Aladdin's cock

あるがまま雑草として芽を吹く・・・山頭火       

落ち葉の下からフデリンドウ・・・

0800504myjn0047_RJ.jpgフデリンドウ リンドウ科 リンドウ属
(フデリンドウ【植物図鑑・撮れたてドットコム】)
 乾いた落ち葉の間から頭を出したフデリンドウ・・・小さい花を踏み潰しそうになった。筆竜胆(ふでりんどう)

竜胆(りゅうたん)とは・・・

リンドウなどの根茎のことを言い、中国語で、根を噛むと苦く、まるで竜の胆のようだというのでこの名前になったとか、 根茎と根を乾燥させたものを漢方では竜胆(リュウタン)と呼び、苦味健胃薬として用いられているという。




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雨に咲く・・・

0800504myjn0020_RJ.jpg0800510ysir0117_RJ.jpgエビネ ラン科 エビネ属(【植物図鑑・撮れたてドットコム】)
 エビネがシットリと咲いていた。キンランもギンランも雨に打たれながら咲いていた。濡れた花は艶やかなのだった。








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雨の林縁・・・

0800510ysir0102_RJ.jpg0800510ysir0249_RJ.jpgシライトソウ(白糸草)ユリ科 シライトソウ属
(神戸・六甲山系の草本図鑑)
  雨の日、林の中を散歩した。薄暗い木陰に開花を始めたシライトソウが浮き上がって見える。もう一週間もすればかなり目立ちそうな気配なのだった。シライトソウが咲くと続いてササユリも咲く・・・これほど雨の似合う花はないと思っているエロボケの今日この頃なのだった。





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畦の花・・・(2)

080430kiymz0049_RJ.jpg080430kiymz0058_RJ.jpgノミノフスマ ナデシコ科 ハコベ属(ノミノフスマ【植物図鑑・撮れたてドットコム】)
 畦に咲くナデシコ科の花は多いらしくて、また見分けにくいらしい。私の知識程度ではナデシコ科が多いと言われても、どこがどうなのでナデシコ科なのかが判らないので、似ているけれどよく見ればチョット違う・・・これが△の花で、コチラが○○花ということでしか判断がつかない・・・やはり“植物図鑑な人"は凄いと思ってしまう今日この頃なのだった。

白い小さな星形の花(人里編)(【植物図鑑・撮れたてドットコム】)




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畦の花

080430kiymz0068_RJ.jpg080430kiymz0063_RJ.jpgオランダミミナグサ ナデシコ科 ミミナグサ属(オランダミミナグサ【植物図鑑・撮れたてドットコム】


ミミナグサの仲間(【植物図鑑・撮れたてドットコム】))
畔道に咲くいろんな花が目を惹くようになってきた。普段は気にも止めず踏み潰して通り過ぎていくコトが多いのだが、カメラを向けファインダーを透して見れば可愛い花が多い。小さい花は手動のマクロレンズを手持ちでピントを合わせるのに苦労する。このオランダミミナグサは在来のミミナグサなのかどうか同定に困っていたけれど転載させて貰った野の花散歩の記事には、現在は帰化種に圧倒され本来のミミナグサは探すのに苦労する・・・とあり、撮ってきたモノもオランダミミナグサの可能性が大である。

「枕草子」 の中の若菜摘みの話にミミナグサが登場する。 正月七日の若菜の準備に、六日から一騒ぎしていると、見も知らぬ草を子供が取ってきたので、清少納言が 「何と言う草か」 と尋ねると すぐには答えられなかったが、誰かが 「耳無草(みみなぐさ)と言います」 と言ったので、道理で話が聞こえないような顔をしていること、と大笑いになった。
実際にはミミナグサは耳無草ではなく、耳菜草と書き、短い毛の生えた柔らかそうな葉の形をネズミの耳にたとえ、食べられる菜と言う事でその名があるが、清少納言が面白おかしく書いたものであろう。
この話には落ちがあって、暫くして別の子供が可愛らしい菊を持ってきたので清少納言が 「摘めどなほ 耳無草こそ つれなけれ あまたしあれば 菊(聞く)も混じれリ」 と一句詠んで披露しようとしたが相手が子供なので聞く耳は持つまいと止(や)めたとある。
古くから食べられていた植物であるが、現代では在来種のミミナグサは探すにも難しい状況にあり、代わりに、明治時代にヨーロッパから入ってきたオランダミミナグサがいたるところに繁茂している。
写真のミミナグサもやっと見つけたものであり、花はほとんど同じであるが、オランダミミナグサに対し花柄が長い事、茎やガクの部分が暗紫色である事等で区別がつく。又、伊吹山固有種で、葉が小さく花の大きいコバノミミナグサもあるが、いずれにしても日本古来からあるミミナグサはかぎられた範囲にのみ存在し、日本中何処にでも見られるのがオランダミミナグサである。
オランダミミナグサは田の畦、道端、空き地等、どこにでも生え、早春から同じナデシコ科のハコベ共々その存在感を示す。

