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Aladdin's cock

日かげ いつか月かげとなり 木のかげ・・・山頭火       
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チョウトンボの夏・・・

良く晴れた日に、チョウトンボは水辺に隣接する高い木に群れる。このような行動をよく見せるのは、まだ未熟成虫に多いと言われているが、上空で、木の周りに集まるアブやカを捕食し、群遊する光景もよく目にすることはあった。チョウトンボの交尾は短時間(約数秒)で終わるため、見極めるチャンスも少ない。交尾は静止して行われるほか、飛びながら空中で済むことも多い。成虫は6月中旬~9月中旬に見られ、未成熟個体は水域周辺の雑木林などで栄養飛翔を行い、成熟すると水辺に戻り、♂はなわばりを持つ。特に夕方に群れをなして上空から水面付近に次々と舞い降りる姿には息を呑む。幼虫は平地の抽水植物や浮葉植物、挺水植物などが繁茂する腐植栄養型の池などを好むのだが、近年このような環境は少なくなりつつあり、残念ながら個体数は減少の一途をたどっているようなのだ。天敵が増えたとか、チョウトンボの生命を脅かす直接的な減少の原因といったものが明確になったというコトよりも、自然界の在りようそのものの変化がチョウトンボの生命存続、繁殖には適合しなくなりつつあるのが「現代の流れ」・・・淋しいけれど致し方なし、「チョウトンボに幸あれ」。


チョウトンボの飛び方


チョウトンボの産卵





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蝶蜻蛉の池・・・

チョウトンボチョウトンボ チョウトンボが舞い始めた。コウホネの花が満開状態の中、メタリックカラーの翅が煌めき乱舞するというのが例年の光景なのだが、今年は少しズレたようだ。コウホネの開花はすでに終わり、チョウトンボの数も少ない。この日は、朝と夕、二度の観察にやって来たが、夕刻の池はトンボ一匹、舞う姿を見ることもなく殺風景だった。入梅といえばカラ梅雨が続き、ヤッと雨が降ったと思えば集中豪雨や竜巻も登場するという激しい環境変化の為せるワザか・・・。



◆チョウトンボ=(昆虫エクスプローラ)=




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極小の八丁蜻蛉・・・

ハッチョウトンボモウセンゴケ Wikipediaによれば、国内最小、体長(約2cm)のトンボ・・・日本では青森県から鹿児島
モウセンゴケコモウセンゴケ県に至る本州、四国、九州に分布するが、離島には生息していない。主として平地から丘陵
ハッチョウトンボハッチョウトンボ地・低山地にかけての水が滲出している湿地や湿原、休耕田などに生息しているが、時には尾瀬ヶ原のような高層湿原でも見られることがある。いずれも日当たりがよく、ミズゴケ類やサギソウ、モウセンゴケなどが生育し、極く浅い水域がひろがっているような環境を好む。成虫は5-9月に出現する。成熟したオスは小さい縄張りを持ち、静止状態でメスを待つ。
・・・とあり、オスの縄張りも小さく、メスを待っているなど、その行動パターンから活力に満ち溢れた野生生物の面影などは想像できず、どこかひ弱さを想わせる・・・ひ弱であるが故に「保護」をしてやろうというのが「人間さま」の「優しさ」であり、この「絶対“善”」が、時には、この上ない「傲慢さ」を誇示してしまうことがあるのも事実である。「自然に対する優しさ」は、無いよりは、ある方がいいことなのだろうとは想うけれど、今となっては“罪滅ぼし”の感は否めず、「身のホドを知れ!」と、想うこと頻(シキ)りではあるが。。。「ハッチョウトンボ」を撮り始めて以来、いつも気になっているのは、その大きさというより“ちいささ”を解り易く見せるコトの難しさなのだった。トンボの横にメジャーを置くという「直接的な方法」も考えられるけれど、動く相手、それも極小の昆虫とあれば、仮に旨く撮影できたとしても味気ない・・・し、現実的には不可能。こんなどうでも良いようなことに拘った結果、撮ったモノが今回の投稿画像なのだが、今、開花時期を迎えている「モウセンゴケの白い花」とハッチョウトンボを同一画面に撮り込んで見たり、細い草むらに居るシーンなど、因みに「モウセンゴケの白花」の花径は約 8mm、トンボの体長は約 20mm と言われているので視覚的に比較できればと苦心した割には効果は上がらず、三段目右の画像には♀1、♂2 が写っているのだが。。。




