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Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       

偏向電波芸者が仕切る 激突!総選挙前夜・・・

 もう、間違いなく民主党が政権を握る・・・と言わんばかりの報道ぶりが目立つようになってきたマスメディアの今日このごろ、名だたる電波芸者に変化はみられるのか・・・それとも、終始一貫、これからも偏向電波芸者振りを見せ続けていくのか・・・雑用で観ていなかったサンデープロジェクト 090726 「激突!総選挙 日本経済復活 与謝野馨財務相 vs藤井裕久最高顧問「6党大激論 正規vs非正規~格差をなくすには」を YouTube で覗いてみた。



日本経済復活(2 of 3)タイトル     (3 of 3)
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「6党大激論 正規vs非正規~格差をなくすには」・・・→「続きを読む」をクリック


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樹液に集まる・・・サトキマとヤマキマ

090728ysrm0003_RJ.jpg090728ysrm0011_RJ.jpgサトキマダラヒカゲ
(「軽井沢の蝶」)
 クヌギ、コナラなどの樹液によく集まり、人の気配に敏感な昆虫は多いけれど、中でもサトキマダラヒカゲは、その代表格・・・気配を察知すると、素早く飛び去ってしまう。名前の通り?林の薄暗い木陰などで見ることが多いせいかジャノメチョウなどと一括りにして眺めていて、未だに私は、この類のチョウをすぐに同定することはできないでいるのだが、暑いこの季節にはいちばんよく見かけるチョウの一つでもある。090728ysrm0121k_RJ.jpg 雨上がりの朝、かなり暗いところに居たこのチョウを、あまり好きではないストロボ撮影をしてみた。「サトキマダラヒカゲ」には、他に「ヤマキマダラヒカゲ」という非常に見分け辛い種があり、私のように大雑把な人間にはいつまで経っても見分けることは不可能だと思いながらも、違いの分かるサイトを探し出してみた。




【サトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲの相違点】

サトキマダラヒカゲは比較的平地に多く、ヤマキマダラヒカゲは比較的山地に多い蝶ですが、それだけでは明確には分けられません。見た目では画像に示すような違いが裏面で見られます。
表面でも、翅脈に沿った黄色の線がサトでは太くヤマでは細い。前翅外側の黄斑の中の黒斑はサトには全ての黄斑にあるがヤマでは一番下の斑紋にはないことが多い。など。
(『昆虫館』)








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生命イノチ繋げる 樹液の杜・・・・

カブトムシカブトムシ 雨上がりの朝、数頭のヒカゲチョウが忙しく動き回る木を覗いてみたら、チョウやスズメバチ、アオカナブン、アリ・・・その他、名も知らぬ小さな虫たちが樹液に群がっていた。圧巻は頭を寄せるようにして吸蜜するカブトムシ(♂1、♀2)のグループ・・・よく観ていると、吸蜜しているように見えたオスは他に目的があるらしく挙動がおかしい。オ、オォッ!おもむろに、片方のメスの背に乗っかかると妙な動作を始めた・・・頭を突き合わせるようにして一心不乱、吸蜜に夢中のメスたちに構わず、何かに取り憑かれたように妙な動作を繰り返すオス・・・カブトムシカブトムシ 後日、カブトムシの交尾について、いろいろ漁ってみたら、オスは背後から近づき、メスの上に乗り、メスの胸と腹の境目あたりをしきりに舐めるというのだ。これはメスにオスであることを認知させる役割をしているらしいのだ。オスによるメスの認知は主に臭いによるらしい。オス同士では樹液をめぐる闘争は頻繁に起こり、エサをめぐっての争いというよりメスを獲得するための闘争であることの方が遥かに多く、ときには激しい闘いになることもあるらしい。樹液したたらせる樹木は吸蜜の場だけではなく、オスとメスの出会いの場でもあるというのだけれど、オス同士の闘いでは、ほとんどの場合は大型の個体が勝ち、すでにメスに求愛中の大型のオスがいる時、そのオスは特に強いらしい・・・こんな時にやって来た他の大型のオスとの闘いが始まれば、小型のオスにもチャンス到来ということになり、スキを狙ってメスと交尾してしまうというのだ。ふつう小型のオスは戦っても負けるので、戦わず逃げることも多く、それだけ傷つくことも少なく、動作も俊敏なのでメスと交尾できるチャンスも少なくないという。 う~ン、こんなシーンを目の当たりにすれば“生命の神秘”など飛び越えて“生き物の宿命”を再認識、感傷の海に溺れそうになる・・・いや、大地や自然と同 化した生きとし生けるものたちと、ともに存在する魂・・・これぞ“生命の神秘”・・・明日に希望を!夢を!・・・なのかも知れない。久しぶりに、どっぷりと浸かり込んだエロ・ロマンなときも捨て難く「エロボケ老人たちの明日に乾杯!!」・・・くどいようだけれどよりリアルな交尾シーンを動画でどうぞ↓








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時の経つのは早い・・・七日盆がそこや。。。

カナヘビ 酒を断ってからもうすぐ一年になる・・・といっても健康上問題があっての禁酒ではない。毎年、定期的にやっている血液検査では、どの項目も過去十数年、標準値の範囲に収まっていて医者にも問題はないといわれているのだけれど、毎晩チビリチビリと呑む安物の焼酎が気になり始めたのだ・・・焼酎はアトに残らずサッパリしていていいのだけれど、呑み続けているうちに少しずつ量が増えていく・・・回を重ねるほどに「効き」が鈍くなる。プロ野球のシーズン中は特に酷い。TV中継を呑みながら観戦していると呑んだ量など全く分からなくなってしまう・・・もつれた試合などは特に酷く、挙げ句の果てに勝っても負けても確実に量は上がる。今シーズンのようにタイガースの不調が決定的なモノになってしまえばTV中継もそう入れ込んで観ることもなくなり、呑兵衛たちの酒量も例年ほどには上がらないはず・・・。「断酒」はまだ続いている、もうすぐ一年、時の経つのは早い。七日盆がそこや・・・。





