポカポカ春日和・・・山頂は、次々と現れる登山者で賑わっていた。花林糖氏にも久しぶりに会ったけれどお元気そうで・・・新道の開通を素直に喜んでいた心優しいオトーサンは、もう数回“思いやりの道”を歩いたという・・・眺望のいいコースがお気に入りのようで「ロマンスベッド!!」などと、ビックリするような、古くて新しい言葉まで飛び出すお気に入りように山頂は春爛漫、「互いに、1日でも永く元気で楽しみましょうゃ・・・」と別れた。ショウジョウバカマショウジョウバカマ 春色の山頂をアトに天狗岩を見上げるビューポイントに移動、シートを広げ靴を脱ぎ、ココで暫し寛ぎタイム。ピュア・Cさん持参の野菜タップリのゴーカ肉うどんをご馳走になり、マンプクの腹を抱えて“此岸から彼岸まで”という重っ苦しいテーマを軽く、より軽くする軽薄哲学から・・・「奥さん、慌てずに、今から私の言う通りにやって下さいよ・・・いいですか?!」「ハイ、わかりました・・・」「そこからズ~ッと下の方へ辿って下さい。いいですか・・・そうすればアナがあるはずです・・・二つありますネ!?」「えっ、下の方へですか・・・アッあります。アナがフタツあります・・・はっ!あります」「落ち着いて・・・言う通りにやって下さいよ・・・奥さんが、いま手に持っておられるモノをそのアナにしっかりと挿し込んで下さい」「あっハイ、アナに突っ込むんですね、このアナに・・・ふ~ッ アッ突っ込みましたけど・・・」「しっかり入ってますか!?」「ハイ、しっかり入っていますけど・・・」「入っているのなら、いかがですか?コレで・・・」「アッ、はっ、いつものようにチラチラしてきました・・・」「上手くイッたようですね・・・」「あっ、イッたようです、うまく・・・いったようです・・・ご親切に有り難うございました」「いえ、どういたしまして、今後ともよろしくお願いします。有り難うございました」・・・といった電話による家電量販店の店員と、老後のひとときをパソコンで楽しんでみようというお嬢さんとのあやしげなご愛敬話まで、トータル6時間に及ぶ楽々山歩は高笑いのうちに終わるのだった・・・持つべきは良き友。







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雨の日に・・・

雨の浜雨の浜








    花の雨 返す波間の 胸騒ぎ・・・・・淫蕩火



  やすらぎを ひろい集めて 春の雨・・・・・淫蕩火









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アケビ咲く春の雨・・・

アケビアケビ 春雨の漁村を歩いた。曲がりくねった路地の奥・・・古い土塀の陰でアケビの花が濡れて光る。アケビといえば幼い頃の記憶しかないけれど、樹上で熟れたアケビなど殆ど見かけることはなかった。ガキどもが喰い頃を待ち切れず、弾ける前に先を競って、もぎ取ってしまうからなのだった。それでも、少しは食べたし、味覚の記憶も残っている。近頃は野鳥も食べないのか、熟れてキレイに弾けたままの姿でぶら下がっているモノをよく見かけるけれど、ここにも“食い散らかし時代”が影を落としているのかも知れない。アケビの花は雄花と雌花が同じ株に付く雌雄同株である。写真でややピンクがかったがく片のものが雌花で、がく片が白く、紫色の突起が円く球形についた方が雄花。アケビは同じ株の花同士の交配では結実しないと言われている。同株の交配を避け、異株間で交配するコトは遺伝学的には良いことなのだろう。異種間交配を厭わぬアケビ、近親相姦を嫌うのはいいとしても、乱交が過ぎても結実するというのは、それがアケビという植物であったとしても、ヤハリ不道徳とかフリンと言わねばならないのだろうか・・・などと、どうでもいいことを大まじめに哲学するエロボケ老人、“午後の紅茶”なのだった。アケビアケビ






【アケビ】

葉は1枚で「小葉」が3枚のモノと5枚のモノがあり、同じ5枚でも大きさやカタチの違うモノがある。

◆ミツバアケビ・・・3枚の小葉をつけ葉の縁が凸凹に波打つ
◆アケビ・・・・・・・・5枚の小葉をつける
◆ムベ(トキワアケビ)・・・5枚のやや大きな小葉をつける常緑で冬もつややかな葉をつける
◆ゴヨウアケビ・・・5枚の小葉をつけ、小葉はミツバアケビと同じように波打つ