◆モウセンゴケ- (モウセンゴケ科 モウセンゴケ属)
=(Y.HADA'S Home Page)=





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八丁蜻蛉、その後・・・

ハッチョウトンボハッチョウトンボ 「ハッチョウトンボ」初見参・・・の、感激も冷めやらぬ間に二度目の観察に出かけた。梅雨の
ハッチョウトンボハッチョウトンボさなか、曇りのち夕方から雨の予報であったけれどジッと晴れる日を待ち切れず、昨日もあの
ハッチョウトンボハッチョウトンボ湿原へ・・・湿度が高く蒸し暑い湿原にも爽やかな風が吹き抜け、曇り空にも時々太陽が顔
ハッチョウトンボハッチョウトンボを見せ始めると、湿原の水上や草むらを行き交う「ハッチョウトンボ」の動きが活発になって
ハッチョウトンボハッチョウトンボきた。ネット検索で仕込んだ「小さなトンボの情報」は、オスの行動半径は小さく羽化したメスがやってくるの待ち構え、見つければ即交尾、交尾の時間も短くメスはすぐに打水産卵を始めると、オスは近くを監視飛行する・・・この程度の予備知識で観察を続けていたら、「逆立ちポーズ」のオスの姿が目立ち始め、ちょっと離れたかと思えば舞い戻り、またポーズを繰り返す・・・このポーズはメスを誘っているのではないかと、あらぬ期待を掛けながら、観察を続けていたらハート形に繋がったカップルがフラフラと舞い込んできたではないか・・・すかさず、カメラで追いながらチャンスを狙ったが、数十秒で離れ、交尾は呆気なく終わってしまった。なんと淡白な・・・と、思わず、下世話なセリフを吐いてしまった。意外に早くチャンスが転がり込んで来たと思ったけれど甘かった・・・帰宅後、再度調べてみたら、オスはメスを見つけると捕まえて交尾する。交尾時間は短く1分と続かない、交尾が終わるとメスは単独打水産卵を始める。オスはすぐ近くに止まりメスの産卵を警護する。そんな繁殖活動を繰り返しながら、だいたい夏が終わるころには姿を消す・・・また、羽化は5月下旬ころから始め、午前中に行われる。幼虫はわずか8mmほどで、そこから2cmたらずの成虫が出てくる。羽化の最初のピークが終わった6月中旬ころ、生息地では個体数が最も多くなるようである。オスは羽化直後は黄褐色で、次第にサクランボ色になり、成熟して真っ赤になる。成熟直前のオスは、まだ尾部付属器の部分が白いので、それと分かる。こんな記述があった。また、逆立ちポーズは、36℃になると光を受ける面積を減らし、体温調整(逆立ち)するらしい。当然のこととして、交尾シーンの撮影が次回目標になる。