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ムシたちの高度な飛行テクニック・・・

クロイトトンボクロイトトンボ イトトンボ科
(近畿地方のトンボ雑記)
 何処にでもいる「クロイトトンボ」のコトを暇つぶしに調べていたら、昨日エントリーしたアゲハチョウやジャノメチョウ、それに戦闘機のようなシオヤアブなど、昆虫の飛行速度が気になり、また深みにはまり込みそうになってしまったけれど、適当なところで折り合いをつけ、なんとか抜け出してきたという次第・・・いやぁ、何事についても言えることではあるけれど、深みに入れば入るほど出口が見えなくなり一体ナニをしようとしていたのか、その目的すら見失ってしまう。シロートの生半可な好奇心ほど危なっかしいものはない・・・今回、首を突っ込んだ「昆虫の飛行速度」をみて驚き、更に、その高度な飛行テクニックに驚く。昆虫の飛び方は、まさに、 自由自在、何でもあり・・・ 急旋回、垂直上昇、ホバリング・・・トンボは、前の2枚の羽根と、後ろの2枚の羽根を同時にではなく、交互に上下させながら飛ぶらしい。それによって、より複雑で、高度な飛行テクニックを使いこなすと言われているが、昆虫の中では、ハエが最も飛行技術に優れているらしいのだ。虫類ではスズメガの仲間の飛行速度は非常に速く、ギンヤンマに次ぐ速さだと言われている。その優れた飛行性能について、面白い記述があったので一部抜粋、転載させて貰った。

実際、スズメガの仲間の飛行速度は非常に速く、そのスピードは通常時速30~40km。
また種類によっては時速50kmほどにもなるそう。
これはギンヤンマの60kmに次ぐ速さ。

これがどれくらい速いか・・・

体長を仮に6cm、飛行速度を50kmとして、
通常の戦闘機のサイズに換算してみたらどうなるか、計算してみましょう。

現在世界最強戦闘機とも言われる米軍のF-22ラプターは全長約19m。
スズメガとのスケール比は1:317です。
スズメガがラプターと同じ19mだとすると飛行速度は50km×317となり・・・

なんと時速15833km!?

音の速さであるマッハ1が時速約1100kmですから・・・

なんとマッハ14.4!!

ちなみにF-22ラプターの最高速度はマッハ2.42。
そして搭載している空対空ミサイルAIM-120の速度でさえマッハ4.0ですから、
ミサイルすら全く追いつかない脅威の飛行性能な訳です。
(超高速飛行体!? 「コスズメ」|FLYING ROPEFISH!)







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クロアゲハとクロコノマチョウ

クロアゲハクロコノマチョウクロアゲハ←||
||→クロコノマチョウ
(
大阪市とその周辺の蝶)
 クロアゲハ、クロコノマチョウ、どちらも明るい所より、どちらかと言えば暗いところを好むようで、林縁の木の葉や笹の陰で翅を休める姿を見かけるけれど、飛び回っているときはかなりスピーディな動きを見せ、目で追うのもけっこう忙しい。雨上がりの朝などは翅が重いのか撮影し易いように思う。ただ、暗いところにいることが多いので光量不足での撮影になるコトが多く、白内障ロージンはカメラブレに悩ませられ、手間がかかる。






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里山はノギランの花盛り・・・

ノギランノギランノギラン(芒蘭) ユリ科ノギラン属
(神戸・六甲山系の草本図鑑)
 今、里山ではノギランの花盛り?・・・至る所で目にするオレンジ色の刷毛のような花。近づいて見ればそれなりに綺麗な花が咲いているのだった。ノギ(芒)とは、稲や麦などの実の外殻にある針のような毛のことで、「芒(はしか・のぎ)」を形容化しコトバに「はしかい」があり、「ちくちくと痒い」と言った意味で用いられたことから「麻疹(はしか)」の語源にもなっているらしい・・・けれど、ノギランの花穂は触れても痛くも痒くもない・・・当たり前か。ノギランアタリマエといえば連日の集中豪雨による大災害報道を見ていると、ヒートアイランド現象が言われるようになった頃から、俄に頻発し始めたように思う「ゲリラ豪雨」や「竜巻」といったコトバがアタリマエになるのも時間の問題か・・・ゲリラ豪雨や竜巻の陰に隠れたわけではないと思うが、いつも決まった時期に決まったコースを通過していた台風のコースもここ数年の間に少しずつ変化しているように思えてならない・・・シロートの単純な感覚に過ぎないとは思うけれど、「アタリマエ」はいつの頃からか知らぬ間に居座ってしまうから「当たり前」になってしまうのだ。






