(神戸・六甲山系の草本図鑑)
今、里山ではノギランの花盛り?・・・至る所で目にするオレンジ色の刷毛のような花。近づいて見ればそれなりに綺麗な花が咲いているのだった。ノギ(芒)とは、稲や麦などの実の外殻にある針のような毛のことで、「芒(はしか・のぎ)」を形容化しコトバに「はしかい」があり、「ちくちくと痒い」と言った意味で用いられたことから「麻疹(はしか)」の語源にもなっているらしい・・・けれど、ノギランの花穂は触れても痛くも痒くもない・・・当たり前か。アタリマエといえば連日の集中豪雨による大災害報道を見ていると、ヒートアイランド現象が言われるようになった頃から、俄に頻発し始めたように思う「ゲリラ豪雨」や「竜巻」といったコトバがアタリマエになるのも時間の問題か・・・ゲリラ豪雨や竜巻の陰に隠れたわけではないと思うが、いつも決まった時期に決まったコースを通過していた台風のコースもここ数年の間に少しずつ変化しているように思えてならない・・・シロートの単純な感覚に過ぎないとは思うけれど、「アタリマエ」はいつの頃からか知らぬ間に居座ってしまうから「当たり前」になってしまうのだ。
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