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日本にいるトンボの中で、一番小さな八丁蜻蛉・・・

ハッチョウトンボハッチョウトンボ 「八丁蜻蛉」。上段、右画像のみが♀、他3枚、赤いのはすべて♂。「ハッチョウトンボ」と
ハッチョウトンボハッチョウトンボいう小さな赤トンボを見たことがあるだろうか。別名を「コアカネ」と呼ばれ、体長はわずか1.7~2cm、1円玉の大きさ、日本で200種類ほどいるトンボの中で一番小さなトンボである。希少種として、居るところにはまだ居るということは知っていたが、それを遠い所までワザワザ追っかけて観に行くほどの気力は失せていた。そんな時に極近場の湿原に生息していることを聞きはしたが、その「湿原」知る人ぞ知るという感じでしか公開は為されていず、漠然とした地域が指示されているだけで探り出すのに苦労した。ウワサの湿地はなんとか見つけ出し、喜び勇んで取り敢えずは「ハッチョウトンボ御夫婦(♂&♀)」のショットは撮ってきた。曇天の夕暮れ近くなり撮り辛かったので近日中に再挑戦してみたいと想っている。雄は浅い開水面を縄張りにし、その上に差し掛かった植物などにとまって雌が羽化してくるのを待ちかまえている。「雄はそれぞれ半径50cmを防衛範囲とする縄張りをつくり、雌を招き入れ、早速、交尾に取り掛かるのだと言われている。個体数も減少の傾向にあり、他のトンボ類に比べ交尾時間が極めて短く数秒から十数秒が一般的だといわれ、交尾後、雌は湿地の浅い水溜(たま)りに打水産卵し、雄は周辺で雌を見張る。雌は産卵後その場を離れ、卵はやがて孵化(ふか)し、幼虫(ヤゴ)で越冬し、翌年の5月下旬頃から羽化(うか)がはじまり、最盛期は7月下旬から8月中旬で、美しい姿を見せてくれる。ハッチョウトンボの雌は地味な茶褐色、腹部に黄色や黒色の横縞がある。生息地からほとんど移動しないので、分布はかなり限られ、見かける機会は少ないのだという。





ハッチョウトンボ=トンボ図鑑=



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夏の終わりに、パワフルで清々しい、めぐりあい・・・

アオハダアオハダ 長期にわたる溜池の堰堤改修工事により、もう絶滅したものと想っていた「アオハダトン
アオハダアオハダボ」に巡り合う・・・それも♂ばかり3頭。以前から出没していた辺りは完全に削り取られ、工
アオハダアオハダ事用の大型重機などを運び込むための道路まで新設、剥き出しの赤土ばかりが目立ち、一変した景色に、もう「アオハダ」を観ることはないだろう完全に諦めていたのだが。。。用水路の流水に戯れるよおうに飛び交う姿に想わず生ツバを呑む・・・逸る心を抑え、カメラを構えながら、静かに・・・静かに、追い、可能な限り近づきカシャッ、カシャカシャ・・・こんな動作を繰り返すこと約1時間、アオハダの逃げ方も少しずつ変化し、コチラに対し親近感らしきモノを見せ始めたら、OK!!コチラが離れると様子を窺うようにやって来る・・・「トンボと人間の交感風景」。

◆アオハダトンボ= (神戸のトンボ)=
◆神戸でみられなくなったトンボたち= (神戸のトンボ)=

      ==================== * ====================

◆主催者の発表でおよそ12万人、警視庁の調べで3万人=(NHKニュース)=こんな偏向報道を未だに臆面もなく続けている我が国営メディア「犬HK」。他のメディアも、つい最近まで大同小異であったけれど◆国会前に 『戦争法案反対デモに 35万人以上の集結』 BBC、CNNも トップニュースで伝える。=( リュウマの独り言)=安倍政権の支持率が30%台に落ち込み始めてから少しずつ様子が変わり始めている。それでも、おっかなびっくりは相変わらずで、未だに「ソーリと夕食」に行ってきましたといった風の、厚顔無恥な提灯持ち評論家もまだ可成り居るようだ。それにしても、現代若者たち「SEALDs」のデモはパワフルでありながら清々しい。