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泣いたカラスがもう笑う インモーラルなキノコたち・・・

キノコキノコ 雨上がりの里山は“きのこの山”なのだった・・・その姿も、可愛いものからグロテスクなものや、ミリ単位からダイナミックな馬糞を想わせるる超ビッグサイズまで、色や形もいろいろあって、どれをとってもファンタスティック!・・・なのだけれど、きょうは、エロボケ爺が目を凝らし、思わず“生命イノチ”を哲学してしまった「紅いキノコと黄色いキノコ」をアップすることにした。口角泡を飛ばす議論(ガキのケンカ)?の結末がチョット目を赤くして頭を下げ謝って(初めて?)見せたアソーに中川が握手を求めると、すかさず数人のサクラが立ち上がり「一致団結して戦おう!」と煽れば「オウッ!オーッ・・・」と声を上げ、シャンシャン手打ち式は終わりを告げ何事もなかったように引き上げていく面々、あとは例によって「自民党はこんなに開かれた党なんだ・・・」といったチョウチンインタビューの羅列・・・ガキのケンカじゃあるまいし、二枚目、三枚目の舌は何処へ隠した!?「泣いた烏がもう笑う・・・」自民党、一致団結後のネットCMが登場したけれど、相も変わらずのお題目・・・ところで、自民党の言う「“根拠のある”コンキョとは数十年にわたって積み上げたシガラミのコトを言っているのなら「さもあろう・・・」としか言いようがない。このCMを誰が創ったか知らないけれどセンスもイマイチ・・・早く引っ込めないと逆効果が現れるのでは・・・「衆愚の知るところではない・・・」か。










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セミが鳴く・・・

セミセミ セミが鳴き始めた。セミの声は暑さを煽る・・・ジリジリ・・・ジーッジー・・・止まらない耳鳴りの音と錯覚しそうな声、雨上がりの薄暗い林の中で チッ・・と声を上げ飛び立ったセミがよくぶつかってくる・・・このセミを撮ったのが5日前、今朝からはクマゼミの声が加わり、夏真っ盛り・・・アチコチで水害の報道、梅雨明けはまだか。。。




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46年ぶりの皆既日食・太平洋上







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夏に咲く アキノタムラソウ・・・

ケナツノタムラソウケナツノタムラソウアキノタムラソウ (シソ科 アキギリ属) 
植物生態研究室(波田研)

 「タムラソウ」という名の付く草本もややこしい・・・「ハルノタムラソウ」「ナツノタムラソウ」「ミヤマタムラソウ(ケナツノタムラソウ)」「アキノタムラソウ」・・・花を見て同定しようとアチコチ調べているうちに、その名前に幻惑されてしまう。どのタムラソウの画像を見ても色や姿は言うに及ばず毛まで生えている。その上に花期が「ハルノタムラソウ」は4月~6月、「ナツノタムラソウ」6月~8月、「アキノタムラソウ」は7月~11月と微妙にカブリながら長期に渡っているのも一因ではあるけれど、「ケナツノタムラソウ(ミヤマタムラソウ)」のように本来の名前と別名が逆転・・・私は未だにどちらが正しいのかよく判らない・・・して記述され、「ナツノタムラソウ」と「ケナツノタムラソウ」の違いもシロートが調べた限りでは、明確に表記されているサイトは無く・・・きょうもバカげたことに時間を費やしてしまった。ケナツノタムラソウケナツノタムラソウ・・・ついでに、花にやってきたハナアブの名前まで調べてしまった。マダラコシボソハナアブ→






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メディアの露骨な偏向を再確認・・・

 昨日のEntry「ヒゲナガハバチがシオヤアブの餌食になった・・・」で少し触れた偏向メディアの偏向ぶりがアカラサマに見え隠れ(ミエ?)する代表的偏向番組“新報道2001”がYouTubeにアップされていたので報道番組の露骨な偏向を再確認してみた。

7/19 フジ「新報道2001」 6幹事長討論(1/5)




7/19 フジ「新報道2001」 6幹事長討論(2/5) (3/5)
タイトルタイトル






7/19 フジ「新報道2001」 6幹事長討論(4/5) (5/5)
タイトルタイトル








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ヒゲナガハバチがシオヤアブの餌食になった・・・

ヒゲナガハバチ ヒゲナガハバチ(昆虫図鑑)

【ハバチは人を刺さない】

ハバチは人を決して刺したりはしない。姿は和風スタイルで、いたっておとなしくむしろ平和なハチと言うことができる。
スズメバチやアシナガバチの仲間は産卵管が特化しており、刺す能力を備えているが、ハバチは産卵管を持っていても刺すことはできない。ハバチの産卵管は植物の組織内に卵を産むためのものであるから。(倉敷昆虫館 | 虫の世界)

シオヤアブ&ヒゲナガハバチシオヤアブ♂の餌食になったヒゲナガハバチ→
ここにきて、コイズミ改革、もう一つの目玉?でもあった「コイズミが自民党をブッ壊す!」が、俄に現実味を帯びてきたようで・・・小泉、竹中の「“ニッポン”大バーゲンセール」路線以降、三代に渡るオトボケ政治の「トリ」麻生に、ここぞとばかりに噛みついて見せた中川秀直(小泉の側近)元幹事長、両院議員総会開催求め133人分の署名を集めるところまではよかったけれど、時間の経過に連れ署名したはずのセンセ方も、それぞれの思惑でオトボケ発言が目立ち順次腰砕け?、“議員総会”から“懇談会”に格下げ?・・・ナニがどう違うのかシロートにはよう解らんけれど・・・そして「解散」という段取りらしい。19日(日曜日)は午後から雑用のため身動きとれず、電波芸者が仕切る「サンデープロジェクト」や「新報道2001」などを久し振りに観たけれど各党幹事長を集め~6党幹事長に問う・・・日本をどんな国に~「野党の政権担当能力はあるのか?」とか「どの党が国を守り、国民を守るのか?」等々、すでに「気分は野党」な自民党の代弁フリップまで用意する始末、こんな「自民党の現状」を一体どう認識しているのか・・・コトここに来ても、マスメディアのあからさまな偏向振りには呆れてモノが言えん。。。組織としてのメディアも酷いけれど田原総一朗黒岩祐治辛坊 治郎等、個人の電波芸者ぶりは今更言うまでもない。民主党が政権を握ったわけでもないのに、コノ自民党の狼狽えよう・・・誰も見たいとも思わないし、思ってもいないのに連日の“内輪モメ”報道・・・数十年に及ぶ自民党政権とのシガラミに、・・・権力は腐敗しやすいし、絶対権力は必ず腐敗する・・・マスメディアも静観しているほどの余裕がないのも当然といえばトウゼンのことか。エロボケ爺のような衆愚に属する者にとっては誰が政権を握ろうと大差ないとは思うけれど、数十年間その殆どを自民党が仕切り続けてきたという「異常」を想えば、少しは「変えてみよう」という意欲も少なからずある。ただ、「なんとかしてくれそう」という幻想だけは抱くまい・・・と、思想する梅雨明け前の午後の紅茶なのだった。