◆雌雄同株・・・雄花は小さく数も多い。おしべは丸みがある。雌花は大きくて丙が長い。棒状の雌しべが数本ある

◎花弁のように見えるのは「がく片」
◎ミツバアケビの花(がく片、雄花、雌花)は小さくて濃い紫色や黒っぽい色をしている
◎アケビ(小葉5枚)雌花の中の紅色の突起は全てひとつひとつが子房
◎シロバナアケビ(白い花が咲く)
◎ムベ(小葉5枚)常緑
◎ゴヨウアケビ(小葉はアケビと同じ5枚)花はミツバアケビと同じ紫色、アケビとミツバアケビの雑種◎シロバナアケビとミツバアケビの雑種アケビもある











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吊り叺(かます)・・・

ヤママユヤママユウスタビガ(薄手火蛾)
別名:ツリカマス、ヤマカマス、ヤマビシャク
(幼虫図鑑)
数日前の山歩中に林の中で拾ったキレイな繭・・・ヤママユと思い込んでいたけれど、よく観たらヤママユとは大きさやカタチが少し違う。調べてみたらヤママユの仲間でウスタビガという蛾の繭だった。また、ウスタビガは晩秋に羽化するので、この時期に見つけた繭はすべて中に蛹の殻があるだけだという。ウスタビガのメスは羽化直後に交尾するものが多く自分の繭に卵を残してから飛び立っていくらしい。どこも傷んではいないし野鳥につつかれたような形跡もないので「FBox」=ボケ老人の宝箱、タマムシの遺体やブナの実など妙なコレクションが入っている(Fantastic Box)=に、とって置いたモノを取り出し丹念に調べてみたら別名にもある通りカマスの口のような尖った部分を両サイドから挟むように押してみたらパックリと口を開き、軽く振ってみたらカラカラと殻の音がする・・・コレが蛹の殻の音らしい。それにしてもツリカマスとは上手く言ったモノで、カマスの口はしっかりしていて上手くできている・・・自然界のワザには驚くばかり。


【叺(かます)】
① 藁むしろを二つ折りにして作った袋。主に穀物・塩・石炭などを入れるのに用いる。
② ①の形に似た、刻みたばこなどを入れる、油紙または皮裂(かわぎれ)の小袋。

【叺子(かますご)】
玉筋魚(いかなご)の幼魚。叺に包んで輸送することから、関西地方でいう。(季)春










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大蛇蔓から不知の滝へ・・・笠形新道

100322kasag0002_RJ.jpg100322kasag0005_RJ.jpg 毎日のように歩いている三草山を抜け出して久しぶりの笠形山歩・・・予てより噂のあった縄師・Kさん会心の新道「大蛇蔓ダイジャカズラの道」を一度は歩きたくて案内をお願いし、この日はピュア・Cと私、三名の静かな山歩なのだった。グリーンエコー笠形からの登りで花咲くアブラチャンを潜ればミツマタの花盛り、遍妙の滝から滝見台へのハシゴを登り、暫しの滝見物・・・前にココへ来てからもう何年になるのか・・・はや4年。登山道は勿論、景観まで記憶から消えかかり、辿る記憶のイメージとはほど遠い景観ばかりが出現する・・・100322kasag0075_RJ.jpg100322kasag0092_RJ.jpgさて、縄師・Kさん、会心の新道は地形図を見る限りでは、本来のコース、三角形の2辺を他の1辺でクリアするような、かなりのショートカットコースなのだった。5合目の東屋の辺りから「登山道→」の標識を横目に直進、美しい沢を左に観ながら沢沿いを進む。急登に差し掛かれば濡れた岩盤とぬかるみに足を取られチョット危ないけれど、縄師・Kさん配慮のお助けザイルのお世話になりクリア・・・どんどん進むに連れ急勾配になってくる沢は、いつの頃からか滝になってしまう・・・。wktr3.jpgsndw3.jpg静かな滝の出現にホッとひと息入れようと足元を観れば縄師・Kさん、心づくしの“思いやりベンチ”・・・暑い夏もココなら涼しくて心地よい森林浴が楽しめるのではなかろうか。勝手な想像を巡らせながら胸突き八丁に差しかかったか、息の上がった老体を休めた辺りはガンピの林・・・群生するガンピには、まだ葉がない。100322kasag0080_RJ.jpg見上げる先には明るい空が見え始め、吹き飛んだままの東屋の屋根が見え、なんとか辿り着いた山頂には穏やかな天候に誘い出されたか、老若男女が入れ変わり登ってくる・・・風も無し、明るい日陰で食べる肉うどんは格別の味。過ぎゆく時も忘れ、ついバカ話に花が咲く・・・うつつを抜かすとはこんなコトを言うのか心は軽い。いつになく長居した山頂をあとに下山、途中に再度滝見台の東屋で午後の“お~い お茶”・・・ティーブレイクで盛り上がっているところへカラフルで、パワフル、クワルテットが現れた。大阪から来たというお嬢さん3名にオトーサン1名のグループなのだった。100322kasag0098_RJ.jpg100322kasag0108_RJ.jpg聞くところによれば、昨日より千が峰から縦走、昨夜は高坂峠で幕営し、きょう(22日)笠形山までやって来たと明るくパワフルに話してくれるご一行様、下山して行く“浪花クワルテット”hp(山の会こもれび)後ろ姿をグッバイショット。駐車場でパワフルクワルテットに再会、ここからはタクシーで最寄りの駅まで出て帰る予定だという話を聞いた縄師・Kさんが自分の車で駅まで送りましょうというコトになり、浪花クワルテットの皆さんは「これぞ山男!」との出合いに大感激だった・・・とは縄師・Kさんの後日談 心優しき人たちよ、穏やかな時をありがとう。