◆反安保デモが国会議事堂前に35万人!=(LITERA/リテラ )=





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異端・・・蝶蜻蛉

チョウトンボチョウトンボ もう、チョウトンボが羽化する頃・・・と、コウホネの池へ出掛けること3度目、やっと、アノ姿を
チョウトンボチョウトンボ見ることができた。まだその数も少なく、乱舞というにはほど遠いが、翔の傷みも少なく、生気に溢れ、これから暫くは子孫の繁殖作業に明け暮れる日々を過ごすことになる。よく見れば美しいトンボで黒味がかかった青紫・・・それが見る角度によって虹色に色を変えながらメタリックな光彩を放つ。他のトンボに比べて後翅が幅広くなっていて、チョウのような飛翔に適していることを窺わせる。そして、前翅、後翅とも先端に透けた部分があり、殊に前翅の透かしは精緻な細工を想わせる。また、腹、胸、頭は縞や紋がなく、翅と変わらない色で統一されているが、翔のようにメタリックに輝くこともなく、モノトーンなのだ。まだ未熟なモノが空を舞うチョウのように飛ぶのだという・・・いずれにしろ、メタリックブルーの翔が美しいチョウトンボが異端であることは確か。



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トンボのメガネ・・

ハラビロトンボ♀ハラビロトンボ♀ 野原をひたすら歩いても花など、ナニひとつ見つからない時季があるけれど、どうも、今がそんな時季らしい。こんな時に、フッと視界に飛び込んでくるトンボなど昆虫には心慰められることが少なからずある・・・トンボの習性なのかどうかは知らないけれど、静かに近づき狙い定めてシャッターを切っていると、一旦は飛び立っても、静かに待てば留まっていた場所に戻ってくる確率はかなり高い。シャッターを切っているウチに逃げられたと慌てることは無い。飛び立った先を眺めながら待てば「必ず」と言っていいほど、戻って来てコチラの様子を窺いに来る・・・こんなコトを繰り返している内に妙な親しみの情も涌いてくるから不思議、人と虫の「交歓タイム」といったところか。大きな目や首を激しく動かし、ナニやら合図を送ってくるリラックスタイムなのだ。

◆ハラビロトンボ=(神戸のトンボ -トップページ)=

      ==================== * ====================

 安保法案強行採決以後、支持率も、第2次安倍内閣発足後では最低の35%に落ち込み、知らぬ顔を決め込んでいたマスゴミも少しずつそれらしい報道姿勢を見せ始めたようでも、風見鶏状態を抜け出すところまでにはまだまだ時間が掛かりそうで、ネットで見る海外マスメディアの報道や海外特派員協会などでの記者会見の方がナットクできるという、おかしな国のおかしな状況の中で、まだゴリ押しを止めようともしない「裸のソーリ」を筆頭とする「おトモだち内閣」の厚顔無恥と、それに、お付き合いしたいというナニワの若殿まで現れ、その厚みを増すばかりの「バカの壁」。。。派手な空中分解ショウを映し出す「トンボのメガネ」が楽しみになる。。。

◆砂川判決―司法自ら歴史の検証を:朝日新聞デジタル
◆砂川事件の元被告ら再審請求 
「集団的自衛権にも抗議」:朝日新聞デジタル

◆砂川判決の対米従属ぶりをついに取り上げた朝日社説の衝撃
=(新党憲法9条 | インターネット政党)=
◆安倍首相最期の日々なのだろうか?:=(マスコミに載らない海外記事)=





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この夏も元気だ!グンバイトンボ・・・

グンバイトンホグンバイトンホ 工事のため、ことしは、その姿を見ることはないだろうと想いつつ、気になり始めたら落ち
グンバイトンホグンバイトンホ着かず、空き時間をみては「グンバイトンボ(兵庫県レッドデータ・ランクB)」の様子を観察に出かけていたけれど、昨日の午後3時頃に立ち寄ってみると、特徴のある足を折りたたみ、池畔を飛び回っているオス2匹を目撃、そのうちの1匹に狙いを定め、執拗に撮り続け、数は少ないけれど今年もいることを確認、早速エントリーすることにした。少なくても、アノ姿を目撃しただけで嬉しくて・・・旧友に会えたような気分になり、感激。