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ヒメヤブランが咲いた

ヒメヤブランヒメヤブランヒメヤブラン(姫藪蘭) ユリ科
(植物園へようこそ )
 今年もヒメヤブランが咲いた。ヤブランはよく観るので、すぐにそれと判るけれど花が小さく数も少ないヒメヤブランは咄嗟にそれとは同定できず、あやふやな記憶をたぐり寄せながら再々学習ということになってしまった。「アッ、そ~かッ・・・」と、膝を打ち鳴らして「一件落着!」・・・。こんなことがドンドン増えていく今日このごろ・・・・先ほど、家の前で軽く挨拶を交わした「あの人・・・誰やったかなぁ?」



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ヘクソカズラは屁や糞の臭い・・・

ヘクソカズラヘクソカズラヘクソカズラ(屁糞葛) アカネ科 
別名:ヤイトバナ(灸花),
サオトメバナ(早乙女花)

(植物園へようこそ )
 屁糞葛(ヘクソカズラ)・・・これでも万葉の頃はクソカズラと呼ばれていたのが、後に「屁(ヘ)」までつけ加えられたそうで・・・なんともエゲツナイ名前は、一度聞いたら忘れない、忘れさせないためにはこれほどイイ名前はないのかも知れないけれど、他に別名としてクソタレバナ、ヘクソ、ヘクサカズラ、ウマクワズなどがあり、どれをとっても負けず劣らず、なにやら悪意すら感じてしまう名前ではある。確かに相当臭いとは思うけれど、屁や糞を連想させるような酷い臭いとは想わない。雑草によくある青臭さが少し強いかなぁ・・・という程度だと思う。臭いの強さは季節によって異なり、秋になると弱くなるらしい。果実は光沢のある球形で、茶花としても用いられ、エゲツナイ呼び名も、そのときはサオトメバナと呼ぶらしい・・・勝手なモンです。ヘクソカズラのニオイを科学的に言えば、葉や茎が傷つけられた時に発生する「メルカプタン」というガスが原因なのだが、これは屁の臭いの元となっているものと同じものらしい。ということは、比喩でも誇張でもない、正真正銘「ヘクソカズラは屁や糞の臭い」を持っている植物ということになる。







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真夏日にヒカゲチョウ・・・

ヒカゲチョウヒカゲチョウヒカゲチョウ
(軽井沢の蝶)
 沖縄・奄美と九州南部に続き14日、関東甲信地方が梅雨明け宣言。ジリジリ照りつける太陽は夏でも、東海、近畿、中、四国はまだ梅雨らしい・・・そよ風に吹かれ、木陰のチョウを観るのは真夏日の贅沢。
ヒメウラナミジャノメヒメウラナミジャノメヒメウラナミジャノメ
(軽井沢の蝶)








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ヨウシュヤマゴボウ

ヨウシュヤマゴボウヨウシュヤマゴボウヨウシュヤマゴボウ
ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属

(【植物図鑑・撮れたてドットコム】)
 季節が巡ってくれば、何処ででも見ることができると言っても過言ではない「ヨウシュヤマゴボウ」・・・花が咲き始める頃になれば、綺麗なピンクに色づいた茎と若い果実の鮮やかなグリーンに惹かれて毎年同じような写真を撮っているような気がする。今更この植物についてとやかく言うことは何もないけれど、ピンクとグリーンの醸し出す色の彩は格別や・・・。

ヤマゴボウの仲間(ヤマゴボウの仲間)





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オオバノトンボソウは野生ラン・・・

オオバノトンボソウオオバノトンボソウ  舗装路脇のササの中から姿を見せていた。花の名前やその姿を少しは知るようになった現在、さほど珍しくもない花になってしまった。確かに珍しい花にであった時の感動には捨て難いモノがあるし、それがあればこそ、花の名前や姿、カタチなど、諸々の知識を深めることにはなるのだろう・・・が、珍しい花を訪ねるだけの山歩は繰り返していると飽きが来る。多分、私の場合は、生来の気質がそうさせているのだろう・・・とは思うけれど、年齢を重ね、体力の低下を年々・・・いや、日々実感するようになれば、いつの頃からか、同じ山、同じ道を繰り返し歩くことに抵抗がなくなり、移ろう時を愛おしむというか、時の流れをなぞるような感覚に快感を憶えるようになっているのだった。「昨日とはちがう・・・!?」といったように動植物など自然界の「イノチ」を感じ続けることができる山歩に心弾ませている今日この頃なのだった・・・それにしても里山の夏は暑い。
オオバノトンボソウオオバノトンボソウ(大葉蜻蛉草)ラン科ツレサギソウ属 (松江の野草樹木の花図鑑)
 数え切れないほどある山野草の中でも野生ランの人気は相当なものらしい。それだけに絶滅の危機に瀕しているものも多く、その原因の大半を占めているのが「園芸用の採集」と「森林伐採」だと聞けば、「さもあろう・・・」と妙に納得できてしまうところが怖ろしいといえば怖ろしい。
みんなで守ろう日本の野生ラン2009 「~絶滅の危機に瀕した日本の野生ラン展~」などは数少ない、真面目な「野生ラン展」だろうと思うけれど、「私は、こんなに珍しい希少種を持っている・・・」といった、首を傾げざるを得ないような、素直に受け入れ兼ねる“山野草展”や“野生ラン展”の方が遥かに多いのではないかと想っている・・・これは、モーロク爺の偏見か・・・。