◆浪花クワルテット(山の会こもれびのホームページ)










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柳に風・・・と、雪割一華

ユキワリイチゲユキワリイチゲ 雪割一華が花盛りだった。春風に吹かれてダンシングオールナイト・・・踊っているようにも見える。花、茎、葉、すべての色合いが美しい。パステルカラーとでもいうのか、くすみのある淡く明るい色は「春を呼ぶ色」に相応しい色なのかも知れない・・・ユキワリイチゲユキワリイチゲダイレクトなショックには耐えられない、そんな繊細で頼りなげな気配さえ感じさせるけれど、根は野生の植物、逆らうこともなく穏やかに、巧みに受け流す“柳に風”のしたたかさもうかがわせて逞しい。美しく逞しく、そして強シタタかに・・・世のお嬢さん方にも通ずる、雪割一華はそんな花。








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みくさの山は春・・・

サクラヒキガエル 三草山登山口に桜が咲き、尾根筋を歩いていたらコバノミツバツツジが咲き、ヒオドシチョウがせわしく飛び回る・・・花が咲けばムシたちが活動を開始する。自然界の留まるところを知らぬ見事な連係プレイには、いつもながら感心させられることばかり。すでに登山道のの水溜まりにはヒキガエルのオタマジャクシが真っ黒になって泳ぎ回っていて、今年も産卵シーンにはお目に掛かれず、またまた楽しみを来シーズンへ持ち越すコトになってしまった。コバノミツバツツジヒオドシチョウ 猛スピードで飛び回るヒオドシチョウは交尾相手でも探しているのか・・・遺伝子にインプットされてしまった、その直向きな行動パターンには切なさまで滲ませているように見えるのは、エロボケ爺のスケベ心のせいだけなのだろうか・・・動物や植物にとって、イヤ、森羅万象には“発情の春”・・・即ち“春は発情期”なのだった。あまりにも日常的に過ぎる“発情”について試行錯誤するエロ老人、したたる雫、午後のにんにく茶(ガーリックティー)は有効なのかどうか・・・。










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宿り木の止まり木・・・

ヤドリギヤドリギ 不思議なことは続くことがある。昭和池が満水状態で通れなくなった道の迂回路を造ろうという縄師・Kさん、ピュア・Cさんと三人で“思いやりの道”を登った日のコト・・・この前日に同じコースをピュア・Cさんと歩いたときにコンパスをなくした。コンパスを使うことなどあまりないのだけれど、新しいコースの位置を眼で確かめてみたくなり、余計な色気を出したのがアダになったか何処かで落としたらしいのだ・・・「あった!!Tokira!あったヨ!・・・」前を行くピュア・Cの叫び声に眼をやれば、岩場の木を指しながら「ここに引っ掛かってたよ、よかったね・・・よかった!」と我がコトのように喜んでくれるのだった。ピュア・Cさんの“ピュア”は、いつもこういう風に現れるのだった・・・ありがとう!ピュア・C!ヤドリギヤドリギ諦めていたコンパスが見つかるという幸運に、足どりも軽く、折り返し下山・・・途中、“マドロミの丘”辺りまで来たところで、縄師・Kさんが不思議そうに視線を凝らしている。その先に眼をやれば・・・「あっ、それ!? ヤドリギや!」・・・こんな低いところにヤドリギとは、至近距離でヤドリギ観察ができるという幸運!この日二つ目のラッキーなのだった。眼の高さでヤドリギを観ることが出来るのは開通間なしの“思いやりの道”なればこそではないかと思う。三草山では「ヒノキバヤドリギ」(【Aladdin's cock】 自殺する!?檜葉宿り木・・・)はよく見かけたけれど「ヤドリギ」は“初物”・・・果実をヒレンジャクなどの鳥が好んで食べると言われているが、種子を取り巻く粘液質は、消化管を通っても粘着性が失われないので、種子を含んだ粘着性のある糞となり、木の幹や枝に貼り付くことによって分布を広げていくらしい。・・・「ヤドリギ」について詳細はここをクリック◆「ヤドリギ」100313mks0056_RJ.jpgこの日三つ目の幸運と言おうか不思議は下山後、東屋でお茶など振る舞いながら談笑した“妙に幸せそうな男たち”による・・・「悩める男たちの 悩ましい話」というこの日取って置きの“不思議に悩ましい話”があるのだけれど、話の内容があまりにも悩まし過ぎてエロボケ老人の作文能力程度では簡単にカバーし切れず、「悩ましい男とその仲間たち」の写真だけを貼ることにして、話の内容はまた後日にでも・・・。