◆グンバイトンボ=(トンボ図鑑)=




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アオイトトンボはメタルグリーン・・・

イトトンボイトトンボ 池の畔を歩いても、スイスイと飛び交い、交尾や産卵に励むイキイキとしたトンボの姿はもう
イトトンボイトトンボ無い・・・忽然と消えた・・・そんな季節になったらしい。この春以降に撮った、トンボの画像を眺めながら名前など確認したり、ヒマ潰しに明け暮れている今日この頃。「アオハダトンボ」とよく似たボディカラーのトンボ、見たまま、「アオイトトンボ」という名前のトンボ♂なのだが、よく観れば、眼のブルーが際立って美しいトンボなのだ。


◆トンボ成虫標本箱/アオイトトンボ科=(神戸のトンボ トップページ)=





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コノシメトンボの秋・・・

アキアカネアキアカネ 「コノシメトンボ」・・・いわゆるアカトンボ、いつもトンボの同定には手こずってしまう。余りやったことがないので、慣れていないというのがいちばんの理由。ドシロートだから何も知識がない・・・といっておく方が素直でいい。トンボ独特の交尾体位には、交尾をする前に、オスがカラダを曲げ、尾部にある精巣を胸部にある副性器に当て、精子を付着させる。そしてメスを見つけると頭部を尾部で挟み込むのだ。メスは生殖器をオスの副性器に当て、精子を受け取るという仕組みになっているのだ。綺麗なハートを型どり、ひたすら交尾に励んでいるアカトンボを観て、とにかくカメラに収めようと夢中でシャッターを押す・・・静かにピントを合わせながら近づいてはシャッターを切っていくのだけれど、グングン接近しても逃げる気配はない。クローズアップしたファインダーを凝視するとき、副性器あたりの動きはエロティックで、息づかいまで聞こえてくるような錯覚に囚われる・・・ハート型に結ばれたトンボの交尾にエロスを感じてしまうモーロク爺の秋なのでした。  



■トンボの巧みなしくみ(雄の副性器、縁紋)
=Tiny Cafeterrace テクネックス工房)=
◆コノシメトンボ =(昆虫研究所)=
◆コノシメトンボ= (神戸のトンボ)=




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ようやく確認!・・・アオハダトンボ♂

アオハダトンボ♂アオハダトンボ♂ 見慣れないトンボを撮影したのが5月末、コレが「アオハダトンボ♀」・・・この日以来、
アオハダトンボ♂アオハダトンボ♂時間が許す限り美しいメタリックブルーの「アオハダトンボ♂」探しの日々を送るハメになってしまったのだ。天候や時を選ばず、機会があれば、必ず立ち寄り、たとえ1時間でも辺りを探す・・・こんなことを繰り返すある日、二頭の♂(・・・と思しき)が現れ、2mと寄り付かせてくれない2頭を相手にカシャッ、また寄ってはカシャッ・・・と飽きもせず撮り続け、薄暗い林の中で撮ったショットの中に1枚、メタリックブルーらしき色の個体を確認、以後は執拗に追い続け、メタリックブルーが確認できるショットを、やっと手に入れたのが今日の画像・・・今にも降り出しそうな空模様に、追い続けること1時間。この日は1頭しか現れなかったけれど、「アオハダトンボ♂」を確認できるショットをモノにして、感激しきり・・・モーロク爺、夏の日の思い出。。。因みに「アオハダトンボ」は「都道府県RDB絶滅危惧Ⅰ類」「兵庫県絶滅危惧Ⅰ類」 「RDB Aランク」に指定されている。



◆アオハダトンボ=(神戸のトンボ/成虫の生態と生息環境)=
◆アオハダトンボ|クリップ|(NHK for School)
◆アオハダトンボを初めて観た・・・(【Aladdin's cock】 )
◆思い込みで捉えた・・・「アオハダトンボ♂」(【Aladdin's cock】 )
◆アオハダトンボ=(全国レッドデータ検索システム)=