日本の野生ラン全317種の自生環境概略と分布域一覧 農学博士 小林晴夫 監修(日本の野生蘭)





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シャシャンボの花

シャシャンボシャシャンボシャシャンボ(小小ん坊)ツツジ科スノキ属
(神戸・六甲山系の樹木図鑑)
 シャシャンボの花も初めて見る花だけれど、目移りするモノが少ない時期に歩いていればこそ出会うというか、気になるのかも知れない。仏事用としてよく使うシャシャキは正式にはヒサカキといい、シャシャキはヒサカキ(姫榊)のコトであって仏事用とは限らず地域によってはサカキの代用としてシャシャキを神事に使うところもあるという。シャシャンボ

【シャシャンボ】
葉や樹肌の似た他の常緑樹、たとえばヒサカキやアセビなどとの区別が難しく、初心者泣かせのところがあります。
 しかし、この木には百発百中の鑑定法があって、これを会得するともう大丈夫、日当りの加減などで多少木の形や葉の形が化けていても確実に同定できます。その方法というのは、指先で葉の裏側の中肋をそっとなでてみることで、シャシャンボの中肋(チュウロク=主脈)下面には蜜腺が変化したといわれる小さな突起が点々とあり、それが指先にすこし引っかかる感じになるので、これさえ確かめれば、シャシャンボだと自信をもっていうことができます
【ヒサカキ】(姫榊)・・・(しゃしゃき)
 この木のどこが神聖なのかについては、枝の先端にある小さな芽が鎌形に曲がり、ちょうど勾玉(まがたま)を連想させるからだと書いた本がありましたが、そういえばサカキの枝先の芽も勾玉のように鎌形に曲がっています。昔の人はこんな細かなところにまで意味を見つけたのかと、ヒサカキの芽をみるたびに感心してしまいます。それと同時に、この特徴が他の木、例えばシャシャンポなどと見分けるいい手がかりになりました。
シャシャンボ(大阪百樹)







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アオマダラタマムシを拾った・・・

アオマダラタマムシアオマダラタマムシアオマダラタマムシ
(昆虫図鑑)
 朝からムシムシする梅雨日和、いつもより少し早く出かけた三草山・・・山頂で、時々吹き抜ける風に熱い躰を冷ましながらウロウロ。坊主頭から滑り落ちる汗を拭きながら桜の木の下まで来たら、ブ~ン・・・ポトリ、タマムシらしきモノが足元に落ちてきた。ウバタマムシのようでもあるけれど、それにしてはカラフルで六つのホシまでついている・・・取り敢えずタオルで抑え、袋に入れて持ち帰ることにした。帰宅後、ボール紙の上に取り出すと少し弱っているように見えたけれど、暫くすると外気に慣れたか活発に動き始める・・・アオマダラタマムシ這い回っているのを追いながら数枚撮影、動きが激しくなってきたので裏返しにしてやると、いくら経っても、ただ跳ね回るだけで自力で表返ることはできないらしい。これでは、何かの拍子に平らなところへでも墜落すれば、裏返しになったまま天敵の餌食になる可能性はある・・・それにしても、タマムシの仲間であることは見当がついたけれど“ゴーカなウバタマムシ”と言った雰囲気を漂わせているコレが「アオマダラタマムシ」であることを確認できるまでにかなり手間取ってしまった。腹部裏側・・・オス(マダラタマムシ属:福島県のタマムシ)

クロホシタマムシ(G-1562 クロホシタマムシ♀)
ムツボシタマムシ(G-2063 ムツボシタマムシ)
ウバタマムシ(G-065 ウバタマムシ♀)