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ニリンソウが咲いていた・・・

ニリンソウニリンソウ 春分の日(彼岸の中日)の前後3日づつ計7日間を彼岸・・・ということは18日が彼岸の入り。世間は3連休でも墓守は雑用が多い・・・シャシャキを採りに山へ入ったのが一昨日、桜の花が咲いたという話がアチコチから湧き上がるように報道されている今日このごろ、みくさの山のコバノミツバツツジも一気に咲き始めるような気配・・・。垂水の孫が卒園式というので2往復、夕方から墓参り、ブログの更新もママならず、隙間に訪ねた丹波の山に、直感が的中したか・・・「ニリンソウ」が少し咲いていた。イチリンソウかと思ったけれどニリンソウなのだった。小さくて可憐な花が春風にふるえる・・・ニリンソウニリンソウ喰い頃のフキノトウがかなり出ていたので少し持ち帰り、片栗粉に昆布と鰹だしを混ぜた粉をまぶし天ぷらにした。春の香りを楽しもうというのに酒がない。アルコール類を呑まなくなってからもう1年半になり、数日前は向かいの旦那が釣ってきたという鯛を頂戴し2枚におろし、片身を刺身に他の片身とアラは塩焼きにしたまでは良かったけれど酒がない・・・「肴はあるが酒がない」という異常が日常になってから久しい。いい肴が手に入ったから酒を買ってくるという日常・・・これはコレで慣れれば楽しい。







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縄師・K 参上 !!

k氏縄師・K 予てより、その戯れ振りを撮影させて欲しいとお願いしていた縄師・Kさんが三草山の岩場に
縄師・K縄師・Kザイルを肩に現れた。70に手が届こうかという男の戯れにしてはやや過激に過ぎはしないか・・・
縄師・K縄師・Kと、気を揉みながら約束の場所に来てみれば準備万端怠りなし。岩場の上で手を振る縄師・
縄師・K縄師・KKさん、ゴーサインで早速下り始めた。殆ど垂直に近い岩場少しずつ降下し近くなる縄師・Kさんの姿をよく見たらいつものマジメ人間を絵に描いたような姿は何処へやら・・・時折足元を見る横顔にはいつもの風貌はうかがえず・・・無事、着地。こちらを向いた顔を見て“アッと驚くタメゴロー!!”キン肉マンか!?デストロイヤーか!?オールブラックに目と口回りだけが赤いラインのスタンダール調、目出し帽とでも言おうか・・・奇抜でオシャレ・・・ピンクのザイルにブルーの金具、なかなかの戯ザれセンス。・・・「たわぶれごともまめごとも、同じ心になぐさめかはして過ぐし給ふ」・・・源氏物語のこんなフレーズが似合うのではないかと、意味もよく解らぬままに、ムリヤリこじつけてみた。極度の緊張感に支えられた「戯ザれゴト」・・・これぞエクスタシー!残された時間をより良く「戯ザれ」てみたいもの・・・。写真ではイマイチ捉え難く、ましてや、縄師・Kさんが目を潤ませるほどのエクスタシーなど、及びもつかないけれど、そこは皆さんの豊かなイマジネーション次第で華やかな「戯ザれゴト」も楽しめるハズ。。。下りたら登り返す・・・以下の画像は順次、岩と戯れながら楽しげに登っていく縄師・Kさんと、三草山の明るい朝の景色なのです。書き忘れていた後日談:縄師・Kさんに岩壁の高さを尋ねたら「20mと30mに切り分けていたザイルを、また繋ぎ合わせて使ったから約20mあまりあるのでは・・・」という話だった。