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思い込みで捉えた・・・「アオハダトンボ♂」

アオハダトンボアオハダトンボ アオハダトンボを初めて観た・・・以来、オスが近くに必ずいるハズだと、機会あるごとに
アオハダトンボアオハダトンボ辺りを探し続けていたけれど、そのうちにメスの姿を見ることもなくなったある日、二頭のオスが2mくらい先をヒラリヒラリ、即かず離れずといった風で、決まった場所まで行くと必ず現れるようになった・・・「これはアオハダトンボのオスに違いない・・・」とワクワクしながら出かけては同じ場所で3度は撮影したけれど、いずれも木陰の薄暗いところにしか現れず、未だに「アオハダトンボ♂」の美しいメタリックブルーのビューティフル・バディを確認するには至らず、コチラの主観的な思い入れで決め付けているだけ・・・この分では、「アオハダトンボ♂」の確認は来年まで持ち越す可能性が高い。


◆アオハダトンボを初めて観た・・・(【Aladdin's cock】)




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チョウトンボの光と影・・・

チョウトンホチョウトンホ 夏の夕方、溜め池の土手を歩いてみたら、スピーディに生き生きと滑空するトンボが多い
チョウトンホチョウトンホ中、金緑に輝く美しい翔をゆっくりと羽ばたきながら、空中をヒラヒラ舞う・・・その姿は、チョウを想わせるトンボの異端児、「チョウトンボ」・・・ジェット全盛の空を闊歩するレトロなプロペラ機といったところ。この“異端”とも想える美しい姿と行動に魅入っていると、異端であるが故に隙間に入り込み、今日まで生き延びてきたことがナットクできるような気分にさせられる。










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となめするキイトトンボ・・・

キイトトンボキイトトンボ 初代神武天皇が、“区宇(あめのした)”を平定し、国を巡行したとき、丘の上から国の様子を
キイトトンボキイトトンボ見て、こう言った。 「ああいい国を得たなぁ。本当に狭い国ではあるけれど、まるでトンボが
キイトトンボキイトトンボ「臀(となめ)」しているみたいだな」
( なんと素晴らしい国を得たことか。 狭いながらも美しい。
キイトトンボキイトトンボ 蜻蛉(あきづ)トンボが交尾しているように、山々が連なって見えるなあ)
と、 国の形を話された。これによって、秋津洲(あきづしま)の名がついたのだ。そもそも日本は神の “まぐはひ” で生まれた。イザナキとイザナミという男女神が “みとのまぐはひ” をして、次々と島々を生んでいって出来た国土が日本であり、日本の神々だ。それが“となめ”が出てくるのと同じ『日本書紀』にも、『古事記』にも堂々と書いてある・・・「キイトトンボ」の、熱のこもった交尾シーンに見入っていたら、偶然なのか、それとも隙あらばと狙っているのかは図り兼ねるけれど他のオスがやって来て、ジッと眺めている。小さなトンボの交尾ではあるけれど、すでに10分は繋がったまま、キイトトンボは動きが柔らかく、ゆっくりとくねらせるカラダの動きに連れて、その息づかいまでが聞き取れるようで、見てはいけないものを見ているというか、淫靡な感じさえして来るのです。♀の腹部先端と、♂の胸部下が繋がって、ハート型が成立するのだが、イトトンボ類は縦長のちょっとイビツなハートを描くのに対し、カワトンボ類は体が良く曲がるため、より端正なハートマーク形状になるといわれている。


◆「となめ」=(大塚ひかり「訳せない、訳したくない古典のことば」)=
◆キイトトンボ=(昆虫エクスプローラ)=
◆となめの意味 - 国語辞書 - goo辞書
◆みとのまぐわい【まぐはひ】の意味 - 国語辞書 - goo辞書


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Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。



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