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昼間のタヌキ・・・

タヌキ狸とは
 降り続いた雨の合間に里山を歩いたら、朝まだ早いというのにタヌキにであった。オスとメスのカップルで居たようだったけれど、一頭は早々と逃げる足音がした。確か、タヌキは夜行性の筈、そうとばかりも言えないのは時代?のせいか・・・“昼間のタヌキ”を目撃するのは数年前、但馬の東床尾山で目撃して以来なのだった。タヌキといえば“タヌキ寝入り”とか“キツネとタヌキの化かし合い”など人をたぶらかすイメージや比喩で捉えられることがあるけれど、私の知る限りでは、「悪意に満ちたタヌキ」として登場するのは「かちかち山のタヌキ」辺りまでで、現在イマでは、オスしか居ないのかと思うほど立派なキンタマを誇らし気に露出し続けることで市民権?を得ている「信楽のタヌキ」など、どちらかといえばユーモラスなイメージとして登場することの方が多くなっている。キツネとタヌキのどちらにより悪意というか、性悪なイメージを抱くかといえば「女ぎつね」や「キツね目の男」などいうまでもなくキツネだろう・・・いずれにしろ、キツネとタヌキは“対”で登場することが多く、よく知られているのは「うどんとソバ」のメニューではなかろうか。・・・関西ではというより、大阪ではと言った方が正しいのかも知れないけれど・・・油揚げを乗せたうどんを「きつね」、そばを「たぬき」と呼ぶ「きつね」、「たぬき」とだけ呼び「うどん」や「そば」は付けない)。油揚げを乗せたうどんを「きつね」と呼ぶのに対して、「きつね(料理名)」の麺(うどん)がそばに化けたので、「たぬき」と洒落て名付けたという説が有力である。したがって「たぬきうどん」「きつねそば」という名称は存在しない。ただ関東では、揚げ玉(天かす)のみを乗せたウドンやソバを、それぞれ「たぬきうどん」「たぬきそば」と呼んでいるようだ。天かす(天ぷらのかす)には「タネ」がない、つまり「タネ抜き」がなまって「たぬき」となったということらしい。また、油揚げを乗せたそばは「きつねそば」と呼ぶらしい。ちなみに関西では、天かすを乗せたウドンやソバの名称は「天かすうどん」「天かすそば」、または「ハイカラうどん」「ハイカラそば」、「揚げ玉うどん」「揚げ玉そば」などと呼ばれ、天かすは無料の店では、天かすを乗せたウドンやソバには特別な名称はないらしい・・・なんとも、ややこしい「ウドンとソバ」に関するキツネとタヌキな話なのだった。

【タヌキ汁の話】
日本でもかつては「タヌキ汁」として食べられたという記録が数多く見られます。しかしタヌキの肉はとても臭みが強いそうで、食べる際にはワラにくるんで一週間ほど土に埋め、2時間ほど流水にさらした後に、ショウガやニンニクなどの薬味を使ったり、みそ鍋にしたりして臭いを消さないと食べることは難しいそうです。過去の文献などにはよくこのタヌキ汁が出てきますが、美味しかったといわれているものは、実際にはタヌキの肉を使ったものでなく、アナグマを鍋にしたものの間違いがほとんどであると考えられており、ここでもタヌキとアナグマの混同が問題となるようです。
(動物異聞録)







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クマヤナギの花と果実

クマヤナギクマヤナギ クマヤナギの果実は翌年の花咲く頃(7~8月)に熟すというので、これも再確認に出かけ、生食も可能というので赤い果実を食ってみたけれど、薄い酸味を感じた程度・・・果実があまりにも小さいので、20~30粒をまとめて口に入れなくては“味わう”というにはほど遠く、黒くなったのもチラホラ見かけたので喰ってみたが味もなくスカスカだった。生食可能な果実とみれば必ず居るのがジャムや酒を造る人・・・クマヤナギの果実で酒を造った人が居たので転載させて貰った。
クマヤナギクマヤナギ





【クマヤナギ酒】
 2002年の初夏に、奥秩父の険谷に釣りに行きました。 2泊3日のハードな釣りを終えて帰る途中、林道でクマヤナギの実がなっているのを見つけました。
 食べてみると、甘くてうまい。
 少し摘んで帰って、酒にしてみました。
 色は、濃い汚褐色。墨汁みたいで、美しくないので、飲むのに、ちょっとひるみます。
 味は、甘みと生臭みが混じった感じで、あまりおいしくありません。
 実の引き上げが少し遅かったのか。
 ちょっと残念な仕上がりとなりました。
(山と渓ときのこと酒と)








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花咲くリョウブ

リョウブリョウブリョウブ(令法) リョウブ科リョウブ属
(神戸・六甲山系の樹木図鑑)
 三草山を歩き始めてから半年以上になるけれど、正確に何回になるかは過去の記録を見てみないと分からない。山は夏へ・・・よく歩く三草山コースは、備長炭の原木であるウバメガシの群生地でもあり、山頂までの尾根筋、殆どの場所で見ることができる。それにヤマモモの雄の木は、かなりあるけれど果実の生る雌の木は三草コースでは一本確認しただけだった。 イヌツゲもかなりあり、今、リョウブの花が咲き始め、オカトラノオは山麓の林道脇や山頂でも観ることができる。





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コガネクモのカクレオビ

クモコガネグモクモ綱 クモ目 
クモ亜目 コガネグモ科

( 昆虫エクスプローラ)

 派手な模様と変わった巣の張り方に目が止まり数枚撮影したところで、腹部側だと気付いたけれど背中側は足場が悪く撮ることができなかった。自然界で生き抜くための戦略なのかも知れないが、オモシロイ模様と足を二本ずつ揃えて十字を描く不思議なポーズ・・・ファンタスティック!!