(オランダミミナグサとミミナグサ:野の花散歩)





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新緑を歩く・・・

080430kiymz0037_RJ.jpg080430kiymz0241_RJ.jpgチゴユリ(稚児百合)ユリ科チゴユリ属
(神戸・六甲山系の草本図鑑)
 この時期に里山を歩いていると絨毯を広げたように群生するチゴユリに出会すことがよくあり、ひ弱に見える小さな花に野性のパワーを感じてしまう一瞬でもある。

チゴユリが咲く頃、山野にやはり小さな花を付ける近縁のユリ科の花が咲く。 ナルコユリとアマドコロとホウチャクソウである。ナルコユリとアマドコロは外観上は全く同じで、区別する事は難しいが、ナルコユリの茎が丸いのに対し、アマドコロは茎が角張っている。ナルコユリは花の様子を鳴子(田畑で鳥を追い払う為、板に打管を付けて音が出るようにしたもの)に見立てて名付けられ、アマドコロは根茎がオニドコロに似て甘いのでアマドコロの名がある( 「オニドコロと野老」 の項参照)。
 アマドコロもナルコユリも山菜として食用になり、古来から強壮剤として有名な薬草である。
又、ホウチャクソウもアマドコロやナルコユリと同じような花を付けるが、オニドコロやナルコユリの花は花びらがくっついて筒状になっているのに対し、ホウチャクソウの花びらは一枚一枚離れている。 
花の形が寺院の軒下に吊り下げられる宝鐸(ほうちゃく)に似ているのでホウチャクソウの名が有り、花後は可愛い実を付ける。
(チゴユリとその仲間:野の花散歩)





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キンラン ギンラン きんぎんらんらん・・・

080430kiymz0006_RJ.jpg080430kiymz0088_RJ.jpgキンラン(金蘭) ラン科キンラン属(神戸・六甲山系の草本図鑑)
 「きんぎん」といえばその昔、タレント紛いの活動をしていたた長寿婆さん姉妹が居たのを思い出し、キンギンきらきら・・・キラびやかな景色といえばド派手な日光東照宮・・・なんの関わりもないことを妄想していたら今年もキンラン、ギンランが花を咲かせていた。この野生ランもご多分に漏れず、どちらも兵庫県レッドデータCにランクされているけれど持ち帰り移植しても簡単には育たない・・・

キンラン、ギンランは日本の野生蘭のひとつで、かっては雑木林の林下や、里山の林下の何処にでも見られた花であったが、今や絶滅を危惧される花になってしまった。雑木林の下草刈りをしなくなって、生育環境が悪化したり、採取されてしまう為である。
・・・この花は 「菌根菌」 と呼ばれる菌類と共生する特殊な生育形態にあり、特に菌に対する依存度が強く、この 「外生菌根菌」 は林下等の特殊な土壌にのみ生息し、この花を採取して移植しても家庭で育てる事は不可能であるが、この時期に咲く同じ地生蘭のひとつであるエビネ類と混同されて採取されるようである。エビネは地下茎の形を海老(エビ)に見立てて名付けられた日本の野生蘭のひとつで、比較的栽培がしやすく、人工交配によって園芸品種も多いが、やはり野生のものは採取によって激減している。
(キンランとギンラン:野の花散歩)

080430kiymz0093_RJ.jpg080430kiymz0086_RJ.jpgギンラン(銀蘭) ラン科キンラン属
(神戸・六甲山系の草本図鑑)