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美しいタンポポ・・・

カンサイタンポポカンサイタンポポ “たんぽぽ”が美しく咲いていた。ポピュラーというか、馴染みがあり、だれもがよく知っている花といえば、間違いなくトップクラスに入ってくるのはタンポポではないかと思う。いつでもどこでも目にする機会が多い花なのだけれど、カンサイタンポポ等、在来種のタンポポは春しか花を咲かせないが、セイヨウタンポポは真冬を除いて年中開花状態で見ることができるという。そのせいか、気合いを入れて撮影しようとしたことがない・・・外来種と在来種の見分け方などもよく見たり聞いたりはするが、まだ、やったこともなかった。惹かれるようにフラリと踏み入れたあぜ道は、穏やかな空気に包まれ、静かな空間が広がる・・・「冷たい手やねぇ・・・寒いの?」ジャンパーのポケットへ手を差し入れ、指を絡ませながら・・・「温めてあげる・・・ネ!」と言うと、女はゆっくりと歩き続ける・・・♪ 夢は今も巡りて忘れ難き・・・♪な、過ぎ去った時を愛おしむように歩き続けるのだった・・・タンポポは美しかった。









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ツボミ膨らむ・・・コバノミツバツツジ

昭和池ミツバツツジ 雨の合間を縫って満水の昭和池を眺めながら周回した。平日にもかかわらず、止み間を待ち兼ねたように登山者たちが次々とやって来る。総じて老人が多いのは当然としても、よほど三草山がお気に入りなのか、それとも、行くところがないのかは知らない。三草山へ通い始めて約1年、通ってみなければ分からぬコトもある・・・老体には頃合いの山で気に入っている。通えばこそのアジもあり、今となっては捨て難いアジの虜になっている。昭和池をはじめ辺りの景色は数限りなく撮り続けているけれど飽きることがないのは、その平凡さの故か・・・とも思う。清水寺遠望昭和池 “狂い咲きの・・・”といっていたミツバツツジが、また1本増え、つぼみの膨らみかけたモノが登山道脇にあった・・・もう狂い咲きとは言えず、確実に花のシーズンに差しかかっている。満水の昭和池が美しい・・・朱土が一切見えない池は宝石をはめ込んだように見える。山頂には前日の雪が少し残り、視界は良好・・・清水寺がキラリとよく見えた。







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キリとモヤとカスミと・・・

霧の朝 今朝、ゴミを出しに外へ出たら朝陽が満月なのだった・・・朝もやのかかった景色は、見慣れたモノが全部覆い隠されて、今まで気にも止めなかったモノがやたら目立つ。ところで、今朝は霧なのかモヤなのか、それともカスミなのか?
・・・キリとモヤとカスミと・・・視程が1 km未満のものを霧といい、1km以上10km未満のものは靄(もや)と呼んで区別すると定義づけされている。つまり1キロ以上遠くのものが見える場合は「モヤ」で、1キロ未満のものは「キリ」というワケで、「カスミ」は気象用語ではなく、「カスミ」はカスんで見えるコトというワケで、キリや砂ボコリでも、ゴミ焼きの煙でもかすみ目?でも、とにかく「カスんでいる」状態なら「カスミ」なんだそうで・・・今朝のは「霧」ということになるのか。ついでに「アラレ」や「ヒョウ」や「ミゾレ」はどうなのか・・・これらは、その直径で判別するのだという。直径が5ミリ以上の氷の粒を「ヒョウ(雹)」、5ミリ以下のものをアラレ「(霰)」と言い、「ミゾレ(霙)」は雪がとけかけて雨まじりに降るものを言い、ビショビショのアレのこと・・・カスんだ目が、いまいちスッキリしない白内障の午後。