【カクレオビ】

円網の真ん中につけられた特別な白い太糸のことで
色んな呼び名がある。補強糸、飾り糸、ジグザグリボン、カクレオビなど
国により、人により違っているが、わが国ではカクレオビと呼んでいる。
コガネグモ類のコガネグモ、チュウガタコガネグモ、
コガタコガネグモは網の中央にX字に白い糸をつけており、
この裏側にまわってクモが足を2本ずつそろえてのばしていると、
クモの姿がよく見えないのでカクレオビと言う名があたえられたのである。
しかしクモの種類によっては、この形は色々で、
中には姿を隠す用をなさないと思われるものもある。
西洋では古くから、あみを丈夫にするためのものだというので
補強糸と呼ばれてきた。本当の役目は何か、まだ十分、分かっていない。
網を進化の上から調べた人の中にはこの糸は
網の中央にあった住居の名残りであると言っている人もある。
ナガコガネグモは生長するにつれてこの形が変わり
最後には縦一列の模様になる。

~『動物たちの不思議な世界シリーズ クモ』より~

コガネグモは、雌が体長約2~2.5センチ、雄が同約5~7ミリで、日当たりのいい林や草原などに生息する。張り巡らせた網の上に、前2対、後ろ2対の足をそろえてX字状にしてとまり、それに合わせるように糸の帯で白いジグザグの模様をつけるのが特徴。カクレオビは、自分の姿を隠す為とも言うし、昆虫を誘惑するとも言われる。





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自殺する!?檜葉宿り木・・・

ヒノキバヤドリギソヨゴ 「ヒノキバヤドリギ」という初めて見るパラサイトな植物に出会ってから、宿主確認のためと、ヒノキバヤドリギの花や果実など詳細を確認するため、再び山に出かけた。カメラに収めることを第一義と思い込んでいる私のような人間は、得てして、写真に撮ってしまえば「コトが終わった・・・」と、錯覚し、ひと息ついてしまう悪い癖がある・・・カメラを植物観察のための道具として使いこなせていたら、幾度となく、こんなコトを繰り返したりはしないのだろう・・・とは、いつも思うけれど、こんなところが「まだまだ、シロート・・・」たる所以。ヒノキバヤドリギヒノキバヤドリギ宿主は「ソヨゴ」で間違いないと思う。↑左の画像をクリックし、拡大すれば、・・・画質はあまり良くないけれど・・・さほど大きくもないソヨゴの枝に、黄緑色のヒノキバヤドリギが所々で確認できると思う。「ヒノキバヤドリギ」は他の樹木に寄生する寄生植物ではあるけれど、宿主から全ての栄養素を貰っているわけではなく、茎や葉には葉緑体もあり、自ら光合成も可能で半寄生植物ということになるらしい。ヒノキバヤドリギヒノキバヤドリギ シャコバサボテンにも似た棒状の茎は扁平で節があり、鱗片状の葉・・・“葉”とは名ばかりの小さな突起・・・は、節に対生する。因みに、1mmにも満たない小さな黄色い花も付けていたけれど高倍率のルーペでもない限り、細部の観察は不可能。果実(中段右の画像)はやや黄色味を帯びていて、中には種子が1個あり、熟すと果皮が破れ付近の枝や葉に1mも飛び散り、樹皮についたものだけが発芽するのだという。仮に、鳥が果実を食べ、排便することによって種子が枝に張り付くといった散布の仕方なら、枝の下部(裏側)に寄生することは、まず不可能と想われるので、果実が破れ、弾け飛ぶことによって寄生、増殖するという考え方が、ほぼ正しいのではないか・・・と、モノの本には記述されている。この「ソヨゴ」の辺りを見回していたら崖下1mほどのところにあるシャシャキ?に寄生しているモノを確認できた・・・その気で見れば結構ありそうな宿り木ではあるけれど、当然、コレだけ寄生されると宿主はかなり弱っているようで、葉を落とし枝も傷みが目立つ。寄生してその栄養分をすっかり吸いとり、宿主が枯れるとヤドリギも枯れる・・・これを「ヤドリギの自殺」というらしい。











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ハマハナセンブリ

ハマハナセンブリハマハナセンブリハナハマセンブリ リンドウ科
シマセンブリ属
(
花*花・flora)
 また初めて見る花にであった。帰化植物でも比較的新しいモノらしいのだ。「ベニハナセンブリ」という花とどこがどう違うのか・・・シロートには見当もつかない。「ベニハナセンブリ」、「ハナハマセンブリ」と、どちらの名前が出ても、必ずもう一方の花の名前が上がってくる。画像を見比べても違いなどないに等しい。
ハマハナセンブリ


【ベニバナセンブリ と ハナハマセンブリの 2種について】
平凡社の「日本の帰化植物」や全農協の「日本帰化植物写真図鑑」には、ベニバナセンブリとハナハマセンブリの識別点は、”花期にロゼットを形成するかどうか”と書かれていますが、それ以外の識別点はほとんど書かれていません。

ベニバナセンブリは、1960年頃からすでに報告されているのに、識別点とされるロゼットや詳しい花や葉の写真が載っていないのはどうしてだろう、と疑問に思っていました。

また ハナハマセンブリの方は、2つの図鑑で学名が違っており、私の見つけた種はいったいどちらなのか、はっきりわかりませんでした。(後日情報をいただきました。)


そこで、まだ専門の方に正式に同定して頂いてはいませんが、美しい花を咲かせるベニバナセンブリやハナハマセンブリについて、私なりに観察したことをまとめてみようと思いました。
(ベニバナセンブリ・ハナハマセンブリの2種について)







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グガン グガン ダバトト・・・・・山下洋輔トリオ

 久しくお目に掛かっていないKさんよりメールが届いた・・・何事かと思ったら「今、Ch6で“山下洋輔、幻のトリオ復活”をやっているよ・・・」とだけ記されていたので早速スイッチON!久し振りに見る坂田明のエロ(セ)クシーなこと・・・森山威男しかり、いい老けかたしているねぇ。さすが、いずれも素晴らしいスーパーアーティスト・・・画像を探したが見つからず、“ニコニコ動画”サイトにTVでも演奏していた【グガン/山下洋輔トリオ ライブ(1975年・ドイツ)】の“音”があったので貼り付けた。三十数年前・・・流石にパワフル!や。。。浅川マキが山下洋輔のピアノで歌うのがあったので、私の好きなセンティメンタルジャーニーと一緒に貼っておいた。・・・いずれも画像変わりません。