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蓮花山を行く・・・

080426renge0122_RJ.jpgサワギク キク科 キオン属(【植物図鑑・撮れたてドットコム】)
 蓮花山の尾根筋にひときわ目立つ葉っぱ・・・調べてみたら、どうもサワギクというキク科の野草であるらしい。花期の姿は、この葉っぱからはとても想像できないものだった。



080426renge0020_RJ.jpg     エンレイソウ ユリ科 エンレイソウ属(【植物図鑑・撮れたてドットコム】) 木地師伝説の集落、溝谷の沢沿いに雑草と一緒に生えていたエンレイソウ、
少し上に眼をやればイカリソウが首を垂れ、踏みつけた足の下にはニリンソウがあるといった風で、いつも歩いている辺りとの自然環境の違いを実感・・・。



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新緑の山は夏日・・・

0800504myjn0060_RJ.jpg0800504myjn0067_RJ.jpgホソバナコバイモ ユリ科 バイモ属(ホソバナコバイモ【植物図鑑・撮れたてドットコム】)
兵庫県絶滅危惧種 Aランク





0800504myjn0064_RJ.jpgホソバナコバイモ(細花小貝母)(夢民谷住人)
兵庫県の絶滅危惧種Aランク、九州と中国地方だけに 分布する極稀な植物だという・・・そんな珍しい植物がこんなところに果実をつけて点在しているとは。。。





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芽吹き・・・蓮花山

080426renge0086_RJ.jpg080426renge0087_RJ.jpgツクバネソウ (ユリ科 ツクバネソウ属)植物生態研究室(波田研)
 新緑の蓮花山は山野草芽吹きの真っ最中・・・尾根筋の枯れ葉の間から若葉が顔をのぞかせる・・・新しいイノチのめざめ・・・。



080426renge0113_RJ.jpg080426renge0114_RJ.jpgユキザサ (ユリ科 ユキザサ属)植物生態研究室(波田研)





ユキザサの仲間(【植物図鑑・撮れたてドットコム】)




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熱くて暑い 明神山を歩いた・・・

0800504myjn0001_RJ.jpg 4ヶ月ぶりに訪れた明神山は優しく、美しかった・・・山は優しく迎えてくれた。ひときわ美しくなったBコース(ロージンロード・明神古道)へと滑滝でタニギキョウに挨拶、少し上がったところでエビネが垣間見え、ここでもワンショットのご挨拶・・・さすが明神山、アチコチから「オレを撮れ・・・!」と声が掛かるのだけれど、今日いちばんの目的はキジョラン、鬼女蘭のハナは咲いたか、まだかいなぁ・・・アサギマダラの越冬幼虫は元気でいるのか・・・目的の鬼女谷へ足を踏み入れた。なにひとつ変わりは無し、キジョランは花こそ見えないけれど、綺麗なグリーンの葉は、高く、より高く・・・と這い上っている。

アサギマダの越冬幼虫(二十四節気「自然ものがたり」)

渡りをするチョウ「アサギマダラ」(わかとのホームページ:子供の科学)


0800504myjn0039_RJ.jpg 総勢5名で手近にある葉を次から次へと裏返しながらキジョラン群生帯の最上部辺りまで探したが見つからずこれで最後か!と、大きな葉を裏返すと「オッ、居った・・・!!デカイぞ!」・・・目を疑った、アサギマダラの幼虫には見えず、太陽光に晒し、やっとアサギマダラの幼虫と確認、今までにこれほど大きなものは見たことがない・・・気のせいか、体の色が少し透けかかっているようにも見え、蛹になる前に「オレを撮れ!」と待っていたのかも知れん・・・高鳴る鼓動を抑え、静かに、静かに・・・カシャ?いやシャカッ、シャカッ、シャカッ・・・釈迦・・・と。やはり待っていてくれたか・・・などと都合のいいコトを考えながら辿り着いた山頂の賑やかなこと・・・小さな子ども連れの若い家族などGWならでは。健脚Tさんに会った。相変わらずお元気そうで・・・A→T新道→Cルートで下り、登ってくる同年S氏に遇った・・・暫く立ち話、明神の仙人・・・屈託のないS氏に会うといつも心爽やかになる・・・明神仙人Sさん、また会いに来ますよ・・・。