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息苦しい春の兆し・・・

100305mksy0042_RJ_20100309153738.jpg100305mksy0036_RJ.jpg 満水の昭和池を眺めながら三草山を歩いた。これほど水を湛えた昭和池は初めて観る。いつでも何処かに見えた朱い土が全く見えず満水状態なのだった。三草コースから山頂へ、そしてピンクロードを下ったらミツバツツジの狂い咲きがもう一本増え・・・こんな様子でも狂い咲きというのだろうかと、どうでもいいようなことを気にしながら、いつも下山時に渡る沢までやって来たら、お馴染みの朽ちた橋までが水の中・・・いつも必ずシャッターを押す岩場は諦め反対方向へ、鹿野からの道との合流点へ出て昭和池周回コースより駐車場へ・・・池の周囲は何処を通っても満水状態。100305mksy0038_RJ_20100309153716.jpg100305mksy0041_RJ.jpg 連日の雨模様にカメラをぶら下げて山歩もママならず、満水の昭和池の画像など並べてblogネタにしてみたりしながら演歌の坂本冬美が歌う他人様の曲、カバーヴァージョンを聴いていたら坂本冬美もそれなりにこなしているのは解るけれど、どんどん聴き込んでいくうちに息苦しくなってきた。声もまだ若いし・・・なんでや!?若い人たちの恋心の歌を聴いて、胸を詰まらせるほどの歳でもなし・・・原因は、どうも演歌歌手特有の息づかいにあるのではないか!?演歌には素直な伸びのある発声など少ないようにも思える・・・というより過剰な感情移入のためには“無用の長物”なのかも知れない。そんな取り留めのないことを考えながら聴いていたら、そんな小細工は不要と思えるような所で小刻みに息を吸い込む・・・また、吸い込む・・・声が震え始める・・・苦しい・・・ハッ、苦しいっ!!満水の池は春の兆し・・・・・鬱陶しい雨の朝。







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雨降る山寺・・・

100228kouzan0015_RJ.jpg100228kouzan0007_RJ.jpg 小雨降る日、丹波の山寺・高山寺を訪ねた。時々訪ねる丹波の寺はいずれも立派な山門がありその広い敷地にも驚くけれど、平日ばかり訪ねるせいか人影はほとんどない。どの寺もアジサイや紅葉など四季折々の花などをウリに人集めにかなり神経を使っておられるようで・・・確かに手入れの行き届いた庭園で見事な花や紅葉を鑑賞させて貰えるのも有難いのだけれど、ホドホドに手入れも施された山寺の風情は捨てがたい。セリバオウレンセリバオウレンまだ、数えるほどしか訪ねてはいないけれど、辺りの景色と相俟って、丹波の山寺はいい雰囲気を醸し出している寺が多い。この高山寺も鮮やかな朱塗りの山門があり、潜れば灯籠がズラリと並ぶ庭園・・・よく手入れされ、白い侘助が咲いていた。広い庭をウロウロ歩き回っていたら、犬も歩けばナントやら・・・群生するセリバオウレンに出くわした。この寺のセリバオウレンは環境のせいか、まだ咲き始めたばかりのモノが多く、しばらくは楽しめそうだった。かなり広範囲にわたって群生しているけれど、どこまで知られているのか・・・人は来るのか・・・、辺りを探してもトイレもなく案外知られていないような気もする。








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シキミ咲く山寺・・・

100227josyoj0001_RJ.jpg100227josyoj0006_RJ.jpg 常勝寺、丹波の山寺を訪ねた。山のふところへ深くゆったりとした階がかかる・・・その行き着く先には朱の色を洗い弱めたような、淡い赤橙色のお堂があり、この微妙な色合いが厳粛で不思議な空間を醸し出す。本来は鮮やかな朱色であったモノが、経年変化で現在のような色になったのかどうかは知らないけれど、辺りの景観とのバランスも見事でベストマッチなのだった。この空間の大部分を占める長い階の途中の一画にセリバオウレンが群生する庭があり、古い土塀の陰で揺れる白い小さな花はたくましくも可憐なのだった。セリバオウレン100227josyoj0010_RJ.jpg意外なところで想いもよらぬ花との出遇いに感激、ひたすらシャッターを押し続けたけれど小刻みに揺れ続ける小さな花は思い通りには写ってくれず、来年の楽しみを残してきた。咲き始めていたシキミの花を少し調べていたらアノ“万葉集”にもシキミは一首だけ詠まれているというので転載した。


奥山の 樒(しきみ)が花の 名(な)のごとや 
     しくしく君に 恋ひわたりなむ
      

奥山のしきみの花の名のように、私はこれからもしきりにあなたに恋いつづけるんだろうか。

原文 於久夜麻能 之伎美我波奈能 奈能其等也 
       之久之久伎美尓 故非和多利奈無

大原真人今城(おおはらのまひといまき) 











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雨の朝・・・

100305mksy0001_RJ.jpg100305mksy0004_RJ.jpg 雨続き・・・小止みの三草山を歩いた。予報では、午後には晴れ間も・・・立ち上る水蒸気に濡れた木々がキラリ、満々と水を湛えた昭和池が鈍く光り、ゆっくりと万物が移ろう・・・春へ!『澗水湛えて藍の如し(かんすいたたえてあいのごとし)』こんなコトバが「湛える」という言葉を検索していたら引っ掛かってきた。今まであまり興味持つこともなかった「禅語」というヤツで・・・中国の唐代の高僧大龍(だいりょう)和尚に、一人の修行僧が、「世の中で永遠に変わらないもの(不易)は何か」と問う。