◆Maki Asakawa 浅川マキ - センチメンタル・ジャーニー

タイトル浅川マキ - 午後 (1980)

「午後」 詞:浅川マキ 曲:山下洋輔
山下洋輔 Yosuke Yamashita: piano 近藤等則 Toshinori Kondo: trumpet 川端民生 Tamio Kawabata: bass album "One" (1980)


Pf山下洋輔、As坂田明、Ds森山威男。


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ヤマトタマムシが落下する・・・

ヤマトタマムシ 玉虫が飛び始めたらしい。ヤマトタマムシを貰った・・・今度は頭と足、それに触角も揃っている(昨年、山友の縄師・Kさんが見せてくれたモノはパーツが落ちていたのだ)けれど・・・やはり今回も動かない。ほぼ毎週、いちどはやって来るお嬢さん・・・ウチのお嬢さんの友人で、旦那が私と高校の同級生なのだ・・・が、「家の近くを散歩していたら、ケヤキの下に落ちてきたので持ち帰り二、三日飼育してみたけれど結局死んでしまった・・・」という。専門家の記述などによれば、いちばんよく食べるのは元気のいい「エノキの葉」で他に「ケヤキの葉」も食べるらしいのだが、採集した個体や飼育、羽化した個体に関係なく、飼育環境下では植樹を与えても食べないことが多く、その殆どが4~5日でしんでしまうという。飼育するには、かなりデリケートな昆虫であるらしいのだ。ヤマトタマムシヤマトタマムシそれにしても、ヤマトタマムシとか、ウバタマムシといったその種に関わらず、私たちが「タマムシ」に出くわすのは、偶然、目の前に落ちてきたり、コチラの頭や顔といった躰にぶつかって来たときがその殆どだというのは何故なのか・・・マツにつく銅色の大型種ウバタマムシや、真夏の炎天下に、エノキなどの樹上を飛び回るといわれているヤマトタマムシは、図鑑などによると、かなり神経質な割におっちょこちょいで何かの勢いで生息している木(成虫の主食は「エノキ」や「ケヤキ」の葉)から落下して飛べなかったり、地面に背中から落ちてしまうと起き上がれないことも多く、他の動物の餌になるコトも少なくないらしい。タマムシに関していろいろ検索しているうちに気付いたのだけれど、夏のエノキやケヤキの木の下で大型の網を受け、木に揺さぶりを仕掛けるといった荒技こそ、ヤマトタマムシを生きた状態で手に入れる近道なのかも知れない・・・などと、大真面目に想い巡らせる真夏日の午後なのだった。

◆タマムシの煌めきは “色気”のような色・・・

◆いぶし銀 磨けばひかる 姥玉の・・・淫蕩火






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熊柳の果実

090628mksym0019_RJ.jpgクマヤナギ
クロウメモドキ科 クマヤナギ属

(【植物図鑑・撮れたてドットコム】)
 「クマヤナギ」とは、また変わった名前の木本にであったものだ・・・赤塚不二夫の漫画「天才バカボン」に登場するキャラクターの「ウナギイヌ」にも劣らぬインパクトがあり、その名前からは“オモシロ怪しい”空気を醸し出してくるけれど・・・現物はきわめて普通の木本であり、果実で、その茎が強いことからクマにたとえられ、葉がヤナギに似ていることから「クマヤナギ」ということになったとか。クマイチゴ、クマシデ、クマガイソウ、クマザサ等々「クマ」を冠した植物や虫の名前はかなりあると思うけれどなかでも「クマヤナギ」は間違いなく傑作の部類に入ると思う・・・「クマ」と「ヤナギ」の組み合わせと、そこから受けるイメージに、モーロク老人も忘れ難い名前のひとつになるのかも知れない。「クマヤナギ」はこの蔓(つる)を乾かして刻み、煎じて飲用・・・糖尿病、高血圧、肝臓病、腎臓病、ムクミ、膀胱炎、尿路結石、腰痛に効果があると言われている。090628mksym0021_RJ.jpg若葉は山菜。果実は生で食べられ、つるは縄の代りやかんじきの材料に。一年かけて果実が熟すので. 花と果実を同時に見ることができる。また、果実は翌年の夏に熟し、色も赤から黒に変わり、甘く生食もできるという。今しばらく、花や果実を観察しながら、果実の味覚もチョット味わってみるか。。。    







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パラサイトな植物・・・

090628mksym0001_RJ.jpg090628mksym0003_RJ.jpgヒノキバヤドリギ ヤドリギ科 
檜葉宿り木
(木々の移ろい)
 ヤドリギを見るのも久しぶり・・・「ヒノキバヤドリギ」は初めて見る宿り木なのだった。比較的低い木にこれほど多く寄生しているのも珍しい。調べてみると、半寄生植物でツバキ科、モチノキ科、モクセイ科などの常緑樹、ときには他の落葉樹の枝に寄生する変わった植物で、葉緑素を持ち光合成をするので完全寄生ではない。ヒノキバヤドリギの葉は目立たず、節々につく小さな鱗状のもので、葉のように見えるのは扁平な茎、まるで小さなシャコバサボテンを想わせるようで不思議なカタチをしている。「果実は熟すと果皮が破れ、その付近の枝や葉に1mも飛び散り、樹皮についたものだけが発芽する。」との記述もある。

◆パラサイトな植物たち(埼玉県立自然史博物館)
 



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Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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