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イワウチワ咲く蓮華山・・・

080426renge0057_RJ.jpg(イワウチワ:【植物図鑑・撮れたてドットコム】)
 蓮花山のハシゴを登り、少し尾根筋を上がっていくと急斜面を這うように白や薄いピンクの花が風に揺れ・・・これが噂に聞いていたイワウチワなのだった。小さくて可憐な花なのだけれど、いざ撮影しようとカメラを向けファインダーを覗き狙いをつけるのだが、小さな花弁は風に煽られ激しく震え続け、いっこうに治まるような気配もない。例によって息を凝らし窒息しそうになりながら、震えの止まる瞬間を待ち、数枚を撮影したけれどほとんどの花弁はブレていて見るに耐えないモノばかりなのだった。それにしても一見ひ弱そうな花に見えるけれど、どうして、どうしてタフなもの・・・厳しい環境に生きる美しい花なのだった。
080426renge0144_RJ.jpg イワウチワ(岩団扇)、イワカガミ(岩鏡)、イワタバコ(岩煙草)・・・よく似た名前にどれがどれやら整理も付かぬママに花を初めて見たのが今回のイワウチワ、イワカガミは群生する葉っぱしか見たことがなく、イワタバコは名前の感じが似ているだけで植物そのもののタチが違うことは知っているけれど花はまだ見たことがない。イワウチワとイワカガミの見分けもそれなりに判り難いところもあるらしいけれど、花そのものは見れば判定できる程度の違いはあるようだ。


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樹皮に舞い下りたイエローエンジェル・・・

080430kiymz0121_RJ.jpg

カヤラン 榧蘭 ラン科 日本固有種:特徴 常緑樹、主に杉の樹幹に着生する多年草。茎の基部から多数の根を出し樹皮などに着生する。長楕円形で、黄緑色の分厚い葉を二列に互生する。花は2〜4の花茎の先に梅花状で淡黄色の花を2〜10個つける。

 カヤランが咲いた。一ヶ月ほど前にも観察に出かけたけれど、まだ何の気配もなく、種子を包み込んだ細い果皮?がぶら下がっていただけなのだった。カヤランが着生している樹は多分イヌマキの樹ではないかと思っているのだけれど定かではない。もう一ヶ所着生している樹があるけれど杉の大木で高いところに着生しているので撮影などとてもできたものではなく、双眼鏡持参で観察するのがベスト。
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080430kiymz0209_RJ.jpg080430kiymz0217_RJ.jpg 着生植物』は場所は借りても、養分までは横取りせず自分で何とかするらしい。『着生植物』は根を伸ばす訳ではなく、雨や霧、露などで樹の枝を水が伝うときに水分を吸収し、樹皮などが古くなり分解された栄養を取り入れているという。水分を蓄え乾燥に耐えるために葉が厚くなっているらしい。白色の根を出し,空気中にぶら下げて水分を吸収し呼吸をする。そのため,空中の湿度の高い地域でしか生育できず、1年に1枚の葉が互生して伸びるだけなので,葉を多く持つ個体になるには数年もかかっていることになる。



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ひっそりと 木地師伝説 ニリンソウ・・・淫蕩火

080426renge0010_RJ.jpg080426renge0012_RJ.jpgニリンソウ (キンポウゲ科 イチリンソウ属)植物生態研究室(波田研)
 ふと立ち止まった沢沿いの畔道にひっそりと咲くニリンソウ・・・花の数こそ少ないけれど特徴のある葉はたくましく繁茂している。見掛けとは大違いのタフな植物なのかも知れない。

イチリンソウの仲間(本州以西編)(【植物図鑑・撮れたてドットコム】)




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Sky Clock

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Tokira

Author:Tokira
写真、山歩き。
マイルス・デビスやチャーリー・ミンガスもいいけれど
浅川マキのセンチメンタルジャーニーにシビれるジャズ好き。
近頃は吉田日出子の「リンゴの木の下で」を聴いては
ホロリと黄昏れている・・・
時々、照れ隠しに『淫蕩火』を名乗るエロ老人。

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