すると大龍和尚は、山花(さんか)開いて錦(にしき)に似たり (山の花が咲いて錦のようだ)
澗水(かんすい)湛(たた)えて藍(あい)の如し (谷の水が満々と湛えて藍のようだ)

と、絵になるような美しい詩で答える。遅い早いの差はあるけれど、すべて変化し移り変わらぬものはない、永遠の真理とは無常の真理で、「無常の真理こそ不易(不変)である」と答えた。
・・・という文字通り“禅問答”で、解説して貰っても、解ったような、解らぬような・・・何か♪ありそうでなさそうで・・・ウッふん♪・・・な話ではある。万物はどのように見えようとも、移り変わらぬものはない。「移り変わる(無常)コトの真理こそ不変(不易)である」ということらしい。人それぞれ個人差はあるにしても、時々刻々に老化していくという事実も捉え方によっては、悲哀感に裏打ちされただけの無常感ではなく、むしろ前向きな無常観を認識することによって更に前を向こう・・・ではないか!というような「老人力」にも繋がっていくことでもあるように思えるのだが・・・如何ですかな? 世のパワフルなご老人方よ。。。100305mksy0034_RJ.jpg100305mksy0014_RJ.jpg 今朝早く、色情夢にうつつを抜かしながらラジオを聞いていたら五木寛之の「わが人生の歌語り」という番組で松坂慶子が唱った「愛の水中花」は五木寛之の作詞であることを初めて知った・・・「禅問答」とは何の繋がりもないけれど、唐突に「愛の水中花」など引っ張り出したのは他でもない、数日前のblogで何気なく書いたつもりの・・・アレも愛 コレも愛 孫の名前が愛・・・(【Aladdin's cock】 )が五木寛之の作詞した「愛の水中花」のおぼろげな記憶の欠片から来ていたのではないかと、潜在する記憶の成せるワザに、ちょっと妙な気分にさせられたというだけの話・・・ではあるけれど、「記憶」と「ボケ」の絡みが気になる春、“午後のカフェオーレ”なのだった。

愛の水中花/松坂慶子 1979年
作詞:五木寛之  作曲:小松原まさし

これも愛 あれも愛
たぶん愛 きっと愛
だって淋しいものよ 泣けないなんて
そっと涙でほほを 濡らしてみたいわ
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わたしは愛の水中花
これも愛 あれも愛
たぶん愛 きっと愛

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
乾いたこの花に 水をあたえてください
バラ色のワイングラス 胸にそそいでください
わたしは愛の水中花
これも愛 あれも愛
たぶん愛 きっと愛











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枯れ草に添い寝する・・・

ホトケノザナナホシテントウ 毎日が退屈凌ぎのような日々を送っているボケ老人にも、ポッカリと穴の空いたような時間にはまり込むことがある・・・それは退屈とは次元が違うエアポケットのような時空なのだった・・・あてもなくフラフラと歩くあぜ道で座り込んだり、腹這いになってみたり・・・目の前の光景に悶え戯れる。ホトケノザ、ナナホシテントウ、オオイヌノフグリ、ナズナ・・・どれも目新しさや華やかさと言ったこととは対極にあり、いつでもどこでも見ることができるモノばかりではあるけれど、それらが、この日のボケ老人には、殊更に新鮮で美しかった。夢遊病がどんなモノなのかは知るスベもないけれど、もしかしてこんな状況を言うのだとしたら、妙な感覚ではあるけれど心地よい時空であるに違いない・・・。ナズナオオイヌノフグリ 近くの三草山へは頻繁に来ているのに、年末以来ご無沙汰続きの友人(自動車屋社長)宅を訪ねた。親交を重ねて数十年・・・互いに歳はとったけれど、彼はエロボケ爺よりは一世代若いし、本来がパワフルで頭の回転が効く人。突然立ち寄っては連発する何の役にも立たぬ屁理屈にも、快くお付き合いいただきコーヒーまでご馳走になってしまうのはいつものコトなのだけれど、彼と交わす雑談は、屁理屈が屁理屈でなくなるという不思議な磁場を共有することとなり、社長の多忙をも顧みず、ついつい長居してしまうのだった。この日は上弦の月から始まって、社長の持ち出した新聞の切り抜き記事をネタに、ズレる二十四節気・・・現代若者の知識としての情報から「智慧と知識」へとハイラベルな議論はとどまるところを知らずエスカレート・・・見捨てた職人や農地を、いつ、どうやって誰が取り戻すのか・・・!?目先が真っ暗!・・・になったところで、陽が傾き始めたので長居を侘び家路につく“枯れ草に添い寝・・・”の日なのだった。

◆【日本よ】石原慎太郎 「正確な二十四節気を」( - MSN産経ニュース)

◆1371.秋の月 野に咲く花はどこへ行く(あしアト do_On!)の歌はコレではなかったか・・・と、貼り付けてみました。


ジョーン・バエズなども歌っていて、よく知られている“反戦歌”動画で憶えよう英語の歌にもいろんな歌い手がアップされているので興味ある向きはどうぞ・・・マレーネ・ディートリッヒ もイイ味出している。


YouTube 動画で覚えよう英語の歌











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ほろ苦い めざめの朝の 蕗のとう・・・淫蕩火

フキノトウフキノトウ 「フキノトウ」という植物が存在するわけではなく、「フキ」の花芽部分をフキノトウというのだが、「フキ」の頭部なので「蕗の頭」という説や、塔の九輪に似ているので「蕗の塔」・・・などの諸説があるけれど、盛りを過ぎることを「トウが立つ」とも言う。フキノトウが伸び、開花する頃になると苦味が増し味が落ちるコトに由来するらしい。 トウが立つどころの騒ぎではない、少しは咲かせた花も散り果てて久しく、タネも蒔き尽くして枯渇寸前のエロボケ老人が残り少なくなった「春」を天ぷらにしてシミジミ味わう「ほろ苦い春」の宵なのだった。フキノトウフキノトウは雌雄異株で、雄花は淡黄色、雌花は白色で、食べるとメスの方がまずいらしい。ただ、うろこ状の苞(ほう)に包まれている間は区別なく食べられているらしい。フキノトウといえば、その香りと苦味が特徴。その苦味のもとのポリフェノール類には新陳代謝を促し細胞を活性化させる効果や、肝機能を強化し、だるさや疲労を回復させる効果があるらと言われ、また、香り成分のフキノリドには整腸効果があり食欲を増進させ、せき止め、たん切りなど薬用の効果も高いと言われている。俗に、冬眠から目覚めたクマは一番最初にフキノトウを探して食べるとも言われているようで、長い冬眠からさめたばかりで感覚が鈍っている体を覚醒させ、胃腸の働きを整えて、もりもり食べて元気に動けるようになるための理にかなった行動と言うわけで、クマはよく分っているのである。フキノトウの魅力は、やはり香りと苦味・・・多くはいらない。2,3個を揚げ、塩をチョッピリふりかけるだけで「ほろ苦い春」は味わえる・・・。







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雪割一華・・・

ユキワリイチゲ100225knzn0087_RJ.jpg 直感に近い思いつきで訪ねた山で、咲き始めた節分草にはじまり、東一華、菊咲一華、雪割一華までお目に掛かれるという幸運・・・畔で出遭ったテントウムシのおかげかも知れぬ・・・このナナホシテントウは洋の東西を問わず幸運を呼ぶムシとして知られ、幼虫からアブラムシを食べ始めて、成虫になってもアブラムシを食べてくれるので、植物を栽培する人たちにとっては「天与の益虫」といわれているらしい・・・。春先に花をつけ、夏まで葉をつけ、あとは地下で過ごす一連の草花・・・春告げ花、雪解けを待ち兼ねたように顔を出す、雪割一華・・・小さな花が健気に咲く・・・こんなところが花を愛でる人たちに騒がれる所以なのだろう・・・情緒を絡めて観れば、確かにその姿は健気に見えるけれど、葉や茎をじっくり観察すれば小粒でも足腰はしっかり鍛えられ・・・山椒は小粒でも・・・を連想する。ユキワリイチゲ“・・・イチゲ”という名の付いた花に出会い調べていたら「一華」と書いて「はる」と子どもに名付けたという話もあった。当て字やゴロ合わせを想わせる人名の多い今日このごろ、「一華」を「はる」というのは許容範囲になんとか収まりそうにも思えるけれど・・・どうなのか。イチゲ(一華)とは一茎に一花のみを言うらしい・・・けれど、フタマタイチゲ(二股一華)というモノまであるというからややこしい。「・・・イチゲ(一華)」と名付けられた花は数あるけれど、どうも春告げ花というより「一茎に一花のみ」を言うのではないかと思うのだが・・・。

◆フタマタイチゲ(二股一華)
◆イチリンソウの仲間(本州以西編)












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Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。

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